日・月・星(北斗星)。三光。
「三箇 (さんが) の津 (つ) 」に同じ。
中国、春秋時代の末、晋の三卿、すなわち魏斯 (ぎし) (文侯)・趙籍 (ちょうせき) (烈侯)・韓虔 (かんけん) (景侯)がそれぞれ建てた魏・趙・韓の三国。
⇒参審制度
さんしんいん【参審員】
参審制度を採用する国で、市民から選任され、裁判官と合議体を作って裁判に関わる人。任期は国により異なる。
さんしんそうおう【三身相応】
欠けたところがなく、りっぱであること。「—したる若君にてぞおはしける」〈義経記・六〉
さんしんはくし【三振博士】
俗に、司法試験(新司法試験)に3回不合格となり、受験資格を失った法科大学院修了者のこと。法曹にはなれないものの、法務博士号を持つことからいう。三振法務博士。 [補説]平成26年(2014)年まで、新司法試験の受験資格が法科大学院修了後、5年以内に3回のみしか認められていなかったことによる称。3回とも不合格だった場合、司法試験予備試験に合格するか、法科大学院に入りなおして修了すれば、受験資格を再び得られる。
出典:青空文庫
・・・己が肉身は、三身即一の本覚如来、煩悩業苦の三道は、法身般若外脱の・・・ 芥川竜之介「道祖問答」
・・・……土地の人はと云う三津の浦を、いま浪打際とほとんどすれすれに通・・・ 泉鏡花「半島一奇抄」
・・・道後の旅店なんかは三津の浜の艀の着く処へ金字の大広告をする位でな・・・ 正岡子規「初夢」