ざっ‐し【雑紙】
雑用紙。また、鼻をかんだりするのに使う下級の紙。鼻紙。ぞうし。
ざっ‐し【雑誌】
1 雑多な事柄を記載した書物。 2 複数の筆者が書き、定期的に刊行される出版物。週刊・月刊・季刊などがある。マガジ...
ざっ‐しき【雑色】
1 「ざっしょく(雑色)」に同じ。 2 「ぞうしき(雑色)」に同じ。「院宣をば文袋に入れて、—が頸(くび)にぞかけ...
ざっしき‐かんとう【雑色官稲】
奈良・平安時代、官舎修理料・公奴婢食料・救急料などにあてるため、諸郡の正倉に分置されていた官稲。雑稲(ざっとう)。
ざっしき‐でん【雑色田】
⇒ぞうしきでん(雑色田)
ざっしふう‐しょせき【雑誌風書籍】
⇒ムック
ざっ‐しゅ【雑修】
仏語。念仏だけでなく、いろいろ行業(ぎょうごう)をまじえて修すること。また、正業である念仏のほかに助業をも兼ね行う...
ざっ‐しゅ【雑酒】
酒税法上、清酒・合成清酒・焼酎(しょうちゅう)・みりん・ビール・果実酒類・ウイスキー類・スピリッツ類・リキュール類...
ざっ‐しゅ【雑種】
1 いろいろな種類のものが入りまじっていること。また、そのもの。 2 品種など系統の異なる雌雄の交配によってできた...
ざっ‐しゅうにゅう【雑収入】
定収入または主な収入以外の収入。
ざっしゅ‐きょうせい【雑種強勢】
一代雑種(F1)が両親よりも大きさ・繁殖力・抵抗性などですぐれていること。畜産や農業で飼育・栽培に利用される。ヘテ...
ざっしゅ‐さいぼう【雑種細胞】
異なった2種の細胞を、人為的に融合させて得た細胞。品種改良や遺伝子治療などに利用される。
ざっしゅ‐だいいちだい【雑種第一代】
⇒一代雑種
ざっしゅ‐ふねんせい【雑種不稔性】
異なる品種・属・種の間での雑種が生殖能力を欠く現象。ラバなどにみられる。
ざっしゅぶんか【雑種文化】
加藤周一による評論。昭和31年(1956)刊。純粋な西洋文化に対し、日本の文化を「伝統を基盤とする雑種文化」と位置...
ざっ‐しょ【雑書】
1 図書分類上、どの部門にも入らない書物。雑本。 2 雑多なことを記載した書物。雑本。 3 江戸時代、相性(あいし...
ざっ‐しょう【雑掌】
1 奈良・平安時代、四度の使(つかい)に随行した諸国の官人。 2 平安時代以降、国衙(こくが)で公文書を扱った役人...
ざっ‐しょう【雑餉】
「雑掌(ざっしょう)6」に同じ。〈文明本節用集〉
ざっしょう‐ぶぎょう【雑掌奉行】
室町時代、将軍が大名の屋敷に出向いた際、その家で将軍を供応するための費用をつかさどらせた臨時の職。
ざっ‐しょく【雑色】
1 いろいろな色がまじった色。また、さまざまな色。 2 ⇒ぞうしき(雑色)
ざっ‐しょく【雑食】
[名](スル)植物性のものも動物性のものも食べること。「—動物」
ざっしょく‐せい【雑食性】
食性の一。動物質・植物質の両方を食物とする性質。
ざっしょく‐たい【雑色体】
⇒有色体