げい‐しゅう【芸州】
安芸(あき)の異称。
げい‐しゅん【迎春】
新春を迎えること。新年を迎えること。年頭のあいさつの言葉として、年賀状などに用いられる。《季 新年》
げいしゅん‐か【迎春花】
オウバイ(黄梅)の漢名。《季 春》
げい‐しょう【霓裳】
《「霓」は虹のこと》 1 虹のように美しい裳(も)。 2 「霓裳羽衣(うい)2」の略。
げいしょう‐うい【霓裳羽衣】
1 虹のように美しい裳(も)と羽衣(はごろも)。天人や仙女などの着る衣。 2 唐の玄宗が、夢の中で見た天上の月宮殿...
げいしょう‐ぎ【芸娼妓】
芸妓と娼妓。芸者や遊女。
げいしょうぎかいほう‐れい【芸娼妓解放令】
《「人身売買ヲ禁シ諸奉公人年限ヲ定メ芸娼妓ヲ開放シ之ニ付テノ貸借訴訟ハ取上ケスノ件」の通称》芸妓・娼妓・奉公人の人...
ゲイシール
アイスランド南西部にある間欠泉。首都レイキャビクの東北東約80キロメートルに位置する。17世紀頃からその存在が知ら...
げい‐じゅつ【芸術】
1 特定の材料・様式などによって美を追求・表現しようとする人間の活動。および、その所産。絵画・彫刻・建築などの空間...
げいじゅつ‐いん【芸術院】
「日本芸術院」の略。
げいじゅついん‐しょう【芸術院賞】
「日本芸術院賞」の略称。
げいじゅつ‐か【芸術家】
芸術作品の創作活動を行う人。「—気取り」
げいじゅつ‐かがくとし【芸術科学都市】
《Ciudad de las Artes y las Ciencias》スペイン東部の都市バレンシアにある複合文化...
げいじゅつかのしょうがい【芸術家の生涯】
《原題、(ドイツ)Künstlerleben》⇒芸術家の生活
げいじゅつかのせいかつ【芸術家の生活】
《原題、(ドイツ)Künstlerleben》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1867年作曲。舞踏会...
げいじゅつ‐がく【芸術学】
芸術一般に関し、理論的考察を行う学問。特に、芸術活動を実証的、科学的に研究する学問。19世紀後半から20世紀初頭に...
げいじゅつ‐さい【芸術祭】
文化庁の主催で毎年秋に行われる芸術の祭典。昭和21年(1946)に発足。演劇・音楽・舞踊・演芸などの各分野で行われ...
げいじゅつ‐ざ【芸術座】
大正2年(1913)島村抱月・松井須磨子を中心に東京で結成した新劇の劇団。抱月・須磨子の急死により、大正8年(19...
げいじゅつ‐しじょうしゅぎ【芸術至上主義】
芸術は他のものの手段として存在するのではなく、それ自身が目的であり、価値であるとする立場。「芸術のための芸術」を理...
げいじゅつ‐しんりがく【芸術心理学】
心理学の理論と方法とによって、芸術を研究・解明しようとする学問分野。創作と鑑賞の二つの面が対象となり、美術・文芸・...
げいじゅつ‐せんしょう【芸術選奨】
芸術各分野での前年度中のすぐれた業績に対して、文部科学大臣が毎年贈る賞。昭和26年(1951)芸能選奨として創設、...
げいじゅつそうし【芸術草紙】
《原題、(ドイツ)Die Blätter für die Kunst》ドイツの文芸同人誌。1892年創刊。ゲオルゲ...
げいじゅつ‐てき【芸術的】
[形動]芸術にかかわるさま。また、芸術としての性質をもつさま。「—な才能」
げいじゅつてつがく【芸術哲学】
《原題、(フランス)Philosophie de l'art》テーヌの評論。1865年から1869年、および188...
げいじゅつとしゃかい【芸術と社会】
《原題Art and Society》リードによる美術評論。1937年刊。数度の改訂を経た最終版は、1967年の刊行。
げいじゅつとじっせいかつ【芸術と実生活】
平野謙による評論。日本の私小説について論じる。昭和33年(1958)刊行。第9回芸術選奨受賞。
げいじゅつ‐の‐あき【芸術の秋】
秋が、芸術を楽しむのに適していることをいう語。絵画・彫刻・工芸などの芸術作品の展覧会が多く秋に開催されることなどから。
げいじゅつのいみ【芸術の意味】
《原題The Meaning of Art》リードによる美術評論。1931年刊。数度の改訂版を経た最終版は1968...
げいじゅつ‐の‐おか【芸術の丘】
《Mont des Arts》ベルギーの首都ブリュッセルにある公園。市街中心部に位置し、周囲に王立美術館、王立図書...
芸術(げいじゅつ)のための芸術(げいじゅつ)
《(フランス)l'art pour l'art》芸術それ自体に絶対的価値を置く芸術至上主義の主張。
げいじゅつ‐は【芸術派】
芸術至上主義に立つ一派。
芸術(げいじゅつ)は第二(だいに)の人生(じんせい)である
《阿部次郎「三太郎の日記」から》芸術は人生そのものを描くものとして、創作者のもう一つの生き方の表現である。
芸術(げいじゅつ)は長(なが)く人生(じんせい)は短(みじか)し
《(ラテン)Ars longa, vita brevis.古代ギリシャの医者ヒポクラテスが「医術を学ぶには長い月日...
げいじゅつ‐ひろば【芸術広場】
《Ploshchad' Iskusstv/Площадь Искусств》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都...
げいじゅつ‐ひん【芸術品】
芸術的な価値のある作品。
げいじゅつぶんかかんこう‐せんもんしょくだいがく【芸術文化観光専門職大学】
兵庫県豊岡市にある公立の専門職大学。令和3年(2021)開学。
げいじゅつ‐りょうほう【芸術療法】
⇒アートセラピー
げいじゅつれきしにんげん【芸術・歴史・人間】
本多秋五による文芸評論。昭和21年(1946)、雑誌「近代文学」の創刊号に掲載。
げい‐せつ【迎接】
[名](スル)出迎えて応対すること。
げい‐たっしゃ【芸達者】
[名・形動]芸に熟達しているさま。いろいろな芸ができるさま。また、その人。げいだっしゃ。「宴会に—が揃う」「—な人」
げい‐だい【芸大】
《「芸術大学」の略》芸術に関する単科大学。
げい‐だん【芸談】
芸道の秘訣や苦心についての話。
ゲイツ
[1955〜 ]米国の実業家。通称、ビル=ゲイツ。1975年、ポール=アレンと共にマイクロソフト社を創立。パソコン...
げい‐づくし【芸尽(く)し】
身につけた芸のあるかぎりを演じること。いろいろの芸を演じること。
げい‐とう【芸当】
1 人前で演じてみせる、特別な訓練や能力を要する芸。 2 普通ではできそうにない行為。「余人には真似のできない—」
げい‐どう【芸道】
芸能の道。芸を修業する道。
げい‐どころ【芸所】
伝統的に芸事が盛んな所。また、その水準の高い土地。
げい‐なし【芸無し】
芸がないこと。また、芸のない人。無芸。「—の大食い」
げいなし‐ざる【芸無し猿】
芸のない者をあざけっていう語。「那奴(あいつ)も能(よ)く能くの—に出来て居るんだ」〈紅葉・金色夜叉〉
げい‐なん【芸南】
広島県南西部の地域。安芸国南部に当たる。