ぶち【斑/駁/駮】
《古くは「ふち」か》地色と異なった色がまだらになって入っていること。また、そのような毛並みの動物。「—の犬」
ぶち【鞭】
「むち」に同じ。「下女、—もて打たんとす」〈沙石集・七〉
ぶち【打ち】
[接頭]《動詞「ぶ(打)つ」の連用形から》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。音便の形をとって...
ぶち‐あ・ける【打ち明ける】
[動カ下一] 1 中のものをすっかり出してしまう。「文さんのお弁当は—・けてお仕舞い」〈二葉亭・浮雲〉 2 隠しご...
ぶち‐あ・げる【打ち上げる】
[動ガ下一][文]ぶちあ・ぐ[ガ下二] 1 大言壮語する。「壮大な構想を—・げる」 2 奪う。「海道筋の御器(ごき...
ぶち‐あた・る【打ち当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 激しい勢いでぶつかる。「勢い余ってブロック塀に—・る」 2 行き当たる。「道に迷って闇雲に歩...
ぶち‐いぬ【斑犬】
地色と異なる色があちこちに入っている犬。まだら模様の犬。
ブチェジ‐さん【ブチェジ山】
《Munţii Bucegi》ルーマニア中央部、トランシルバニアアルプス山脈の山。最高峰は標高2507メートルのオ...
ぶち‐かま・す【打ち噛ます】
[動サ五(四)] 1 相撲で、立ち上がったとき相手の胸に頭から強く体当たりをする。「立ち合いから—・す」 2 相手...
ぶち‐き・れる【打ち切れる】
[動ラ下一]《「ぶちぎれる」とも》突然ひどく怒り出す。切れる7を強めていう俗語。「幼稚な発言の繰り返しに—・れた」
ぶち‐げ【斑毛/駁毛】
馬の毛色の一。地毛が白く、それに濃色の円形の小斑があるもの。
ぶち‐こ・む【打ち込む】
[動マ五(四)] 1 たたき込む。うちこむ。「腹にパンチを—・む」「ミサイルを—・む」 2 ほうり込む。投げ入れる...
ぶち‐ころ・す【打ち殺す】
[動サ五(四)] 1 殴り殺す。また、「殺す」を強めていう語。「—・されそうな目にあう」 2 質に入れる。また、売...
ぶち‐こわし【打ち壊し/打ち毀し】
ぶちこわすこと。「計画が—になる」
ぶち‐こわ・す【打ち壊す/打ち毀す】
[動サ五(四)] 1 打ったりたたいたりしてめちゃめちゃにする。たたきこわす。「錠前を—・して侵入する」 2 物事...
ぶ‐ちそう【不馳走/無馳走】
粗末な料理でもてなすこと。「思ひの外の—に」〈浄・宵庚申〉
ぶち‐ちょうちゃく【打ち打擲】
《同じ意の語を重ねて「打擲」を強めていう語》乱暴に打ちたたくこと。うちちょうちゃく。「思案もなく—しても」〈滑・浮...
ブティック
しゃれた洋服や装身具などを専門に扱う小規模な小売店。
ブティック‐コピーライター
《(和)boutique(フランス)+copywriter》広告会社などの組織に属さず、自ら独立して活動している広...
ぶち‐ぬき【打ち抜き】
1 壁などの仕切りを取り除いて、一続きの空間をつくること。また、そのようにしてできた空間。「二間—の店」 2 新聞...
ぶち‐ぬ・く【打ち抜く】
[動カ五(四)] 1 強い力を込めて反対側まで貫いて通す。「転んだ勢いでふすまを—・く」 2 間にある仕切りを取り...
ぶち‐ねこ【斑猫】
地色と異なる色があちこちに入っている猫。まだら模様の猫。
ぶち‐のめ・す【打ちのめす】
[動サ五(四)]ひどくたたいて倒す。大きな打撃を与えて二度と立ち上がれないようにする。「足腰立たぬまでに—・す」
ぶち‐はな・す【打ち放す】
[動サ五(四)] 1 鉄砲・矢などを発射する。ぶっぱなす。「大筒(おおづつ)を—・す」 2 刀を抜いて切りつける。...
ぶち‐ま・ける【打ちまける】
[動カ下一][文]ぶちま・く[カ下二] 1 容器をひっくりかえし、中の物を勢いよくまき散らす。「瓶の塩を食卓に—・...
ぶ‐ちょう【部長】
官庁・会社などで、部の事務を統轄し、部下を監督する役職。また、その人。
ぶちょう‐けいじ【部長刑事】
刑事2のうち、巡査部長の階級の者。でか長。 [補説]警視庁や各道府県警察本部の刑事部の長である「刑事部長」とは異なる。
ぶ‐ちょうほう【不調法/無調法】
[名・形動] 1 行き届かず、手際の悪いこと。また、そのさま。「口が—でうまく言えない」「—者」 2 過失。不始末...
ブティリミット
モーリタニア南西部の都市。首都ヌアクショットの南東約150キロメートル、同国南部を東西に結ぶ希望街道沿いに位置する...
ブチル
ブタンから水素原子1個を除いた残りの原子団。アルキル基の一つ。分子構造の違いによる異性体が数種類ある。ふつうはブタ...
ブチル‐アルコール
⇒ブタノール
ブチル‐き【ブチル基】
⇒ブチル
ブチレン
エチレン系炭化水素の一。二重結合を一つもち、3種の異性体がある。いずれも液化しやすい無色の気体。ブタジエンやイソオ...