ろん‐し【論旨】
論文・議論の主旨。議論の筋道。
ろん‐しき【論式】
論理学で、三段論法を構成する三つの判断のそれぞれの量(全称・特称)と質(肯定・否定)の違いによって決まる三段論法の...
ろん‐しゃ【論者】
《「ろんじゃ」とも》論ずる人。議論を好む人。
ロンシャン‐きゅう【ロンシャン宮】
《Palais Longchamp》フランス南部、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県、地中海に面する港湾都市マルセイユの、旧...
ロンシャン‐きょうかい【ロンシャン教会】
《La Chapelle de Ronchamp》⇒ノートルダム‐デュ‐オー礼拝堂
ろん‐しゅう【論宗】
特定の論書をよりどころとして開いた宗派。三論宗・法相(ほっそう)宗・成実(じょうじつ)宗・倶舎(くしゃ)宗などの諸...
ろん‐しゅう【論集】
論文を集めてまとめた書物。論文集。
ろん‐しょ【論所】
《「ろんじょ」とも》 1 論じて争うところ。議論点。論点。争点。論地。 2 訴訟対象となっている地所。所有権・占有...
ろん‐しょう【論証】
[名](スル)ある与えられた判断が真であることを妥当な論拠を挙げて推論すること。その論拠が公理・公準などか、または...
ろんしょう‐てき【論証的】
[形動]論理的に判断・推理を重ねて結論などを導くさま。比量的。論弁的。「—な思考方法」
ろん‐じ【論師】
論蔵を学び、これに精通した人。
ろん‐じゅつ【論述】
[名](スル)論じ述べること。また、その述べたもの。「国際情勢を—する」
ろん・じる【論じる】
[動ザ上一]「ろん(論)ずる」(サ変)の上一段化。「事の是非を—・じる」
ろん‐じん【論陣】
議論や弁論をするときの論の組み立て。「—を張る」 [補説]「論戦を張る」は誤り。→論陣を張る[補説]
論陣(ろんじん)を張(は)・る
論理を組み立てて議論を展開する。「教授陣を相手に堂々と—・る」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で...
ロンジー
《「ルンギー」とも》インド・パキスタン・ミャンマーで、ターバン・スカーフ・腰布として用いる布。
ロン‐スエン
ベトナム南部、アンジャン省の都市。同省の省都。ホーチミンの西南西約150キロメートル、メコン川の分流の一つであるハ...
ロン‐スカ
「ロングスカート」の略。
ろん・ずる【論ずる】
[動サ変][文]ろん・ず[サ変] 1 筋道を立てて述べる。「現代文学について—・ずる」「環境問題を—・ずる」 2 ...
論(ろん)ずる物(もの)は中(なか)から取(と)れ
相争っているときは、第三者がそれを取ってしまえ。または、二人の間を調停せよ。「昔より—といふ。是は身共が取ってのく...
ローンセストン
オーストラリア、タスマニア州北部の都市。州都ホバートに次ぐ同州第2の規模をもつ北部の中心都市。テーマー川沿いに位置...
ロンセスバーリェス
スペイン北東部、ナバラ州の村。バスク語名オレアガ。ピレネー山脈山中の標高900メートルに位置する。778年、フラン...
ろん‐せつ【論説】
物事の是非を論じたり解説したりすること。また、その文章。特に、新聞の社説など、時事的な問題について論じ述べたものに...
ろんせつ‐いいん【論説委員】
報道機関で、論説を担当する人。
ろん‐せん【論戦】
[名](スル)互いに議論をたたかわせること。「激しい—を繰り広げる」 [補説]「論陣を張る」との混同で、「論戦を張...
ろん‐そう【論争】
[名](スル)互いに言い争うこと。「人類の起源について—する」
ろん‐そう【論叢】
論文を集めたもの。論集。
ロンソン‐じ【ロンソン寺】
《Chura Long Son》ベトナム南部の都市ニャチャンにある仏教寺院。市街西部の山の上に位置する。1889年...
ろん‐ぞう【論蔵】
《(梵)abhidharmaの訳。阿毘達磨などと音写》仏語。三蔵の一。仏法の教義についての聖賢の議論や所説を集録し...
ロンダ
インドネシア中部、スラウェシ島中央部のタナトラジャ地方の村。ランテパオ南西郊に位置する。先住民トラジャ人が岩山の鍾...
ロンダ
スペイン南部、アンダルシア州の町。標高750メートルの山中、グアダレビン川が深く刻む渓谷の台地の上にある。新市街と...
ろん‐だい【論題】
論ずる主題。議論や論文の題目。
ロンダリング
《「ローンダリング」とも》(不正な金の)洗浄。→マネーロンダリング
ろん‐だん【論断】
[名](スル)論じて判断・結論を下すこと。「謬見(びゅうけん)であると—する」
ろん‐だん【論談】
[名](スル)物事の是非・善悪を論じ述べること。また、論じ談話すること。
ろん‐だん【論壇】
1 意見を述べるための壇。議論をたたかわせる場所。 2 批評家や評論家などの社会。言論界。
ろんだん‐し【論壇誌】
時事問題に関する評論・論文を中心に掲載する雑誌。
ローンチ
[名](スル) 1 立ち上げること。参入すること。始めること。特に、新しい商品などを売り出すこと。「10月に新製品...
ろん‐ち【論地】
1 論じて争うところ。議論点。論点。争点。論所。 2 所有権・占有権・使用権をめぐって争われている係争地。訴訟対象...
ろん‐ちょ【論著】
[名](スル)論文を書き著すこと。また、その著述。「学術論文を—する」
ろん‐ちょう【論調】
議論の調子。議論の立て方・傾向。「鋭い—で批難する」「新聞の—」
ロンティエン‐じ【ロンティエン寺】
《Chua Long Tien》ベトナム北部、クアンニン省の都市ハロンのホンガイ地区にある仏教寺院。ハロン湾の海賊...
ろん‐てい【論定】
[名](スル)論じて決めること。論じて決定・規定すること。「事の是非を—する」
ろん‐てき【論敵】
論争・議論の相手。
ろん‐てん【論点】
議論の中心となる問題点。「—から外れる」
ろんてんせんしゅ‐の‐きょぎ【論点先取の虚偽】
論理学で、論証においてそれ自身証明を必要とする命題を前提として採用するところから生じる虚偽。循環論証の虚偽、先決問...
ろんてんそうい‐の‐きょぎ【論点相違の虚偽】
論理学で、論証すべき事柄と多少とも類似しているか関係ある事柄を論証することで、真の証明ができたとする虚偽。対人論証...
ロント
国際単位系(SI)で、10−27倍を意味する接頭語。記号r [補説]2022年11月の国際度量衡総会で、新しい接頭語と...
ロンド
主題が、異なった楽想の挿入部を挟んで何度か繰り返される形式の楽曲。ソナタや協奏曲の終楽章などに用いられる。回旋曲。
ロンド‐とう【ロンド島】
《Île Ronde》モーリシャス北東沖の島。本島の沖合約20キロメートルに位置する。同島固有で絶滅危惧種のトカゲ...