がち【月】
1 《謡曲「松風」の「月は一つ、影は二つ、三つ(満つ)汐(しほ)の」からという》江戸時代、上方の遊里で、揚げ代1匁...
が‐ち【雅致】
風流な味わい。上品な風情。雅趣。「—のある絵」
がち
[形動]《俗語。「がちんこ」から》真剣に。まじめに。本気で。「—で頭にきた」
がち【勝ち】
[接尾]名詞や動詞の連用形に付く。 1 …が多い、…する傾きがある、…に傾きやすいなどの意を表す。「後れ—」「病気...
がち‐がち
[副] 1 堅い物が連続してぶつかり合う音を表す語。「寒くて歯を—(と)いわせる」 2 ある物事にこだわって、ゆと...
がち‐ぎょうじ【月行事/月行司】
1 中世から近世、毎月交替で町内または商工業の組合の事務を処理した当番。つきぎょうじ。 2 近世、遊郭で毎月交替す...
が‐ちしょう【賀知章】
[659〜744]中国、唐の詩人。永興(浙江省)の人。字(あざな)は季真(きしん)。号、四明狂客(しめいきょうかく...
がちっ‐と
[副] 1 堅くて重い物が打ち当たったときに出る音を表す語。「つるはしが岩盤に—当たる」 2 組み立てなどが堅固な...
がちゃ
1 (ガチャ)《自動販売機のハンドルを回す音から》カプセルトイの商標名。 2 スマートホンのソーシャルゲームなどで...
がちゃ‐がちゃ
[副](スル) 1 堅い物がぶつかり合う騒々しい音を表す語。「かぎの束を—いわせる」 2 クツワムシの鳴く声を表す...
がちゃ‐ぎり【がちゃ切り】
[名](スル)俗に、電話の切り方が乱暴なこと。通話の相手がまだ話しているにもかかわらず、がちゃんという音を立てて受...
がちゃ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 がちゃがちゃと音を立てる。「サーベルを—・かせる」 2 もめごとが起こる。「教室が—・いている」
がちゃ‐ベルト
⇒GIベルト
がちゃ‐ぽん【ガチャポン】
《自動販売機のハンドルを回す音と、カプセルが出てくる様子から》カプセルトイのこと。商標名。
がちゃ‐め【がちゃ目】
斜視1をあざけっていう語。また、俗に、左右の目の視力に大きな差があること、その状態の目。
がちゃり
[副]堅い物がぶつかったときの鈍い音を表す語。「かちゃり」より重い。「—と錠が下りる」
がちゃん
[副]堅い物が勢いよく打ち当たるときの音や、ぶつかって物が壊れる音などを表す語。「受話器を—と置く」「—と割れる」
が‐ちゅう【牙籌】
1 昔、中国で計算に用いた象牙製の数取り。 2 そろばん。「—を執る」
が‐ちょう【画帳】
絵をかくための帳面。画帖(がじょう)。スケッチブック。
が‐ちょう【画調】
絵画・写真などの画面全体から感じられる気分や調子。
が‐ちょう【鵝鳥】
ガンを飼いならしてつくられた家禽(かきん)。中国系はサカツラガンが原種で、代表的品種にシナガチョウがあり、白色か褐...
がちり
[副]堅い物がふれあって発する鈍い音を表す語。「かちり」より重々しい。「錠を—と下ろす」
がち‐りん【月輪】
1 《輪のように円いところから》月。がつりん。げつりん。 2 「月輪観(がちりんかん)」の略。
がちりん‐かん【月輪観】
密教で行う観法で、心を月輪のごとく清浄・完全であると観ずるもの。
がちん
[副]堅くて重い物がぶつかって立てる音を表す語。「額と額が—とぶつかる」
がちんこ
《相撲界の隠語から》八百長ではない、まじめな勝負。真剣勝負。また、真剣に行う組み稽古。