ぎょう‐がい【仰臥位】
上を向いて寝た姿。上を向いて寝た状態。背臥位。→臥位
ぎょう‐がく【行学】
修行と学問。
ぎょう‐がまえ【行構え】
漢字の構えの一。「術」「衛」などの「行」の称。ゆきがまえ。
ぎょうがん‐じ【行願寺】
⇒革堂(こうどう)
ぎょうき【行基】
[668〜749]奈良時代の僧。百済(くだら)系の渡来人、高志(こし)氏の出身。和泉(いずみ)の人。法相(ほっそう...
ぎょう‐き【暁起】
[名](スル)朝早く起床すること。「—より夜眠に至るまで」〈中村訳・西国立志編〉
ぎょう‐き【澆季】
《「澆」は軽薄、「季」は末の意》 1 道徳が衰え、乱れた世。世の終わり。末世。「—溷濁(こんだく)の俗界」〈漱石・...
ぎょうき‐ず【行基図】
行基が作ったとされる日本地図。現存しないが、体裁を模したと考えられるものが平安時代から江戸初期まで各種流布した。
ぎょうき‐ぶき【行基葺き】
本瓦葺きの一。丸瓦の下方が末広がりとなったものを用い、下方に置く丸瓦の細いほうを覆うように順々に重ねて葺いたもの。...
ぎょうき‐やき【行基焼(き)】
須恵器(すえき)の俗称。和泉国(いずみのくに)大鳥郡で産したねずみ色の素焼きの陶器。行基が指図して焼きはじめたという。
ぎょう‐きょう【業況】
各業種別、企業規模別などに判断する、ある時期の景気の状況。
ぎょうきょうはんだん‐しすう【業況判断指数】
企業や業界などの景況感を数値化した指標。特に、日本銀行が四半期に一度発表する日銀短観の中心となる数値指標。景気がよ...
ぎょうきょうはんだん‐ディーアイ【業況判断DI】
《DIは、ディフュージョンインデックス(diffusion index)の略》⇒業況判断指数
ぎょう‐ぎ【行儀】
1 礼儀の面からみた立ち居振る舞い。また、その作法・規則。「—よく座る」「—が悪い」 2 しわざ。行状。「悉皆(し...
ぎょう‐ぎ【凝議】
[名](スル)熱心に相談を重ねること。「鳩首(きゅうしゅ)—」「額をあつめて、何か—していた外交員の連中は」〈宮島...
ぎょうぎ‐あられ【行儀霰】
小紋染めの文様の名。霰の図柄が規則正しく並んでいるもの。
ぎょうぎ‐さほう【行儀作法】
立ち居振る舞いのしかた。
ぎょうぎ‐しば【行儀芝】
イネ科の多年草。草地や海岸に群生し、高さ10〜25センチ。茎は地をはい、節から根を出す。初夏、数本の緑紫色の穂をつける。
ぎょうぎ‐ただし・い【行儀正しい】
[形][文]ぎゃうぎただ・し[シク]行儀をよく守っているさま。行儀がよい。「—・く座る」
ぎょうぎ‐づよ・い【行儀強い】
[形][文]ぎゃうぎづよ・し[ク]《近世語》行儀がよい。行儀正しい。「—・く義理も情も知ったる人」〈浄・油地獄〉
ぎょうぎょう‐し【仰仰子/行行子】
《その鳴き声から》オオヨシキリの別名。《季 夏》
ぎょうぎょう‐し・い【仰仰しい】
[形][文]ぎゃうぎゃう・し[シク]大げさである。「—・く飾りたてる」「—・いあいさつ」 [補説]「仰仰」は近世以...
ぎょう‐くらべ【行比べ】
仏道修行で得た力を比べ合うこと。「いで—致すべし」〈松の葉・四〉
ぎょう‐け【行化】
仏語。 1 修行と教化(きょうけ)。 2 修行を終えて教化のために巡り歩くこと。
ぎょう‐けい【行刑】
自由刑を執行すること。
ぎょう‐けい【行啓】
《古くは「ぎょうげい」とも》太皇太后・皇太后・皇后・皇太子・皇太子妃・皇太孫が外出すること。→行幸(ぎょうこう)
ぎょう‐けい【暁鶏】
夜明けを知らせる鶏の鳴き声。また、その時刻。
ぎょうけい‐かん【行刑官】
行刑に従事した刑務所などの官吏。現在では刑務官または矯正職員という。
ぎょう‐けつ【凝血】
[名](スル)体外に出た血液が固まること。また、その固まった血。
ぎょう‐けつ【凝結】
[名](スル) 1 「凝縮(ぎょうしゅく)2」に同じ。 2 コロイド溶液に電解質を加えると、コロイド粒子が大きくな...
ぎょうけつ‐かく【凝結核】
大気中に含まれる水蒸気が凝縮して水滴を生じるときの核となる微粒子。塵埃(じんあい)・塩類の微粒子や炭粉など。核。
ぎょう‐げつ【暁月】
明け方の月。「—将に遠山に没せんとす」〈織田訳・花柳春話〉
ぎょう‐こ【暁鼓】
夜明けを知らせる太鼓。
ぎょう‐こ【凝固】
[名](スル) 1 こりかたまること。「血液が—する」 2 液体または気体が固体に変わる現象。水が氷になるなど。 ...
ぎょうこ‐いんし【凝固因子】
⇒血液凝固因子
ぎょう‐こう【行幸】
[名](スル)《「ぎょうごう」とも》天皇が外出すること。行く先が2か所以上にわたるときには巡幸という。みゆき。→行...
ぎょう‐こう【暁光】
1 明け方の空の光。 2 (Gyoukou)海洋研究開発機構のスーパーコンピューター。日本のペジーコンピューティン...
ぎょう‐こう【暁更】
夜明け時。あかつき。
ぎょう‐こう【僥倖】
[名](スル) 1 思いがけない幸い。偶然に得る幸運。「—を頼むしかない」「—にめぐりあう」 2 幸運を願い待つこ...
ぎょう‐ごう【行香】
《「ぎょうこう」とも》 1 法会(ほうえ)のとき、参会の僧たちに焼香の香を配り渡すこと。また、その役目の人。 2 ...
ぎょう‐こうけい【行幸啓】
行幸と行啓。天皇と皇后が一緒に外出すること。→還幸啓
ぎょう‐こつ【行乞】
十二頭陀(ずだ)の一。僧侶が乞食(こつじき)をして歩くこと。托鉢(たくはつ)。
ぎょう‐こつ【髐骨】
肉の落ちてしまった骨。白骨。また、白骨のようにやせ衰えていること。「膚(はだへ)は—と衰えたり」〈謡・景清〉
ぎょうこ‐てん【凝固点】
液体または気体の凝固が生じる温度。液体では融点、気体では昇華点に等しい。
ぎょうこてん‐こうか【凝固点降下】
純粋な液体の凝固点よりも、他の物質を溶かしたときのほうが、凝固点が低くなる現象。電離しない物質を溶かしたときは、そ...
ぎょうこ‐ねつ【凝固熱】
液体または気体が凝固するときに外部に放出する熱量。融解熱または昇華熱に等しい。
ぎょう‐コメント【行コメント】
⇒コメント行
ぎょう‐ごう【行業】
1 仏道の修行。 2 行い。行状。「我、聖人(しゃうにん)の—を聞く」〈今昔・七・一七〉
ぎょう‐さ【行作】
行儀作法。ふるまい。おこない。「さて身の—を見れば、物知り顔に我をたかぶり」〈都鄙問答〉
ぎょう‐さ【業作】
仕事をすること。作業。「人の—は妨ぐ可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