ひ‐お【氷魚】
「ひうお(氷魚)」に同じ。《季 冬》 [補説]書名別項。→氷魚
ひお【氷魚】
島木赤彦の第3歌集。大正9年(1920)刊。
ひ‐おい【日覆い】
「ひおおい」の音変化。「葭簀(よしず)の—をかけた家の前に」〈荷風・濹東綺譚〉
ひ‐おう【秘奥】
物事の奥底。特に、学問・技芸などの、たやすく到達することのできない奥深いところ。「芸の—をきわめる」
ひ‐おうぎ【檜扇】
1 ヒノキの細長い薄板を重ね、上端を糸で下端を要(かなめ)で留めた扇。近世の板の数は、公卿は25枚、殿上人は23枚...
ひおうぎ‐あやめ【檜扇菖蒲】
アヤメ科の多年草。中部地方以北の湿地に自生し、高さ約70センチ。葉は剣形で、基部が紫色になる。夏、アヤメに似た紫色...
ひおうぎ‐がい【檜扇貝】
イタヤガイ科の二枚貝。海底の岩石に足糸(そくし)で固着する。貝殻は円形で、殻長9センチくらい。殻表に太い放射状の肋...
ひ‐おおい【日覆い】
1 日光をさえぎるためのおおい。日よけ。ひおい。《季 夏》 2 夏、制帽などの上をおおう白布。
ひおき【日置】
鹿児島県西部、薩摩半島西岸にある市。東シナ海に面し海岸部には吹上浜の砂丘が広がる。平成17年(2005)5月、東市...
ひおき‐し【日置市】
⇒日置
ひ‐おくり【日送り】
1 日を過ごすこと。 2 予定の期日を先へ延ばすこと。日延べ。
ひ‐おけ【火桶】
木製の丸形の火鉢。表面は木地のまま、または漆を塗り、蒔絵(まきえ)などを施し、内側に金属板を張ったもの。《季 冬》
ひ‐おこし【火起(こ)し】
火をおこすこと。また、そのための道具。
ひおし‐こうどう【𨫤押し坑道】
鉱床に沿って、その走向方向に掘り進む坑道。
ヒオス‐とう【ヒオス島】
《Hios/Χίος》ギリシャ、エーゲ海東部の島。中心地はヒオス。東ローマ帝国最盛期に建てられたネアモニ修道院があ...
ひ‐おち【火落ち】
日本酒が、酒蔵での貯蔵中に急激に腐敗すること。乳酸菌の一種である火落ち菌の増殖により起こる。
ひ‐おどし【緋威/火威】
鎧(よろい)の威の一。緋色に染めた革や組紐(くみひも)などで威したもの。また、その鎧。
ひおどし‐ちょう【緋威蝶/緋縅蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張7センチくらいで、表面は朱褐色の地に黒斑があり、外縁に黒色帯がある。裏面は...
ひお‐の‐つかい【氷魚の使】
平安時代、9月から12月まで、山城国宇治・近江(おうみ)国田上の両地から奉る氷魚を受け取るために朝廷が派遣した使者。
ひお‐むし【蜏】
朝に生まれ夕には死ぬという虫。カゲロウの類。また、はかないもののたとえ。「何か、その—に争ふ心にて」〈源・橋姫〉
ひ‐おもて【日面/日表】
日のあたる側。ひなた。「背を刺すような—は、蔭となると流石(さすが)秋の冷たさが跼(うずくま)っていた」〈梶井・あ...
ひ‐おり【引折/日折】
平安時代、内裏の馬場で5月5日に左近衛(さこんえ)の舎人(とねり)、翌日には右近衛の舎人が競馬・騎射をしたこと。ま...
ひおんせい‐エーアールピーユー【非音声ARPU】
《non-voice ARPU》⇒データARPU