せき‐ど【尺土】
わずかな土地。尺地。寸土。
せき‐ど【赤土】
1 「赤地(せきち)」に同じ。 2 「あかつち」に同じ。
せき‐ど【瘠土】
地味のやせた土地。やせち。
せき‐ど【積怒】
つもりかさなった怒り。積憤。「多年の—を散ずる、掩襲(えんしゅう)格闘の間にも」〈竜渓・経国美談〉
せき‐どう【石幢】
石塔の一。六角または八角の石柱と、仏龕(ぶつがん)・笠・宝珠などからなる。中国から渡来し、日本では室町時代以降のも...
せき‐どう【赤道】
1 地球の中心を通り、地軸に直角な平面と地表との交線。緯度を測る基準となり、緯度は零度。 2 地球の中心を通り、地...
せきどう‐かいりゅう【赤道海流】
赤道の南北両側を東から西に向かって流れる海流。北赤道海流と南赤道海流があり、いずれも貿易風によって生じたもの。赤道...
せきどうかん‐でんりゅう【赤道環電流】
惑星磁場に捕捉された荷電粒子によって流れる電流。地球の場合、赤道面に沿って電荷が正の粒子は西向きに、負の粒子は東向...
せきどうきせつない‐しんどう【赤道季節内振動】
⇒マッデン・ジュリアン振動
せきどう‐きだん【赤道気団】
赤道地方に発生する高温多湿の気団。梅雨や台風のおりに北上して日本付近に強い風と激しい雨をもたらす。
せきどう‐きねんひ【赤道記念碑】
《La Mitad del Mundo》エクアドルの首都キトの郊外にある、赤道を示す記念碑。高さ約30メートルの塔...
せきどう‐ぎ【赤道儀】
天体望遠鏡の架台の形式の一。ある地点の地軸の方向(極軸)と、これに直角の方向(赤緯軸)の二つの回転軸をもち、時計仕...
せきどう‐ギニア【赤道ギニア】
アフリカ中西部の国。正称、赤道ギニア共和国。ギニア湾にあるビオコ島に首都マラボがある。コーヒー・カカオを産出。19...
せき‐どうこう【赤銅鉱】
銅の酸化物からなる鉱物。赤・赤黒色で光沢がある。八面体・立方体の結晶もあるが塊状・粒状・土状。等軸晶系。銅鉱床の酸...
せきどう‐さい【赤道祭】
船舶が赤道を過ぎるときに船内で行われる祭り。
せきどう‐ざひょう【赤道座標】
天球上の天体の位置を表す座標の一。天の赤道と春分点を基準にし、経度・緯度を赤経・赤緯として表す。
せきどう‐しゅうそくたい【赤道収束帯】
⇒熱帯収束帯
せきどう‐せんりゅう【赤道潜流】
赤道直下の海の下層を西から東へ流れる海流。水深約100メートルの所が最も速く、流速は毎秒約1メートル。発見者の名を...
せきどう‐ぜんせん【赤道前線】
⇒熱帯収束帯(ねったいしゅうそくたい)
せきどう‐ちょっか【赤道直下】
地球上の赤道の線にあたる所。
せきどう‐ていあつたい【赤道低圧帯】
⇒赤道無風帯
せきどう‐はんりゅう【赤道反流】
南北の赤道海流の間を、それらと逆方向の西から東に流れる海流。赤道逆流。
せきどう‐むふうたい【赤道無風帯】
北東貿易風と南東貿易風とに挟まれた、赤道付近の風の弱い地帯。強い日射のため上昇気流が起こり低圧帯になっている。赤道...
せきどう‐めん【赤道面】
宇宙空間で、惑星を赤道で輪切りにした円を含む面。→黄道面
せきどう‐りゅう【赤道流】
⇒赤道海流
せきど‐こく【赤土国】
7世紀ごろの東南アジアの国。隋書に記載。所在位置については諸説がある。
せきど‐の‐いん【関戸の院】
京都府大山崎町にあった離宮跡。山城・摂津の国境で関所があった。
せき‐どめ【咳止(め)】
咳をとめること。また、そのための薬剤。