ガラス‐だま【ガラス玉】
球状のガラス。
ガラスだまえんぎ【ガラス玉演戯】
《原題、(ドイツ)Das Glasperlenspiel》ヘッセの近未来小説。1931年から1942年にかけて執筆...
ガラス‐てんい【ガラス転移】
溶融状態にある物質を急激に冷却したとき、流動性のないガラス状の固体になること。結晶化する十分な時間がないため、非晶...
ガラス‐てんいてん【ガラス転移点】
物質のガラス転移が起きる温度。試料を加熱または冷却しながら、剛性率・粘度または吸熱・発熱を測定することで得られる。
ガラス‐でんきょく【ガラス電極】
ガラス膜を挟んで水素イオン濃度の異なる溶液を接したとき、ガラス膜の両側にイオン濃度の差に伴う電位差が生じることを利...
ガラス‐ど【ガラス戸】
ガラスをはめ込んだ戸。
ガラス‐ナイフ
顕微鏡で観察する試料の切片を作成するためのガラス製のナイフ。通常、ナイフメーカーという専用の機器を用いて、板ガラス...
ガラス‐の‐おうこく【ガラスの王国】
《Glasriket》スウェーデン南東部、スモーランド地方のガラス工業が盛んな地域の通称。西のベクショーから、コス...
ガラス‐の‐てんじょう【ガラスの天井】
職場などでの昇進を阻む、目に見えない制限をたとえていう語。多く、組織内で、能力のある女性や社会的少数者が要職に就け...
ガラスのどうぶつえん【ガラスの動物園】
《原題The Glass Menagerie》テネシー=ウィリアムズによる戯曲。2幕。1945年、ブロードウエー初...
ガラスのハンマー【硝子のハンマー】
貴志祐介の長編ミステリー小説。平成16年(2004)刊。翌平成17年(2005)、第58回日本推理作家協会賞受賞。...
ガラスのゆうえんち【ガラスの遊園地】
景山民夫の著作。昭和63年(1988)刊。放送作家の経歴をもつ著者が、昭和40年代のテレビ業界を追想する。
ガラスハウス
農作物の栽培などに使用する、ガラス張りの温室。ビニールハウスよりも耐久性・密閉性に優れる。
ガラス‐バッジ
⇒蛍光ガラス線量計
ガラス‐ばり【ガラス張り】
1 ガラスを張ってあること。 2 内部がよく見えること、公明であることのたとえ。「—の政治」
ガラス‐ひかりファイバー【ガラス光ファイバー】
光ファイバーのうち、光を通すコアの素材として石英などのガラスを用いたもの。コアを覆うクラッドには、ホウ素やフッ素を...
がらす‐ひばあ
ナミヘビ科のヘビ。奄美・沖縄地方に生息。全長約1メートル。背は黒色または黒褐色で黄色の縞があり、腹は黄白色。がらすぐ。
ガラス‐ブロック
2枚の角皿状のガラスを溶着して中空とした建築用ブロック。採光・断熱・遮音にすぐれ、壁・床・天井に用いる。
ガラ‐スマ
「ガラパゴススマートホン」の略。
ガラスマオ‐の‐たき【ガラスマオの滝】
《Ngardmau Waterfall》パラオ中央部、バベルダオブ島北部のガラスマオ州にある滝。高さ約30メートル...
ガラス‐まど【ガラス窓】
ガラスをはめ込んだ窓。
ガラス‐めん【ガラス綿】
⇒グラスウール
ガラス‐モールド
光学ガラスを高温に加熱して軟化させ、鋳型に流し込んでプレス加工をして成形する技術。非球面レンズの製造などに用いられる。
ガラス‐レーザー
誘導放出を起こす媒体として結晶ではなくガラスを用いる固体レーザーの一種。ネオジムなどの不純物をバリウムクラウンガラ...
しょうし‐なんこつ【硝子軟骨】
軟骨のうち、基質に膠原(こうげん)線維とプロテオグリカンを多く含み、均質無構造で、半透明にみえるもの。もっとも一般...
