げんのう【玄応】
中国、唐初の僧。長安の大慈恩寺に入り、玄奘(げんじょう)のもとで経典の翻訳に従事。音韻学に通じ、「一切経音義」(玄...
げんのう【玄能】
頭の両端にとがった部分のない金槌(かなづち)。石を割ったり、のみをたたいたりするのに用い、石工用と大工用がある。 ...
げんのう‐しんしょう【玄翁心昭】
[1329〜1400]南北朝時代の曹洞宗の僧。越後の人。総持寺の峨山韶碩(がざんしょうせき)の法を継ぐ。諸国に布教...
げん‐の‐しょうこ【現の証拠】
フウロソウ科の多年草。山野に自生。葉は手のひら状に裂ける。夏、白色や紅紫色の5弁花をつけ、実は熟すと五つに裂ける。...
げんのじ‐せん【元の字銭】
江戸時代、大坂で鋳造された寛永通宝一文銭の一種。元文5年(1740)に鋳造を許されたので、裏面上部に「元」の字を鋳...