ばば【糞/屎】
大便、また、汚いものをいう幼児語。
ばば【祖母/婆】
1 (祖母)父母の母親。おおば。そぼ。⇔祖父(じじ)。 2 (婆)年老いた女性。老女。老婆。⇔爺(じじ)。 3 (...
ば‐ば【馬場】
乗馬の練習や馬術競技、また競馬をする場所。
ばば【馬場】
姓氏の一。 [補説]「馬場」姓の人物馬場金埒(ばばきんらち)馬場孤蝶(ばばこちょう)馬場佐十郎(ばばさじゅうろう)...
ばばあ【婆】
老女。また、老女をののしっていう語。⇔爺(じじい)。
ババウ‐しょとう【ババウ諸島】
《Vava'u》南太平洋、トンガ王国北部の諸島。首都ヌクアロファがあるトンガタプ島の北約275キロメートルに位置す...
ババウ‐とう【ババウ島】
《Vava'u》トンガ王国北部、ババウ諸島の主島。火山島であり、複雑に入り組んだ海岸線をもち、天然の良港と美しい入...
ばば‐が‐せ【婆背】
ヒザラガイ科の一種。潮間帯の岩礁にすみ、体長約5センチ。殻を取り巻く肉帯は前域が広く、毛がある。岩からはがすと背を...
ばば‐がれい【婆鰈】
カレイ科の海水魚。全長約60センチ。有眼側は暗褐色で、うろこが小さく、体の表面は粘液に覆われる。日本海沿岸と駿河湾...
ばば‐きんらち【馬場金埒】
[1751〜1808]江戸後期の狂歌師。銭屋(ぜにや)金埒とも。通称、大坂屋甚兵衛。江戸数寄屋橋の両替屋。天明狂歌...
ババコ
南米アンデス地方原産のパパイヤの仲間の果実。オクラを大きくしたような形で、切り口は五角形。成熟した果皮は黄色。かす...
ばば‐こちょう【馬場孤蝶】
[1869〜1940]英文学者・翻訳家・随筆家。高知の生まれ。本名、勝弥。辰猪(たつい)の弟。島崎藤村・戸川秋骨ら...
ばば‐さき【馬場先】
「馬場末(ばばすえ)」に同じ。「—の人を払はせられい」〈虎寛狂・千鳥〉
ばばさき‐もん【馬場先門】
江戸城内郭門の一。日比谷門と和田倉門との間にあって、古くは不開門(あかずのもん)とよばれた。日露戦争後、堀を埋め、...
ばば‐さじゅうろう【馬場佐十郎】
[1787〜1822]江戸後期の洋学者。長崎の人。号、轂里(こくり)。名は貞由。志筑忠雄に師事。幕府天文方の蕃書和...
ばば‐すえ【馬場末】
《「ばばずえ」とも》馬場で馬を乗りとめる所。馬場先。→馬場本(ばばもと)「敦景追ひて取り組みて、—まで通りにけり」...
ばば‐たつい【馬場辰猪】
[1850〜1888]思想家・政治家。高知の生まれ。孤蝶の兄。慶応義塾に学び、英国に留学。帰国後、自由民権思想の紹...
ばばだに‐おんせん【祖母谷温泉】
富山県黒部市の欅平(けやきだいら)東方にある温泉。黒部川支流の祖母谷川に沿う。泉質は硫黄泉。白馬岳などへの登山基地。
ばばっち・い
[形]きたない意の幼児語。ばっちい。「どろんこで—・いお手々だね」
ばば‐つねご【馬場恒吾】
[1875〜1956]ジャーナリスト。岡山の生まれ。「ジャパンタイムズ」「国民新聞」の編集長を歴任。自由主義擁護の...
ばば‐どの【馬場殿】
「うまばどの」に同じ。「これを捕り奉り、則ち—に押し籠め奉る」〈太平記・一二〉
ばば‐ぬき【婆抜き】
1 トランプゲームの一。全部の札を配り、順番に隣の人の手札を1枚ずつ抜き、同じ数字が2枚そろえば場に捨てる。最後ま...
ばば‐のぼる【馬場のぼる】
[1927〜2001]漫画家・絵本作家。青森の生まれ。本名、登。少年漫画でキャリアをスタートさせるが、のちに大人向...
ばば‐ばじゅつ【馬場馬術】
馬術競技の種目の一。選手の合図・指示により、馬がステップをふんだり図形を描いたりして、その演技の美しさと正確さを競...
ババビダ‐ようさい【ババビダ要塞】
《Baba Vida/Баба Вида》ブルガリア北西部の都市ビディンのドナウ川沿いにある中世の要塞。10世紀、...
ばば‐ぶんこう【馬場文耕】
[1718〜1759]江戸中期の講釈師・戯作者。伊予の人。本名、中井文右衛門。通称、左馬次(さまじ)。時事を論じて...
ばば‐もと【馬場本】
馬場で、馬を乗り出す所。馬出し。→馬場末(ばばすえ)「鞭を打ちたりけるに、—へ走り帰りたりけるに」〈著聞集・一〇〉
ババヤガー
スラブの説話に登場する森の魔女。鶏の脚の上に立つ小屋に住み、臼(うす)に乗って移動する。
ババリア
バイエルンの英語名。
ババル‐しょとう【ババル諸島】
《Kepulauan Babar》インドネシア東部、モルッカ諸島南端の諸島。バンダ海とティモール海に挟まれる。主島...
ババロア
牛乳・砂糖・卵黄を混ぜて加熱し、ゼラチンを入れ、生クリームなどを加えて冷やし固めた菓子。
婆(ばば)を引(ひ)・く
《トランプのばば抜きから》不利な目にあう。損な役回りに当たる。「誰かが—・くことになる」