がら‐ぞめ【柄染(め)】
文様を染め出すこと。また、その染め物。
ガラタ‐とう【ガラタ塔】
《Galata Kulesi》トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街にある石造の塔。高さ67メートル。5世紀から...
ガラタ‐ばし【ガラタ橋】
《Galata Köprüsü》トルコ北西部の都市イスタンブール、ハリチ湾(金角湾)の湾口に架かる橋。長さ約400...
ガラチ
⇒ガラツィ
がらっ‐と
[副] 1 引き戸などを勢いよく開ける音を表す語。「—戸を開ける」 2 物が一瞬のうちにくずれる音を表す語。「ブロ...
がらっ‐ぱち
[名・形動]言動が粗野で、落ち着きに欠けること。また、そういう人や、そのさま。「根はいいやつだが—なところがある」
ガラツィ
ルーマニア東部の都市。ドナウデルタの玄関口に位置する。17世紀にモルドバ公バシレ=ルプによって建てられた要塞教会や...
ガラツキー
旧ソ連で発達した民族遊戯。陣地(ガラドーク)の中にセットされた、5本の短い棒(リューハ)からなる標的に対して、13...
がら‐つ・く
[動カ五(四)]がらがら音がする。「朴歯(ほおば)の下駄を—・かせて」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
ガラテア
シェーンベルクのドイツ語による歌曲。1901年頃作曲。歌詞はドイツの劇作家フランク=ベーデキント。ベルリンのキャバ...
ガラテア
海王星の第6衛星。1989年にボイジャー2号の接近で発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星系で4番...
ガラテヤ
小アジア中央部をなす地域の古代名。前25年、ローマに征服され属州となった。
ガラテヤびとへのてがみ【ガラテヤ人への手紙】
新約聖書中の一書。48年ごろ、パウロがガラテヤの諸教会に送った手紙。ロマ書とともに、パウロのキリスト信仰がよく表現...
ガラナ
ムクロジ科の蔓植物(つるしょくぶつ)。ブラジル・ウルグアイに産する。葉は羽状複葉で互生し、花は黄色。種子はカフェイ...
柄(がら)にもな・い
立場・地位、また能力・性格などにふさわしくない。「—・く殊勝なことを言う」
ガラパゴス
ガラパゴス諸島のこと。→ガラパゴス化
ガラパゴス
シャープが平成22年(2010)に発表したスマートホンおよびタブレット型端末のシリーズ名。実行環境として米国グーグ...
ガラパゴス‐か【ガラパゴス化】
[名](スル)(ガラパゴス諸島の生物進化のように)周囲とは懸け離れた、独自の進化をすること。特に、IT技術やインフ...
ガラパゴス‐けいたい【ガラパゴス携帯】
《多く「ガラパゴスケータイ」と書く》ガラパゴス化した携帯電話。日本独自の市場で特殊な多機能化が進んだフィーチャーホ...
ガラパゴス‐げんしょう【ガラパゴス現象】
ガラパゴス化すること。また、その状態。ガラパゴス化現象。→ガラパゴス化
ガラパゴス‐しょとう【ガラパゴス諸島】
《Galápagosはスペイン語で亀の意》太平洋の赤道直下にある火山性諸島。エクアドルに属し、主島はイサベラ島。面...
ガラパゴス‐ストア
ガラパゴスネットワークス社が運営する電子書籍ストア。シャープのスマートホンおよびタブレット型端末であるGALAPA...
ガラパゴス‐スマートホン
ガラパゴス化したスマートホン。日本独自の市場で特殊な多機能化が進んだスマートホンをさす。FeliCa、ワンセグ、赤...
ガラパン
マリアナ諸島、サイパン島の町。同島西岸中央部に位置し、タンガパグ湾に面する。日本統治時代には行政中心地が置かれた。...
ガラパン‐きょうかい【ガラパン教会】
《Garapan Church》マリアナ諸島、サイパン島西岸の町ガラパンにある教会。スペイン統治時代の18世紀に創...