たま‐はがね【玉鋼】
砂鉄を原料に、たたら製鉄法によって造られた良質の鋼材。日本刀を作った。
たま‐はし【玉橋】
橋の美称。「上つ瀬に—渡し下つ瀬に舟浮けすゑ」〈万・一七六四〉
たまわ・す【賜はす】
[動サ下二]《動詞「たま(賜)う」の未然形+尊敬の助動詞「す」から》「たまう」より強い敬意を表す。お与えになる。御...
たまはてんてんうちゅうかん【球は転々宇宙間】
赤瀬川隼の中編小説。昭和57年(1982)刊。昭和58年(1983)、第4回吉川英治文学新人賞受賞。
たま‐ばはき【玉箒】
《「たまははき」とも》 1 玉の飾りをつけたほうき。正月の初子(はつね)の日に蚕室を掃くのに用いた。「初春の初子(...
たま‐はやす【玉はやす】
[枕]「むこ」にかかる。語義・かかり方未詳。「—武庫(むこ)の渡りに天(あま)伝ふ日の暮れ行けば家をしそ思ふ」〈万...