れき‐し【歴仕】
歴代の主君に仕えること。歴事。
れき‐し【歴史】
1 人間社会が経てきた変遷・発展の経過。また、その記録。「日本の—」「—上の事件」「—に残る」「—をひもとく」 2...
れきし【歴史】
《原題、(ギリシャ)Historiai》ヘロドトス著の歴史書。全9巻。紀元前425年以前に成立。ペルシア戦争を中心...
れき‐し【轢死】
[名](スル)電車・自動車などにひかれて死ぬこと。「—体」
れきし‐か【歴史家】
歴史を専門に研究する学者。また、歴史に通じている人。史家。
れきし‐かがく【歴史科学】
1 歴史的な性格をもつ事柄や現象を研究する諸科学の総称。 2 一般的な法則を定立する自然科学に対し、事象の一回的・...
れきし‐かん【歴史観】
歴史を全体的にどう見るかという根本的なものの見方。マルクス主義の史的唯物論はその一例。史観。
れきし‐が【歴史画】
歴史上の出来事を題材とした絵画。広義には伝説上・神話上の事件を描いたものも含む。
れきし‐がく【歴史学】
歴史を研究の対象とする学問。
れきし‐がくは【歴史学派】
経済学で、19世紀の40年代から20世紀の10年代にかけてドイツに起こり、その主流となった一学派。古典学派の普遍妥...
れきし‐げき【歴史劇】
⇒史劇
れきし‐こうこがく【歴史考古学】
歴史時代の遺物・遺跡を研究対象とする考古学。日本では6世紀後半以降を対象とし、最近では中世考古学・近世考古学も盛ん...
れきし‐こうぶんしょ【歴史公文書】
歴史資料として重要な公文書。
レキシコグラファー
辞書編集者。
レキシコグラフィー
辞書編集。辞書編集法。辞書学。
レキシコン
1 辞典。特にギリシャ語・ラテン語・ヘブライ語などの古典語辞典。 2 ある特定の個人・領域などにおける語彙(ごい)...
れきし‐ざいりょうかがく【歴史材料科学】
古代から現代にいたる、材料とその関連技術の変遷について、材料科学などの最新の分析技術を用いて研究する学問分野。
れきししゅうせい‐しゅぎ【歴史修正主義】
1 歴史に関する定説や通説を再検討し、新たな解釈を示すこと。 2 一般的な歴史認識とは異なる解釈を主張する人、また...
れきししゅうせいしゅぎ‐しゃ【歴史修正主義者】
1 歴史の定説や通説を再検討し、新たな解釈を提示しようとする歴史研究者。 2 歴史上の事象について、学術的に検証さ...
れきし‐しゅぎ【歴史主義】
すべての事象は歴史的生成過程にあり、価値・真理なども歴史の発展過程に現れるとする立場。
れきし‐しょうせつ【歴史小説】
歴史上の事件や人物を素材として構成された小説。
れきし‐じしん【歴史地震】
地震計などの近代的な観測機器がなかった歴史時代に起きた地震。古文書や石碑に残された記録をもとに、過去の地震の震域や...
れきし‐じだい【歴史時代】
文献や記録によって過去の人びとの社会や文化を知ることのできる時代。日本では6世紀後半以降をいう。→原史時代 →先史時代
れきし‐ちりがく【歴史地理学】
過去のある時代の人文現象を地理学の立場から研究する人文地理学の一分野。
れきし‐てき【歴史的】
[形動] 1 過去にその事実が存在するさま。歴史に関するさま。史的。「—な考証を加える」「—な観点から見る」 2 ...
れきしてき‐かなづかい【歴史的仮名遣い】
語を仮名で表記する際の方式の一つ。典拠を過去の文献に求める仮名遣い。ふつう、主に平安中期以前の万葉仮名の文献に基準...
れきしてきけいかん‐けん【歴史的景観権】
国民が歴史的・文化的価値があり観賞価値の高い景観を享受できる権利。環境権の一つとして主張されている。 [補説]平成...
れきしてきふうど‐とくべつほぞんちく【歴史的風土特別保存地区】
古都保存法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。歴史的風土保存区域の中でも特に重要な地区として定められる...
れきしてきふうど‐ほぞんくいき【歴史的風土保存区域】
古都保存法に基づいて指定された「古都」の歴史的風土を保存するために定められた区域。歴史上意義を有する建造物・遺跡な...
れきしてきふうど‐ほぞんちく【歴史的風土保存地区】
明日香村法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。大官大寺跡・飛鳥寺跡・岡寺・橘寺・高松塚古墳・石舞台古墳...
れきし‐てつがく【歴史哲学】
歴史または歴史学を対象とする哲学の一部門。歴史の本質・目的・意味などについての哲学的反省、および歴史学の認識論的・...
れきしのくれがた【歴史の暮方】
林達夫の評論集。昭和21年(1946)刊。おもに昭和16年(1941)前後に書かれた文章を集めたもの。
歴史(れきし)は繰(く)り返(かえ)す
ローマの歴史家クルチュウス=ルーフスの言葉。過去に起こったことは、同じようにして、その後の時代にも繰り返し起こる。
れきしはけいざいがく‐は【歴史派経済学派】
⇒歴史学派
れきし‐ぶんぽう【歴史文法】
文法の時代的な変遷のあとづけ、または史的一時期の実態を研究・記述する説明文法の一分野。
れきし‐ほうがく【歴史法学】
法の生成と発展を、歴史的観点から研究する立場を強調するもの。19世紀初めにドイツに興った理論。
れきし‐ほうそく【歴史法則】
人間社会の歴史的生成発展を貫流する客観的法則が存在するという考えに基づいて想定される法則。
れきし‐ものがたり【歴史物語】
1 歴史的事実を題材にした小説的作品。 2 平安中期以後、歴史的事実に取材し、仮名文で物語ふうに書かれた歴史書の総...
れき‐しょ【暦書】
暦学に関する本。また、こよみ。
れき‐しょう【暦象】
1 暦によって天体の運行を推測すること。 2 天体。
レキシントン
米国マサチューセッツ州北東部の地名。ボストンの北西に位置する。1775年独立革命の火ぶたが切られた地。 米国ケンタ...
レキシントン‐マーケット
米国メリーランド州の都市ボルティモアにある市場。1782年開設。同国最古の公共市場の一つ。名称は独立革命のレキシン...