バクトリア
中央アジアのヒンズークシ山脈とアムダリア上流の中間地帯の古名。 に建てられた王国。前255年ごろ、ギリシャ人の大守...
縛(ばく)に就(つ)・く
罪人として縛られる。「二人の悪徒を探偵すれども未だ—・かず」〈織田訳・花柳春話〉
ばく‐にょう【麥繞/麦繞】
漢字の繞(にょう)の一。「麩(ふ)」「麺(めん)」などの「」の称。
バク‐ニン
ベトナム北部、バクニン省の都市。同省の省都。首都ハノイの北東約30キロメートルに位置する。周辺は肥沃な水田地帯であ...
ばく‐ねん【爆燃】
1 爆発的に起こる燃焼。→爆轟(ばくごう) 2 ⇒ノッキング
ばく‐の‐なわ【縛の縄】
不動明王などが左手に持つ羂索(けんさく)。右手の利剣とともに煩悩(ぼんのう)を断つ姿を表すもの。
ばく‐の‐ふだ【獏の札】
獏の絵をかいた札。悪夢を避けるとして節分や大晦日の夜などに枕の下に敷いて寝た。《季 新年》
ばく‐は【爆破】
[名](スル)爆発物を用いて破壊すること。「岩盤を—する」
ばく‐はつ【爆発】
[名](スル) 1 物質が急激な化学変化または物理変化を起こし、体積が一瞬に著しく増大して、音や破壊作用を伴う現象...
ばくはつ‐あっせつ【爆発圧接】
⇒爆着
ばくはつ‐かこう【爆発火口】
⇒爆裂火口
ばくはつ‐ガス【爆発ガス】
空気や酸素と混合し一定の割合に達すると、点火によって爆発する性質の気体。メタン・プロパンなど。
ばくはつ‐げんかい【爆発限界】
可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の限界。上限値と下限値で表...
ばくはつ‐ず【爆発図】
⇒分解図
ばくはつせい‐せんそうざんそんぶつ【爆発性戦争残存物】
不発弾や戦争中に遺棄された爆弾。ERW(explosive remnants of war)。
ばくはつ‐てき【爆発的】
[形動]物事が突然はげしい勢いで起こるさま。急激に広まるさま。「—な売れ行き」
ばくはつてき‐ほしけいせい【爆発的星形成】
⇒スターバースト
ばくはつてき‐ほしけいせいぎんが【爆発的星形成銀河】
⇒スターバースト銀河
ばくはつてき‐ほしせいせい【爆発的星生成】
⇒スターバースト
ばくはつてき‐ほしせいせいぎんが【爆発的星生成銀河】
⇒スターバースト銀河
ばくはつてきマグマすいじょうき‐ふんか【爆発的マグマ水蒸気噴火】
⇒マグマ水蒸気爆発
ばくはつ‐はんい【爆発範囲】
可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の範囲。→爆発限界
ばくはつ‐ぶつ【爆発物】
刺激や衝撃によって爆発を起こす物質。火薬・爆薬など。
ばくはつぶつとりしまり‐ばっそく【爆発物取締罰則】
爆発物の使用・製造・輸入・所持などの行為に対する処罰を規定した法令。明治17年(1884)に太政官布告として公布さ...
ばくはつ‐ボルト【爆発ボルト】
内部に爆薬と雷管を埋め込まれたボルト。通電により起爆し、多段式ロケットの切り離しなどに用いられる。分離ボルト。爆砕...
ばくはつ‐やく【爆発薬】
「爆薬」に同じ。
ばく‐はん【麦飯】
麦だけ、または米に麦をまぜて炊いためし。むぎめし。
ばくはん‐たいせい【幕藩体制】
江戸時代、幕府とその配下にある藩とを統治機構とした封建的支配体制。将軍を頂点とする中央集権体制で、領主が農民から年...
ばく‐ばく【寞寞】
[ト・タル][文][形動タリ]もの静かなさま。さびしいさま。「—たる風景」
ばく‐ばく【漠漠】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 広々として果てしないさま。「—たる荒野」 2 ぼんやりとしているさま。とりとめ...
ばく‐ばく
[副](スル) 1 しまりがないさま。衣服などが大きすぎて合わないさま。 2 タバコをしきりに吹かすさま。 3 盛...
ばく‐ふ【幕府】
《古く陣中にいる将軍が幕を張った中で軍務を処理したところから》 1 陣中で将軍がいる所。柳営。 2 近衛府の唐名。...
ばく‐ふ【瀑布】
高い所から白い布を垂らしたように、直下する水の流れ。滝。飛泉。「ナイアガラ—」《季 夏》
ばく‐ふう【爆風】
爆弾などが爆発するときに起こる強い風。
ばくふ‐せん【瀑布線】
同方向に流れるいくつかの河川の滝や早瀬が、山地と平野の境に生じてほぼ一線上に並ぶ地形。北アメリカのアパラチア山脈東...
ばく‐ほく【漠北】
ゴビ砂漠の北の地域。モンゴル国にあたる。外蒙古。
バクボ‐わん【バクボ湾】
《Vinh Bac Bo》⇒トンキン湾
ばく‐まつ【幕末】
江戸幕府の末期。安政元年(1854)の日米和親条約締結による開国から、慶応3年(1867)の大政奉還による政権移譲...
ばくまつそうしゅんふ【幕末早春賦】
有明夏夫の時代小説。昭和52年(1977)刊。
ばく‐めい【幕命】
幕府の命令。「—を奉じる」
ばく‐めい【爆鳴】
爆発のとき大きな音を発すること。また、その音。
ばくめい‐き【爆鳴気】
水素2容積と酸素1容積との混合気体。点火すると爆音を発して反応し、大量の熱を発する。水素爆鳴気(酸水素爆鳴気)とも...
ばくもんどう【麦門冬】
ジャノヒゲまたはヤブランの塊根。漢方で、強壮・鎮咳(ちんがい)・去痰(きょたん)に用いる。
ばくや【莫耶/莫邪】
中国春秋時代の名剣の名。→干将莫耶(かんしょうばくや)
ばく‐やく【爆薬】
火薬類のうち、物を破壊するための爆破薬、および爆弾・砲弾を炸裂(さくれつ)させるための炸薬のこと。ダイナマイト・ト...
莫耶(ばくや)を鈍(どん)と為(な)し鉛刀(えんとう)を銛(せん)と為(な)す
《賈誼「弔屈原文」から》名剣である莫耶を切れ味が悪いと言い、鉛で作った刀をよく切れると言って褒める。でたらめな評価...
ばく‐よう【博奕】
《「よう」は呉音「やく」の音変化》「ばくえき(博奕)」に同じ。「—をして、親にもはらからにも憎まれければ」〈大和・五四〉
ばく‐らい【爆雷】
潜水艦攻撃用の爆弾。水中に投下または発射され、一定深度に達すると爆発する。
バクラヨン‐きょうかい【バクラヨン教会】
《Baclayon Church》フィリピン中央部、ビサヤ諸島南部のボホール島にある教会。タグビラランの東郊に位置...
バクララン‐マーケット
フィリピン、大マニラ首都圏の都市パラニャーケにある市場。マニラ市の南に位置する。バクララン教会の周辺一帯に広がり、...