今からのち。今後。きょうご。⇔向来 (きょうらい) 

「我輩が監督する以上は—理窟を一切 (いっせつ) 聞かない」〈魯庵社会百面相

ローマ‐カトリック教会の最高位の聖職地上におけるキリスト代理使徒ペテロの後継者であり、全教会に対する首位権をもつ。法王。ローマ教皇。きょうおう。→バチカン

殺人傷害などの凶悪行為。「—に及ぶ」「—現場」

農作物の出来が非常に悪いこと。凶作

アーチ形の構造物。

[名](スル)
  1. おそれあわてること。「—をきたす」

    1. 「是 (ここ) に於 (おい) て誰 (たれ) か—し、狼狽 (ろうばい) し」〈紅葉金色夜叉

  1. 生産過剰などの原因により、景気一挙後退する現象株価などの暴落、失業者や滞貨増大企業倒産銀行の取り付けなどの混乱が起こる。1929年に米国から始まり、全世界に及んだ大恐慌有名。パニック。

[名](スル)
  1. おそれること。おそれかしこまること。恐懼 (きょうく) 。

    1. 「弟子たちの困憊 (こんぱい) と—との間にあって」〈中島敦・弟子〉

  1. 改まった手紙末尾に書き添え、相手敬意を表す語。

胸膜で覆われた、胸郭内部。肺・心臓などを収める。

[補説]医学では慣用的に「きょうくう」という。
[名](スル)無理を押しきって強引に行うこと。「採決を—する」「—突破
[名](スル)損害危険覚悟強引に攻めること。「—策に出る」

郷学 (ごうがく) 」に同じ。

中国で、代、採用するのに学校によらず、州県の長官の選抜によった者。

橋に用いる構桁 (こうげた) 。

[名・形動]自分の立場・主張を強い態度であくまでも押し通そうとすること。また、そのさま。「—な態度」「—に反対する」
[派生]きょうこうさ[名]

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年6月