ヌルデ若芽若葉などにアブラムシが寄生してできる虫癭 (ちゅうえい) (虫こぶ)。紡錘形で、タンニンを多く含み、インク・染料の製造に用いる。昔はお歯黒に用いられた。ごばいし。 秋》「山の日は—の蓆 (むしろ) に慌し/青畝

いつまでも死なないこと。「不老—」

父と子。「—家庭」「—相伝

しば。

「しながどる、や、猪名 (ゐな) の—原」〈神楽・猪名野〉

漁・釣り用のうき。

  1. 棒状の物の盛り上がった部分

    1. ㋐竹・葦 (あし) などの茎にあるふくれた区切り。

    2. ㋑幹や茎から枝が出るところ。また、木材に残る枝の出たあと。「—のある板」

    3. ㋒骨のつなぎ目。関節。「指の—」

    4. ㋓糸や縄のこぶ状になった所。「—の多い糸」

  1. 区切りとなる箇所段落。せつ。「これを人生の—としよう」

  1. 心のとまるところ。…と思われる点。「疑わしい—が二、三ある」

  1. 機会。おり。おりふし。「何かの—に思い出す」

    1. ㋐歌などの旋律。また、旋律のひとくぎり。曲節。「—をつけて歌う」「出だしの—を口ずさむ」

    2. ㋑文章を音読するときの抑揚。「—をつけて朗読する」

    3. ㋒(ふつう「フシ」と書く)浄瑠璃や謡曲などの語り物で、詞 (ことば) に対する旋律的な部分

  1. その人独特の語り口。演説講演にいう。

  1. 鰹 (かつお) 節」「鯖 (さば) 節」などの略。

  1. 定常波で、ほとんど振動していない部分振幅最小の点。⇔

  1. なんくせ。言いがかり。

    1. 喧嘩に—はなくてめでたし」〈滑・膝栗毛・四〉

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2023年6月