や‐ね【屋根/家根】
1 雨・風・日射などを防ぐために建物の最上部にあるおおい。「—を葺(ふ)く」「藁葺(わらぶ)き—」「—瓦(がわら)...
やね‐いし【屋根石】
板などで葺(ふ)いた屋根の押さえにのせる石。屋重(やおも)。
やね‐いた【屋根板】
屋根を葺(ふ)くのに用いる板の総称。葺(ふ)き下地となる野地板・杮板(こけらいた)など。サワラ・杉などの木材を薄く...
やね‐うま【屋根馬】
テレビ用のアンテナなどを屋根の上に設置するための台。
やね‐うら【屋根裏】
1 屋根の裏側。また、天井と屋根の間の空間。 2 西洋建築で、直接屋根の下にある部屋。屋根裏部屋。
やねうら‐べや【屋根裏部屋】
⇒屋根裏2
やね‐がえ【屋根替え】
屋根を葺(ふ)き替えること。《季 春》「—の埃の上の昼の月/虚子」
や‐ね‐せん【谷根千】
東京都文京区東部から台東区西部にかけての称。谷中・根津・千駄木(せんだぎ)を中心とする地域。
やね‐づたい【屋根伝い】
屋根から屋根へ伝わっていくこと。「容疑者が—に逃げる」
やねのうえのカールソン【やねの上のカールソン】
《(スウェーデン)Lillebror och Karlsson på taket》スウェーデンの女性作家、リンドグ...
やね‐ふき【屋根葺き】
屋根を葺くこと。また、その職人。
やね‐ぶ【屋根船】
「やねぶね」の略。「—から刷毛先(はけさき)いぢりいぢり出る」〈柳多留・一四〉
やね‐ぶね【屋根船】
屋根板が葺(ふ)いてある小船。大型の屋形船(やかたぶね)と区別した江戸での呼称。やねぶ。
やね‐まど【屋根窓】
採光のため、屋根面から垂直に突き出して設けた窓。ドーマー窓。
やね‐や【屋根屋】
屋根を葺(ふ)く職人。