がいすい‐はんらん【外水氾濫】
川を流れる水(外水)があふれて市街地や農地に流れ込むこと。内水氾濫に対する語。大雨などで河川の水位が上昇して堤防を...
がい‐すう【概数】
切り上げ・切り捨て・四捨五入などによって表される、おおよその数。「—をつかむ」
ガイスト
魂。精神。
ガイスラー‐かん【ガイスラー管】
放電管の一。管内の真空度は水銀柱数センチから数ミリ程度で、真空放電の実験やスペクトル研究、簡易な真空計に使用。ドイ...
ガイスラー‐ほうでん【ガイスラー放電】
ガイスラー管内での真空放電。
がい・する【害する】
[動サ変][文]がい・す[サ変] 1 傷つける。損なう。「健康を—・する」「気分を—・する」 2 さまたげる。邪魔...
がい・する【慨する】
[動サ変][文]がい・す[サ変]嘆く。憂える。憤慨する。「世を—・する」
がい‐せい【外声】
多声部の楽曲で、最上声部と最下声部のこと。混声四部合唱では、ソプラノとバスの声部。⇔内声。
がい‐せい【外姓】
母または妻の生家の姓。
がい‐せい【外征】
[名](スル)外国へ兵を出して戦うこと。外役(がいえき)。遠征。
がい‐せい【外政】
外国に関する政治。⇔内政。
がい‐せい【外甥】
1 妻の兄弟姉妹の男の子供。 2 他家に嫁した姉妹の産んだ男子。
がい‐せい【慨世】
世の中のありさまについて不満をもち、憤慨すること。「—の士」
がい‐せい【蓋世】
《「史記」項羽本紀の「力は山を抜き、気は世を蓋(おほ)う」から。「かいせい」とも》世をおおいつくすほど意気が旺盛な...
がい‐せい【駭世】
世間をおどろかせるほど規模などが大きく、すぐれていること。
がい‐せいき【外性器】
体外に現れている性器。女性では大陰唇・小陰唇・陰核・膣前庭(ちつぜんてい)・処女膜、男性では陰茎・陰嚢(いんのう)...
がい‐せいしょくき【外生殖器】
「外性器」に同じ。
がいせい‐ふんせいきん【外生糞生菌】
⇒糞生菌類
がい‐せき【外戚】
母方の親類。げしゃく。
がい‐せき【外積】
二つのベクトルを,とするとき、大きさが,を2辺とする平行四辺形の面積に等しく、向きは、この平行四辺形に垂直で、かつ...
がい‐せつ【外接/外切】
[名](スル)一つの多角形の各頂点が一つの円の円周に接すること。一つの円の円周が一つの多角形の各辺に一点で接するこ...
がい‐せつ【剴切】
[名・形動]非常によく当てはまること。また、そのさま。「実に肯綮(こうけい)に中(あた)った—な御考えで」〈漱石・...
がい‐せつ【概説】
[名](スル)ある事柄の全体にわたって、そのあらましを説明すること。また、その説明。「日本文学の流れを—する」
がいせつ‐えん【外接円】
円や多角形に外接する円。⇔内接円。
がいせつ‐たかくけい【外接多角形】
円や多角形に外接する多角形。⇔内接多角形。
がい‐せん【外船】
1 外国船。 2 外国航路の船。
がい‐せん【外戦】
外国との戦争。⇔内戦。
がい‐せん【外線】
1 屋外の電線。「—工事」⇔内線。 2 外部に通じる電話線。また、その電話。⇔内線。 3 外側の線。⇔内線。
がい‐せん【凱旋】
[名](スル)《「凱」は戦勝のときに奏する音楽、「旋」は帰る意》戦いに勝って帰ること。凱陣。凱帰。「故国に—する」...
がい‐せん【街宣】
《「街頭宣伝」の略》道路や広場など、町なかで行う宣伝活動。
がい‐せん【外旋】
上腕や大腿を、位置を変えずに、体の外側に向かって回転させる動きをいう。例えば、右上腕を、上腕骨を軸として右回りに回...
がいせん‐さくせん【外線作戦】
敵を包囲し、または挟み打ちにする位置にあって作戦を展開すること。
がいせん‐しゃ【街宣車】
《「街頭宣伝車」の略》宣伝活動をしながら街頭を走る自動車。また特に、スピーカーを積んで大音量で軍歌などを流しながら...
がいせん‐もん【凱旋門】
凱旋の軍隊を歓迎するため、または、凱旋を記念して作られたアーチ門。古代ローマで盛んに建造された。→エトワール凱旋門...
がいせんもん【凱旋門】
《原題、(フランス)Arc de Triomphe》レマルクの長編小説。1946年刊。第二次大戦前夜、パリへの避難...
がいせんもん‐しょう【凱旋門賞】
フランスのロンシャン競馬場で毎年10月に行われる、競馬の重賞レースの一。芝2400メートル。1920年創設。
がい‐ぜん【蓋然】
たぶんそうであろうと考えられること。ある程度確実であること。⇔必然。
がい‐ぜん【慨然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 憤り嘆くさま。嘆き憂えるさま。「—として嘆息する」 2 心を奮い起こすさま。「...
がい‐ぜん【駭然】
[ト・タル][文][形動タリ]ひどく驚くさま。びっくりするさま。愕然(がくぜん)。「皆人目を見張りて—たり」〈逍遥...
がいぜん‐せい【蓋然性】
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。確からしさ。これを数量化したものが確率。「...
がいぜん‐てき【蓋然的】
[形動]ある事柄が起こりうると考えられるさま。ある程度確かであるさま。「—な結末」
がいぜん‐はんだん【蓋然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が、可能性によってのみ示される判断。「sはpであろう」という形式をとる。...
がいぜん‐りつ【蓋然率】
⇒確率(かくりつ)
がい‐そ【外祖】
母方の祖父。母の父。外祖父。
がい‐そう【外相】
外から見たその人のようす。「—はいみじう清廉なるやうにて、偏頗といふ事つゆも気色に現さず」〈無名抄〉
がい‐そう【外装】
1 建物・自動車などの、外から見える部分の設備や装飾。「ビルの—工事」⇔内装。 2 荷物の外側の包み。
がい‐そう【外層】
層をなしているものの外側の重なり。外側の層。⇔内層。
がい‐そう【劾奏】
官吏の罪状を暴いて、君主に奏上すること。弾劾奏聞。
がい‐そう【咳嗽】
[名](スル)せき。しわぶき。「一歩一歩に喘(あえ)ぎ、—す」〈蘆花・自然と人生〉
がいそう‐ほう【外挿法】
⇒補外法(ほがいほう)