ぐんとう‐きせん【群島基線】
領海の範囲を測定するために設定する基線の一つ。国連海洋法条約により、フィリピン・インドネシアなど群島からなる国にの...
ぐんとう‐りろん【群島理論】
領海の範囲に関して、インドネシアやフィジーなど群島によって構成される国家の主張する理論。群島の外端を結ぶ線を群島基...
グンドルフ
[1880〜1931]ドイツの文芸史家。本名グンデルフィンガー(Gundelfinger)。ゲオルゲに師事し、哲学...
ぐんない【郡内】
山梨県東半部の古称。富士吉田市・都留市・大月市を含む一帯。郡内織の産地。 「郡内織」「郡内縞」の略。
ぐんない‐おり【郡内織】
山梨県郡内地方で産出する織物。多くは絹織物の甲斐絹(かいき)をさす。
ぐんない‐じま【郡内縞】
郡内織の縞物。
ぐんなり
[副](スル)力が抜けたり、勢いが衰えたりしたさま。ぐなり。「暑さで—(と)した草木」
ぐんにゃり
[副]たわいなく曲がってしまうさま。また、力や気力のなくなったさま。ぐにゃり。「猛暑でレールが—(と)曲がる」「高...
ぐん‐ば【軍馬】
軍隊で用いる馬。
ぐん‐ばい【軍配】
[名](スル)《「ぐんぱい」とも》 1 「軍配団扇(うちわ)」の略。 2 軍勢を配置し指揮すること。「備へなき賊の...
ぐんばい‐うちわ【軍配団扇】
1 相撲の行司が、両力士の立ち合いや勝負の判定を指示するのに用いるうちわ形の道具。軍配。 2 中世末から近世、武将...
ぐんばい‐なずな【軍配薺】
アブラナ科の越年草。葉は細長い楕円形。春から夏、白い小花を総状につける。実は扁平で広い翼をもち、形が軍配うちわに似る。
ぐんばい‐ひるがお【軍配昼顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。暖地の海岸に生え、茎は砂上をはう。葉は軍配うちわに似た形で、厚くつやがある。...
ぐんばい‐ほおずき【軍配酸漿】
巻き貝のナガニシの卵嚢(らんのう)。形が軍配うちわに似る。海ほおずきの一つで、口に入れて鳴らして遊ぶ。《季 夏》
ぐんばい‐むし【軍配虫】
半翅(はんし)目グンバイムシ科の昆虫の総称。大きさ3〜4ミリのカメムシで、翅(はね)を閉じた形が軍配うちわに似る。...
軍配(ぐんばい)を上(あ)・げる
相撲で、行司が勝ったほうの力士を軍配団扇(うちわ)で指し示す。転じて試合や競争などで、勝利・優勢の判定を下す。
軍配(ぐんばい)を返(かえ)・す
相撲で、制限時間がきたとき、行司が軍配を裏返して構え、取組を始めさせる。
ぐん‐ばつ【軍閥】
1 明治以後、軍事力を背景に政治的権力を掌握した軍上層部の勢力。薩摩(さつま)・長州の出身者を中心とし、統帥権の独...
ぐんばつ‐せいじ【軍閥政治】
強大な軍の権力を背景に軍の上層部によって行われる政治。
ぐん‐ぱつ【群発】
[名](スル)地震などが、局地的に、しきりに起こること。「—する火山性微動」
ぐんぱつ‐じしん【群発地震】
一定の時期、またはある区域に集中して発生する、比較的小さな地震。
ぐんぱつ‐ずつう【群発頭痛】
半年から数年に一度、特定の時期や時間帯に、片方の目の奥が激しく痛む、慢性の頭痛。数週間から2か月ほどの間、毎日ほぼ...
ぐん‐び【軍備】
国を守るため、または戦争をするために必要な兵員・兵器・軍事施設などをそろえること。また、その装備。
ぐんび‐かくちょう【軍備拡張】
軍備の規模を充実・強化すること。軍拡。
ぐんび‐かんり【軍備管理】
戦争の勃発や拡大を防ぐために行われる軍備の規制・抑制。軍備の縮小に限らず、部分的な軍備拡張の措置も含まれる。
ぐんび‐しゅくしょう【軍備縮小】
国際間の緊張緩和、または国力の負担軽減などのために、軍備の規模を縮めること。軍縮。
ぐん‐ぴょう【軍兵】
《「ぐんびょう」とも》兵士。兵卒。
ぐん‐ぴ【軍費】
戦争および軍事一般の費用。軍事費。戦費。
ぐん‐ぴ【群飛】
[名](スル)多数で群れをなして飛ぶこと。昆虫ではシロアリの生殖期やミツバチの分封期にみられるものや、蚊柱、飛蝗(...
ぐんぴ‐ばいしょうきん【軍費賠償金】
戦争で、敗戦国が戦勝国の消費した軍費を償うために支払う金銭。
ぐん‐ぴょう【軍票】
《「軍用手票(しゅひょう)」の略》主として戦地・占領地で、軍が通貨に代えて発行する手形。軍用手形。
ぐん‐ぶ【軍部】
陸軍・海軍・空軍などの総称。また、軍の当局。
ぐん‐ぶ【郡部】
郡に属する地域。
ぐん‐ぶ【群舞】
[名](スル)大ぜい群がって踊ること。「少女たちが—する華やかな開会式」「蝶の—」
ぐんぶだいじん‐げんえきぶかんせい【軍部大臣現役武官制】
明治憲法下で、陸・海軍大臣を現役の大・中将に限る制度。明治33年(1900)から実施。軍部専制に利用された。
ぐん‐ぶんり【群分離】
使用済み核燃料を再処理工場で処理する際に生じた高レベル放射性廃棄物から、放射性核種の半減期、発熱の大小、利用目的な...
ぐん‐ぷ【軍夫】
軍隊に属して雑役をする人。また、兵卒のこと。
ぐん‐ぷく【軍服】
軍人の制服。
グンプロビッチ
[1838〜1909]オーストリアの社会学者。社会学研究に自然科学的方法を取り入れ、社会発展の原因を集団の間の対立...
ぐん‐ぼう【軍帽】
軍人の制帽。
ぐん‐ぽう【軍法】
1 戦争の方法。戦術。兵法。 2 軍隊の法律。軍隊の刑法。軍律。
ぐん‐ぽう【軍鋒】
1 軍の威勢。 2 軍の先鋒。先陣。
ぐん‐ぽう【群峰】
群がりたつ山々。群山。
ぐんぽう‐かいぎ【軍法会議】
軍人・軍属などを裁判する特別刑事裁判所。日本では大正10年(1921)に設置、昭和21年(1946)廃止。軍事裁判所。
ぐんぽう‐しゃ【軍法者】
1 戦術、兵法に通じた人。 2 策士。知恵者。
ぐんま【群馬】
関東地方北西部の県。ほぼもとの上野(こうずけ)国の全域にあたる。県庁所在地は前橋市。人口200.8万(2010)。
ぐんま‐いりょうふくしだいがく【群馬医療福祉大学】
前橋市にある私立大学。平成14年(2002)に群馬社会福祉大学として開学。平成22年(2010)に看護学部を新設し...
ぐんま‐けん【群馬県】
⇒群馬
ぐんまけんりつ‐きんだいびじゅつかん【群馬県立近代美術館】
群馬県高崎市、県立公園「群馬の森」内にある美術館。昭和49年(1974)開館。県出身の画家の作品を多く所蔵。建物は...
ぐんまけんりつ‐けんみんけんこうかがくだいがく【群馬県立県民健康科学大学】
前橋市にある公立大学。平成17年(2005)に開設された。