権(けん)に借(か)・る
権威としてたのむ。権力をかさにきる。「大勢(おほぜい)の子持ちを—・って、内の事は一葉(ひとっぱ)も構はねえ」〈滑...
けん‐にち【嫌日】
日本や日本人を嫌うこと。「—家」→反日 →親日
けんにょ【顕如】
[1543〜1592]安土桃山時代の浄土真宗の僧。本願寺第11世。諱(いみな)は光佐(こうさ)。元亀元年〜天正8年...
けん‐にょ【懸念】
《「けんね(懸念)」の音変化》気がかり。心配。「はったとにらむ顔つきは、—もなげにしらじらし」〈浄・曽根崎〉
けん‐にょう【検尿】
[名](スル)病気の有無や病状などを知るために、尿を検査すること。
懸念(けんにょ)もな・い
1 思いがけない。意外である。「負けることは—・いこと」〈浄・太功記〉 2 そ知らぬふりをしている。平気なさまでい...
けんにん【建仁】
鎌倉初期、土御門(つちみかど)天皇の時の年号。1201年2月13日〜1204年2月20日。
けん‐にん【兼任】
[名](スル)一人で二つ以上の職務を兼ねること。兼務。「首相が外相を—する」⇔専任。
けん‐にん【堅忍】
[名](スル)つらいことによく耐え忍ぶこと。我慢強くこらえること。「—し、励精し、以て人生の嶮山を越えしむるは」〈...
けん‐にん【検認】
1 検査してから認定すること。 2 家庭裁判所が、遺言書の存在および内容を確認するために調査する手続き。
けんにん‐じ【建仁寺】
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山。山号は東山。開創は建仁2年(1202)、開基は源頼家、開山は栄西。京都五...
けんにんじ‐がき【建仁寺垣】
竹垣の一。四つ割竹を垂直に皮を外側にしてすきまなく並べ、竹の押し縁(ぶち)を水平に取り付け、しゅろ縄で結んだもの。...
けんにん‐じきゅう【堅忍持久】
[名](スル)つらさや苦しさに耐え、我慢強くもちこたえること。
けんにんじ‐りゅう【建仁寺流】
中国風の系統を引いた建築流派。鎌倉時代、栄西が中国に工匠飛騨守を伴って渡り、洛陽郊外の白馬寺の構造を学ばせ、帰国後...
けんにん‐ふばつ【堅忍不抜】
つらいことも耐え忍んで、どんな困難にも心を動かさないこと。「—の態度」