がいさん‐ようきゅう【概算要求】
国の予算編成に先立って、各省庁が毎年8月末までに財務省に翌年度予算の見積りに関する資料を提出すること。→シーリング
がいさんようきゅう‐きじゅん【概算要求基準】
⇒シーリング3
がい‐ざい【外在】
[名](スル)外界に存在すること。また、ある事象の原因・理由などが、その事象の外にあること。「—する原因」⇔内在。
がい‐ざい【外材】
外国から輸入される材木。
がいざい‐いん【外在因】
ある事物の外部にあって、その運動・変化を引き起こす原因。アリストテレス哲学における概念。有神論では神が世界の外在因...
がいざいてき‐ぜんぽうふちゅうい【外在的前方不注意】
⇒脇見運転
がいざい‐ひひょう【外在批評】
文芸作品を内面から分析・批評するのでなく、それを一つの社会的現象とみて、階級意識や歴史的意義などの社会的観点から行...
がい‐し【外史】
1 朝廷の命などによらずに個人・民間の資格で書いた歴史書。野史。→正史 2 民間の歴史家。 3 文人などの雅号に添...
がい‐し【外姉】
妻の姉。
がい‐し【外紙】
外国の新聞。外字紙。
がい‐し【外資】
1 ある国の事業に投資される外国・外国人および外国系企業の資本。外国資本。「—の進出」⇔内資。 2 「外資系企業」...
がい‐し【碍子】
電線を支持し絶縁するために、電柱や鉄塔に取り付ける絶縁体の器具。陶磁器製・合成樹脂製のものが多い。
がいし‐けい【外資系】
企業などが外国の資本で経営されていること。また、外国人によって経営されていること。「—企業」→日系
がいしけい‐きぎょう【外資系企業】
ある国で活動する外国の企業。また、資本の一定割合を外国企業・外国人投資家が支配している企業。→日系企業 [補説]外...
がいし‐て【概して】
[副]大体において。一般に。「ここの生徒は—おとなしい」
がいし‐どうにゅう【外資導入】
外国から資金または財貨を導入すること。技術導入や株式投資・貸付投資などの形で行われる。
がいし‐ほう【外資法】
「外資に関する法律」の略。外国資本の導入を促進するため、利潤、元本の送金の確保などの外資の保護・優遇を目的に制定さ...
がい‐しゃ【外車】
1 外国製の自動車。 2 汽船の両舷または船尾につけ、回転して水をかくことによって船を推進させる水車形の車。水上に...
がい‐しゃ【害者】
刑事事件の被害者。警察関係での隠語。
がい‐しゃ【蓋車】
屋根付きの貨物車。有蓋貨車。
がい‐しゃし【外斜視】
目標物を見たとき、一眼の視線が外側にずれている斜視。
がいしゃ‐せん【外車船】
外車2を推進器として取り付け、蒸気機関などで回転させて航行する船。スクリュー発明以前に用いられた初期の汽船で、現在...
がい‐しゅう【外周】
1 物の外側で測ったまわりの長さ。「円柱の—」⇔内周。 2 ある範囲をとりまく外側の部分。外側の周囲。
がい‐しゅう【鎧袖】
よろいのそで。
がいしゅう‐いっしょく【鎧袖一触】
鎧(よろい)の袖が一度触れたぐらいで、簡単に敵を打ち負かすこと。
がい‐しゅく【外叔】
母方の叔父(おじ)。母の弟。
がい‐しゅっけつ【外出血】
組織とともに血管が損傷され、血液が体外に流れ出ること。また、その血。⇔内出血。
がい‐しゅつ【外出】
[名](スル) 1 自宅や勤め先などから、よそへ出かけること。「急用で—する」 2 物が外部に出ていくこと。「正金...
がい‐しゅひ【外珠皮】
種子植物の胚珠(はいしゅ)を包む2枚の珠皮のうち、外側のもの。⇔内珠皮。
がい‐しゅひ【外種皮】
植物の種子の外側を包む2枚の種皮のうち、外側のもの。⇔内種皮。
がい‐しょ【外書】
1 外国の書物。 2 仏教で、仏教書以外の書物。外典(げてん)。
がい‐しょう【外妾】
1 自宅以外に住まわせているめかけ。 2 外国人のめかけ。ラシャめん。
がい‐しょう【外相】
外務大臣のこと。
がい‐しょう【外商】
1 外国の商社・商人。 2 デパートなどで、店内の売場でなく、直接客のところへ出かけて行って販売をすること。外売。...
がい‐しょう【外傷】
体外から加えられた力によってできた傷。打撲による損傷など。広くは放射線・熱・寒冷などによる皮膚の傷害や骨折・内臓破...
がい‐しょう【街商】
路上であきなう商人。露天商。
がい‐しょう【街娼】
街頭で客をさそう売春婦。
がい‐しょうしゃ【外照射】
癌(がん)の放射線治療で、体の外から病巣に放射線を照射する方法。外部照射。体外照射。→内照射
がいしょう‐じん【外省人】
1949年の中華人民共和国成立前後、共産党との内戦に敗れた国民党とともに大陸から台湾に渡った人々とその子孫。台湾人...
がいしょうせい‐こうまくかけっしゅ【外傷性硬膜下血腫】
外傷によって発生する硬膜下血腫。急性硬膜下血腫と慢性硬膜下血腫がある。
がいしょうせい‐ショック【外傷性ショック】
外傷による損傷の範囲が広く、程度が重度の場合に、急激な血圧の低下や大量の出血・内出血でショック状態を引き起こすこと...
がいしょうせい‐のうそんしょう【外傷性脳損傷】
頭部に強い衝撃を受けることで脳が損傷し、機能が障害されること。麻痺・感覚障害などのほか、記憶喪失や失語症などの高次...
がい‐しょく【外食】
[名](スル)家庭以外で食事をとること。また、その食事。→中食(なかしょく) →内食(うちしょく)
がいしょく‐けん【外食券】
第二次大戦中および戦後の米の統制下において、外食する者のために発行された食券。昭和16年(1941)4月1日実施、...
がいしょくけん‐しょくどう【外食券食堂】
外食券持参者に食事を提供するよう指定された食堂。
がいしょく‐さんぎょう【外食産業】
大規模のチェーン店形式による飲食業の総称。ファーストフード店やファミリーレストランなど。
がいし‐るい【外翅類】
不完全変態をする昆虫の一群。幼虫の体形は成虫に似て、発育中に翅(はね)が外部に発達してくる。バッタ・トンボ・カゲロ...
がい‐しん【外心】
1 三角形の外接円の中心。三角形の各辺の垂直二等分線の交点に一致する。⇔内心。 2 隔てのある心。うちとけない心。...
がい‐しん【外臣】
1 他国から来た臣下。 2 朝廷に仕えている臣の中で、自分の仲間以外の者。「仲成—を遠ざけんとはかりては」〈読・春...
がい‐しん【外信】
外国からの通信。「—部」