がくれい‐せいと【学齢生徒】
中学校で学ぶ義務のある者。
がくれい‐ぼ【学齢簿】
学齢児童・生徒および次年度に就学すべき者に関して、市町村および特別区の教育委員会が作成を義務づけられている帳簿。
がく‐れき【学歴】
学業に関する経歴。「—が高い」「—偏重社会」
がくれき‐しゃかい【学歴社会】
学歴によって社会的地位や評価などが定まる社会。
がくれき‐しゅぎ【学歴主義】
学歴を過度に重視する考え方。人にある地位や機会を与える際に、その資格要件として学歴を特に重要視するような考え方をいう。
がくれきむようろん【学歴無用論】
井深大とともにソニーを創業した企業家、盛田昭夫によるビジネス書。昭和41年(1966)刊行。当時ソニーの副社長だっ...
がく‐れん【学連】
「学生社会科学連合会」の略。
がくれん‐じけん【学連事件】
大正14年(1925)、京都で、学連の指導的メンバーが治安維持法違反・不敬罪などの理由で検挙された事件。翌年にかけ...
がく‐ろく【岳麓】
山のふもと。山麓。
がく‐わり【学割】
「学生割引」の略。「—料金」
がくん
[副]急に強い衝撃を受けるさま。また、急に、折れ曲がったり、はずれたり、大きく数量が減ったりするさま。「自動車が—...
が‐ぐ【画具】
絵をかくための用具。
が‐ぐ【臥具】
寝るときに用いる道具。布団・枕など。夜具。寝具。
がけ【崖/厓】
山腹や川岸・海岸などの、険しく切り立った所。きりぎし。
がけ【掛(け)/懸(け)】
[接尾] 1 名詞に付く。 ㋐それを身につけている意を表す。「たすき—」「ゆかた—」 ㋑(「心」あるいはそれに類す...
が‐けい【雅兄】
1 風雅の道で兄事する人。 2 男が男の友人に出す手紙文などで、相手を敬愛していう語。大兄。
がけ‐くずれ【崖崩れ】
急傾斜地にある岩石・土砂が、地震や豪雨などによってくずれ落ちること。
がけ‐じ【崖路】
がけのふちの、険しい山道。がけみち。
がけっ‐ぷち【崖っ縁】
1 崖のふち。 2 限界ぎりぎりにある状況・状態。「生死の—に立つ」
がけのした【崖の下】
嘉村礒多の短編小説。昭和3年(1928)7月、「不同調」誌に発表。同作を表題作とする小説集は昭和5年(1930)刊...
がけ‐ばた【崖端】
がけのはし。
がけばた‐あるき【崖端歩き】
がけの端を歩くように、思慮の浅い人が好んで危険に近づこうとすることのたとえ。
がけ‐みち【崖道】
がけのふちを通る道。崖路(がけじ)。
が‐けん【瓦硯】
石の硯(すずり)が主になるまで多く使用された陶製の硯。
が‐けん【我見】
1 自分だけの偏った見方や狭い考え。 2 ⇒我執(がしゅう)2
が‐げん【雅言】
1 洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉。→俗言 →俚言(りげん) 2 和歌などに用いる、主として平安時...
がげんしゅうらん【雅言集覧】
江戸時代の国語辞書。石川雅望(いしかわまさもち)著。文政9年〜嘉永2年(1826〜49)に「な」の項まで刊。後半は...
が‐こ【餓虎】
飢えた虎。「肉を喰い酒を飲むこと、—の餌(え)を貪るがごとし」〈逍遥・当世書生気質〉
が‐こう【牙行】
唐代以降の中国で、物品売買のあっせんや商取引の仲介を業とした者。また、そのような仲買業者の組合。
が‐こう【画工】
絵をかくのを職業とする人。絵かき。画家。
が‐こう【画稿】
絵の下がき。また、印刷するための絵の原稿。
がこう‐そう【鵝口瘡】
カンジダという真菌の感染によって、口の中の舌やほおの粘膜に白い斑点ができる病気。それがはがれた跡は赤くただれている...
が‐ご【雅語】
「雅言(がげん)」に同じ。
が‐ごう【雅号】
文筆家・画家・学者などが、本名以外につける風雅な名。森鴎外の「鴎外」など。号。
がごう‐じ【元興寺】
⇒がんごうじ(元興寺) 《昔、奈良の元興寺(がんごうじ)の鐘楼に鬼が出たという伝説から》鬼。また、鬼のような顔をし...
がごおんじょうこう【雅語音声考】
江戸時代の語学書。1巻。鈴木朖(すずきあきら)著。文化13年(1816)刊。語の第一義を音声に置き、言語の写声的起...
がご‐じ【元興寺】
⇒がんごうじ(元興寺) 「がごうじ(元興寺)」に同じ。
がごめ
《「がもめ」とも》北海道道南地域で産する昆布の一種。強い粘りけが特徴で、刻んだものは水で戻して醤油を垂らして食すこ...
がさ
《「捜す」の語幹「さが」の倒語》家宅捜索のために警官が立ち入ること。「—を食う」「—を入れる」
ガサ
ブータン北西部の県。標高7000メートル級の山々に囲まれた山岳地帯に位置する。北部は中華人民共和国との係争下にあり...
が‐さい【画才】
絵をかく才能。
がさ‐いれ【がさ入れ】
[名](スル)《多く「ガサ入れ」と書く。「ガサ」は「さが(捜)す」の「さが」を逆さ読みにした語》警察などによる家宅...
がさ‐がさ
[副](スル) 1 乾いた物が触れ合う音を表す語。「かさかさ」より強く、騒がしい音を表す。「やぶで—(と)音がする...
がさくさ‐りゅう【がさくさ流】
文字を粗雑に、また、まずく書くこと。また、そのように書いた筆跡。他人をあざけったり、また、自分でへりくだったりして...
がさ‐ごそ
[副]乾いた枯れ葉や紙などが触れ合う音を表す語。「かさこそ」よりもやや騒がしい感じを表す。また、物を乱雑に触れ合わ...
ガサ‐ゾン
ブータン北西部、ガサ県の町ガサにある城。17世紀半ば、建国の父と称されるシャプトゥン(ガワン=ナムゲル)により、北...
がさつ
[形動][文][ナリ]細かいところまで気が回らず、言葉や動作が荒っぽくて落ち着きのないさま。「—な男」「—な文章」...
がさ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 がさがさと音を立てる。「ビニール袋が—・く」 2 言動ががさつである。動作・態度が落ち着かな...
が‐さん【画賛/画讃】
山水画・頂相(ちんぞう)・禅画などの画中の余白に書き添えた詩・文章。讃。
が‐さん【臥蚕】
1 眠(みん)期の蚕。 2 「臥蚕眉(がさんび)」の略。