ぎょ‐し【魚翅】
乾燥させた鱶(ふか)のひれ。中国料理で珍重。ユイチー。
ぎょ‐し【御史】
1 古代中国の官名。古くは君主に近侍する史官であったが、秦代以後には主として官吏の監察に当たった。 2 弾正(だん...
ぎょ‐し【御旨】
お考え。おぼしめし。
ぎょ‐し【漁史】
詩人・文人の雅号の下に添えて用いる語。「鴎外—」
ぎょし‐たいふ【御史大夫】
1 中国の官名。秦漢時代は三公の一。御史の筆頭で、大臣を補佐する国政参議官。後、御史台の長官。 2 大納言の古い呼...
ぎょし‐だい【御史台】
1 中国の、御史大夫を長官とした官吏監察官庁。官僚の弾劾を取り扱った。後漢に成立し、宋代まで続き、明・清では都察院...
ぎょ‐しゃ【御者/馭者】
馬車の前部に乗って馬を操り、馬車を走らせる人。
ぎょ‐しゃ【漁者】
漁師(りょうし)。
ぎょしゃ‐ざ【馭者座】
北天の星座の一。2月中旬の午後8時ごろ天頂付近で南中する。五角形をなし、α(アルファ)星はカペラで光度0.1等。学...
ぎょしゃ‐だい【御者台】
御者が乗る馬車前面の台。
ぎょし‐やす・い【御し易い】
[形][文]ぎょしやす・し[ク]自分の思うように扱いやすい。「—・い相手」
ぎょ‐しゅ【魚種】
(捕獲した)さかなの種類。「—別捕獲量」
ぎょ‐しゅう【漁舟】
漁(りょう)をする小さな舟。
ぎょ‐しゅう【御集】
天皇や公卿など、高貴な人の歌集。「順徳院—」
ぎょ‐しゅつ【御出】
高貴な人の外出。おでまし。「殿下(てんが)の—に鼻突(はなづ)きに参りあふ」〈平家・一〉
ぎょ‐しょう【魚礁/漁礁】
魚が多く集まる、海底に岩のある所。石・ブロック・廃船などを海中に沈めた人工魚礁もある。
ぎょ‐しょう【魚醤】
⇒うおじょうゆ(魚醤油)
ぎょ‐しょく【漁色】
次々に女を追い求めて情事にふけること。「—家」
ぎょ‐しょく【魚食】
魚を食うこと。魚を主に食うこと。「—性の鳥」「—文化」
ぎょ‐しん【魚信】
釣りで、魚が餌に食いついた動きが浮きや糸・竿を通して伝わってくること。当たり。
ぎょ‐しん【御寝】
寝ることの意の尊敬語。おやすみ。「長き夜すがら—もならず」〈平家・三〉
御寝(ぎょしん)な・る
「寝る」の尊敬語。おやすみになる。「白河院は北首(ほくしゅ)に—・りけり」〈徒然・一三三〉