ちいさ・い【小さい】
[形][文]ちひさ・し[ク] 1 物の形・容積・面積が、狭い空間や場所しか占めていない。「—・い家」「—・い花」⇔...
ちいさいおうち【小さいおうち】
中島京子の小説。昭和初期の東京を舞台とした恋愛小説。平成22年(2010)刊行。同年、第143回直木賞受賞。
ちいさいももちゃん【ちいさいモモちゃん】
松谷みよ子による児童文学作品。挿絵は菊池貞雄。味の素株式会社の企業PR紙「奥様手帖」に「ちいちゃなモモちゃん」のタ...
ちいさいロッタちゃん
《(スウェーデン)Barnen på Bråkmakargatan》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児...
ちいさ‐がたな【小さ刀】
1 腰刀の異称。 2 近世、武士が登城の際に用いた、柄糸(つかいと)を巻いた鐔(つば)つきの短刀。殿中差し。小刀(...
小(ちい)さくな・る
身を縮める。恐縮したり遠慮したりして、かしこまる。「社長の前で—・っている」
ちいさ‐な【小さな】
[形動] 1 容積・面積が狭い空間・場所だけを占めるさま。「字の—本」⇔大きな。 2 数・量が少ないさま。「—音で...
ちいさなうみとそら【小さな海と空】
郷静子の長編小説。昭和50年(1975)刊行。著者自身の結核療養体験をもとに書かれた作品。
ちいさなきふじん【小さな貴婦人】
吉行理恵の短編小説。昭和56年(1981)発表。同年、第85回芥川賞受賞。
ちいさな‐きょじん【小さな巨人】
小柄な体格ながら人並み外れた才能や実力を発揮する人物をたたえる言葉。組織や道具などにも比喩的に用いられる。
ちいさなくにのつづきのはなし【小さな国のつづきの話】
佐藤さとるによる児童文学作品。不思議な小人と人間の交流を描く「コロボックル物語」シリーズの第5作。昭和58年(19...
ちいさなけがわ【小さな毛皮】
《原題、(オランダ)Het Pelsken》⇒毛皮をまとったエレーヌフールマン
ちいさなしがいず【小さな市街図】
古山高麗雄の小説。昭和47年(1972)刊行。翌年、第23回芸術選奨新人賞を受賞。
ちいさなすいしゃ【小さな水車】
《原題、(ドイツ)Moulinet》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるフランス風ポルカ。1858年初演。ウッドブ...
ちいさな‐せいふ【小さな政府】
政府の経済政策・社会政策の規模を小さくし、市場への介入を最小限にし、市場原理に基づく自由な競争によって経済成長を促...
ちいさなひとのむかしのはなし【小さな人のむかしの話】
佐藤さとるによる連作短編小説。「コロボックル物語」シリーズの番外編として、「インポケット」誌に昭和61年(1986...
ちいさなふうしゃ【小さな風車】
《原題、(ドイツ)Moulinet》⇒小さな水車
ちいさ‐め【小さめ】
[名・形動]比較的小さいと感じること。また、そのさま。「—の茶碗」
ちいさ‐やか【小さやか】
[形動ナリ]いかにも小さな感じのするさま。「母屋にいと—にてうち臥し給ひつるをかき抱きて」〈堤・花桜をる少将〉
ちいさ‐わらわ【小さ童】
小さい子供。特に、宮中で雑用に使った子供。ちさわらわ。「或いは—、徳大寺などこれを用ふ」〈言継卿記・天文八年〉