ねぶ【合歓】
ネムノキの別名。「昼は咲き夜は恋ひ寝(ぬ)る—の花君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ」〈万・一四六一〉
ね・ぶ
[動バ上二] 1 年をとる。盛りを過ぎる。「帝の御年—・びさせ給ひぬれど」〈源・紅葉賀〉 2 大人びる。また、年齢...
ね‐ぶか【根深】
ネギの別名。《季 冬》「今朝の雪—を園の枝折(しをり)哉/芭蕉」
ね‐ぶか・い【根深い】
[形][文]ねぶか・し[ク] 1 根が深く入っている。「—・くて抜きにくい草」 2 原因や根拠などが深いところにあ...
ねぶか‐いし【根府川石】
⇒ねぶかわいし
ねぶか‐じる【根深汁】
ネギを実にした味噌汁、または、すまし汁。ねぎ汁。《季 冬》「うとましく冷えてしまひぬ—/草城」
ネブカドネザル‐にせい【ネブカドネザル二世】
《Nebuchadnezzar Ⅱ》[?〜前562]カルデア王国(新バビロニア王国)第2代の王。在位前605〜前5...
ねぶか‐ねぎ【根深葱】
根もとの白い部分の多いネギ。白ネギ。
ねぶかわ‐いし【根府川石】
神奈川県小田原市根府川に産する輝石安山岩の石材名。板状節理が発達し、敷石・石碑などに利用。へげ石。ねぶかいし。
ね‐ぶくろ【寝袋】
羽毛などの保温材を詰めて袋状につくった携帯用の寝具。登山やキャンプなどに用いる。シュラーフザック。シュラフ。
ネブシェヒル
トルコ中央部、カッパドキア地方の都市。同地方最大の都市であり、行政、商業の中心地。市街を見下ろす丘の上にセルジュー...
ね‐ぶそく【寝不足】
[名・形動]寝足りないこと。また、そのさま。睡眠不足。「—な(の)頭で試験に臨む」
ねぶた
東北地方の年中行事の一。竹などで扇・人形などの形に編んで紙を張り、武者や歌舞伎狂言の場面を描いて中に灯をともし、屋...
ねぶた・い【眠たい/睡たい】
[形][文]ねぶた・し[ク]「ねむたい」に同じ。「徹夜明けで—・くてしかたない」 [派生]ねぶたがる[動ラ五]ねぶ...
ね‐ぶつ【念仏】
「ねんぶつ」の撥音の無表記。「僧ども—のひまに物語するを聞けば」〈かげろふ・上〉
ね‐ぶと【根太】
もも・尻など、脂肪の多い部分に多くできるはれもの。化膿(かのう)して痛む。かたね。
根太(ねぶと)は敵(かたき)に押(お)させよ
根太は、思いきって強く押してうみを出さなければ治らないということ。
ねぶ‐の‐き【合歓木】
ネムノキの別名。
ね‐ぶみ【値踏み】
[名](スル)値段を見積もってつけること。評価。値積もり。「宝石を—してもらう」
ネブライザー
のどや気管の病気の際に、薬液を霧状にして口や鼻から吸収させる装置。
ネブラスカ
米国中部の州。州都リンカーン。プラット川が貫流し、トウモロコシ栽培など大規模農業が発達。牧畜も盛ん。→アメリカ合衆...
ねぶり【眠り/睡り】
ねむること。ねむり。「汽車の留った為に、—が調子を失って」〈漱石・坑夫〉
ねぶり‐こ【舐り子】
(関西地方で)おしゃぶり。
ねぶり‐ごえ【眠り声】
ねむそうな声。ねぼけ声。「居るままにすなはち—なる、いとにくし」〈枕・二八〉
ねぶり‐ばし【舐り箸】
嫌い箸の一。食事中に箸の先をなめること。
ねぶり‐め【眠り目】
「ねむりめ1」に同じ。「目をも人に見あはせず、—にて、時々阿弥陀仏を申す」〈宇治拾遺・一一〉
ねぶ・る【眠る/睡る】
[動ラ五(四)]「ねむる」に同じ。「怒りの疲労(つかれ)に漸(ようや)く夜も—・るを得にき」〈蘆花・不如帰〉 「眼...
ねぶ・る【舐る】
[動ラ五(四)]舌先で物をなめる。しゃぶる。「子供に飴玉(あめだま)を—・らせる」