だい‐が【大我】
《「たいが」とも》 1 仏語。真如の永遠なる自在の働き。狭い見解や執着から離れた自由自在の悟りの境地。⇔小我。 2...
だい‐が【題画】
内容に合わせて詩や文を書き添えた絵。また、詩や文の内容を表した絵。
たい‐がい【大害】
《「だいがい」とも》大きな損害。大きな災害。「—をこうむる」
だい‐がいしゃ【大会社】
1 規模の大きな会社。 2 会社法で定義される株式会社の種類。最終事業年度の貸借対照表で、資本金として計上した額が...
だい‐がいねん【大概念】
論理学における定言的三段論法で、大前提に含まれ、結論の述語となる概念。大名辞。
だいがいねんふとうしゅうえん‐の‐きょぎ【大概念不当周延の虚偽】
論理学における定言的三段論法で、前提では不周延である大概念を結論で周延させるために生じる虚偽。例えば、「すべての動...
だい‐がえ【代替え】
「だいたい(代替)」の重箱読み。「—輸送」「—地」
だい‐がく【大学】
1 高等教育の中核をなす教育機関。学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究することなど...
だいがく【大学】
中国、戦国時代の思想書。1巻。著者・成立年未詳。もと「礼記(らいき)」の中の一編であったが、宋の司馬光が抜き出して...
だい‐がく【題額】
1 額に漢詩などを書くこと。また、その額。 2 寺号や氏名などを記して戸口や門などに掲げた額。
だいがく‐いも【大学芋】
乱切りにしたサツマイモを油で揚げ、甘いたれをからませ、黒ゴマを振りかけた食品。
だいがく‐いん【大学院】
大学の学部の上または独立に設置される機関。学術の理論および応用を教授・研究し、その深奥を究めて文化の進展に寄与する...
だいがくいん‐せい【大学院生】
大学院の学生。院生。
だいがくいん‐だいがく【大学院大学】
学部組織をもたず、大学院レベルの課程のみで構成され、専門的研究を中心とする大学。米国のジョンズホプキンズ大学がこの...
だいがく‐かいほう【大学開放】
公開講座などにより、大学教育の機会を広く一般社会に開放すること。大学拡張。
だいがくきじゅん‐きょうかい【大学基準協会】
大学や短期大学などを評価する公益財団法人。各大学が掲げる理念・目的・教育目標の達成度、教育・研究活動の充実度などを...
だいがくきょうどうりよう‐きかん【大学共同利用機関】
個々の大学では整備できない大規模な施設・設備や大量のデータ、貴重な資料などを全国の大学に提供する日本の学術研究機関...
だいがくきょうどうりようきかん‐ほうじん【大学共同利用機関法人】
国立大学法人法の規定により、大学共同利用機関の設置を目的として設立された法人。人間文化研究機構、自然科学研究機構、...
だいがく‐さい【大学祭】
⇒学祭
だい‐がくし【大学士】
《内閣大学士の略称》中国、明・清代の官名。唐・宋代の殿閣大学士の後身で、内閣の機密に参与し、実質的に宰相の役を務め...
だい‐がくしゃ【大学者】
学識の非常にすぐれた学者。偉大な学者。
だいがくしゅくてんじょきょく【大学祝典序曲】
《原題、(ドイツ)Akademische Fest-Ouvertüre》ブラームスの管弦楽曲。1880年作曲。ブレ...
だいがく‐じん【大学人】
大学の教職員。大学で学問・教育に携わる人。
だいがく‐せい【大学生】
大学の学生。
だいがくぜんにゅう‐じだい【大学全入時代】
全大学の入学志望者総数が大学の定員総数を下回り、えり好みしなければ志望者全員がいずれかの大学には入学できるようにな...
だいがく‐とうこう【大学東校】
東京大学の前身の一。幕末の医学所が医学校を経て、明治2年(1869)に改称したもの。東京医学校を経て、明治10年(...
だいがく‐なんこう【大学南校】
東京大学の前身の一。幕末の開成所を明治初年(1868)開成学校、そして大学南校と改称。洋学教育が行われた。明治10...
だいがくにゅうがく‐きょうつうテスト【大学入学共通テスト】
独立行政法人大学入試センターが実施する、大学入学のための試験。国公立大学では原則として受験が必須となるほか、私立大...
だいがくにゅうがくしかく‐けんてい【大学入学資格検定】
高等学校を卒業していないなどの理由で大学受験の資格をもたない人のために、高等学校卒業者と同等以上の学力があることを...
だいがくにゅうし‐センター【大学入試センター】
昭和52年(1977)、国公立大学共通第一次学力試験(共通一次試験)を担当するために設置された機関。昭和54年(1...
だいがくにゅうしセンター‐しけん【大学入試センター試験】
⇒センター試験
だいがく‐の‐かみ【大学頭】
1 律令制で、大学寮の長官。従五位上相当。学生(がくしょう)の試験と釈奠(せきてん)のことを管掌。 2 江戸時代、...
だいがく‐の‐じち【大学の自治】
大学が国家権力その他種々の外的干渉を受けずに、自主的に学問研究・教育に関する諸事項を決定・遂行する権利を有すること...
だいがく‐ノート【大学ノート】
筆記帳の大きめのもの。ふつうB5判で、主に大学生が好んで使うところからいう。
だいがく‐びょういん【大学病院】
医科大学や医学部のある大学に付属している病院。
だいがく‐べっそう【大学別曹】
平安時代、有力氏族が子弟のために大学寮近くに設けた寄宿施設。和気氏の弘文院、藤原氏の勧学院、橘氏の学館院など。
だいがく‐よびもん【大学予備門】
第一高等中学校、のちの第一高等学校の前身。東京大学の予備機関として、東京開成学校普通科・官立東京英語学校を併せて、...
だいがく‐りょう【大学寮】
律令制で、式部省に属して中央官庁の官吏養成に関する教育と事務を管掌した機関。明経・文章(もんじょう)・明法の3本科...
だいがく‐れい【大学令】
官学以外に公・私立大学を認め、その目的・組織および監督を規定した法令。大正7年(1918)公布。昭和22年(194...
だいがくわくもん【大学或問】
江戸中期の経済政策書。熊沢蕃山著。2巻。貞享3年(1686)成立。人君の天職以下22か条にわたって経世済民政策を論...
だい‐がさ【台笠/台傘】
1 近世、大名行列などのとき、袋に入れ長い棒の先につけて、小者に持たせたかぶり笠。 2 (台傘)傘袋に納めた妻折り...
だい‐かし【代貸し】
《「だいがし」とも》貸元(かしもと)の代理をつとめる人。
だい‐がしら【大頭】
幸若舞(こうわかまい)の流派の一。室町末期から江戸初期にかけて栄えた。
だい‐がっく【大学区】
1 明治5年(1872)の学制による教育行政上の単位区画、および大学設置の区画。全国を8区分したもので、それぞれに...
だい‐かっこ【大括弧】
⇒角括弧
だい‐がっこう【大学校】
1 国の行政機関などの付属機関として設けられた学校。防衛大学校・気象大学校・水産大学校など。学校教育法に定める大学...
だい‐がらん【大伽藍】
寺の大きな建物。
だい‐がわり【代替(わ)り】
[名](スル)次の代にうつること。将軍・戸主・経営者などが替わること。
だい‐がわり【台替(わ)り】
[名](スル)相場が上がって値段の単位が一つ上のものに変わること。例えば、700円台から800円台になったような場...
たい‐がん【大願】
《「だいがん」とも》 1 大きなことを成し遂げようという願い。 2 仏語。仏が衆生(しゅじょう)を救おうとする誓願。