げんかん‐フード【玄関フード】
《フード(hood)は覆いの意》⇒風除室
げんかん‐ホール【玄関ホール】
⇒エントランスホール
玄関(げんかん)を張(は)・る
玄関の構えだけをりっぱにする。転じて、外観を飾る。みえを張る。
げん‐が【原画】
複製したり印刷したりする、もとになる絵。「挿し絵の—」
げん‐がい【言外】
言葉に出さない部分。「—の意味」「—ににおわす」
げん‐がい【限外】
制限範囲の外。限度以上。
げんがい‐けんびきょう【限外顕微鏡】
普通の顕微鏡では見分けられない微粒子に、特殊な照明装置による光を当て、その散乱光によって存在や運動状態を知る顕微鏡...
げんがい‐はっこう【限外発行】
中央銀行の銀行券発行額に一定の限度が設けられている場合、その限度を超えて発行すること。制限外発行。
げんがい‐ろか【限外濾過】
濾紙などでは濾過できない、コロイド粒子のような微細な粒子を濾過する方法の一。従来、素焼き板やコロジオン膜・セロハン...
げん‐がく【玄学】
奥深い学問。特に、老荘などの道家の思弁的学問や仏教哲学をいう。
げん‐がく【弦楽/絃楽】
弦楽器による音楽。「—四重奏」
げん‐がく【衒学】
《pedantry》学問や知識をひけらかすこと。ペダントリー。
げん‐がく【減額】
[名](スル)数量や金額を減らすこと。「予算を—する」「—処分」⇔増額。
げんがく‐ごじゅうそう【弦楽五重奏】
五つの弦楽器による重奏。通常、バイオリン2・ビオラ2・チェロ1からなる。
げんがくさんぼう【玄鶴山房】
芥川竜之介の小説。雑誌「中央公論」の昭和2年(1927)1月号と2月号に掲載。結核を患い、離れで療養している主人公...
げんがく‐しじゅうそう【弦楽四重奏】
バイオリン2・ビオラ1・チェロ1からなる四重奏。SQ(string quartet)。
げんがくしじゅうそうのためのいつつのがくしょう【弦楽四重奏のための五つの楽章】
《原題、(ドイツ)5 Sätze für Streichquartett》⇒弦楽四重奏のための五つの断章
げんがくしじゅうそうのためのいつつのだんしょう【弦楽四重奏のための五つの断章】
《原題、(ドイツ)5 Sätze für Streichquartett》ウェーベルンの弦楽四重奏曲。全5曲。19...
げんがくしじゅうそうのためのむっつのバガテル【弦楽四重奏のための六つのバガテル】
《原題、(ドイツ)6 Bagatellen für Streichquartett》ウェーベルンの弦楽四重奏曲。全...
げんがくしゃぐろう【衒学者愚弄】
《原題、(フランス)Le pédant joué》シラノ‐ド‐ベルジュラックの戯曲。1654年刊。5幕の韻文喜劇。
げんがくセレナード【弦楽セレナード】
《原題、(チェコ)Smyčcová Serenáda》ドボルザークの弦楽合奏曲。ホ長調。1875年作曲。33歳のと...
げんがく‐てき【衒学的】
[形動]学問・知識をひけらかすさま。ペダンチック。「—な論文」
げんがくのためのディベルティメント【弦楽のためのディベルティメント】
《原題、(ドイツ)Divertimento für Streichorchester》バルトークの弦楽合奏曲。全3...
げん‐がっき【弦楽器/絃楽器】
張られた弦の震動によって音を出す楽器の総称。震動を増幅するための共鳴胴をもち、奏法により、撥弦楽器・擦弦楽器・打弦...
げんがっきだがっきチェレスタのためのおんがく【弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽】
《原題、(ドイツ)Musik für Saiteninstrumente, Schlagzeug und Cele...
げん‐がん【厳顔】
いかめしい顔。おごそかな顔。君主などの顔にいう。「—に近づかん事、又何(いづ)れの日ぞや」〈保元・下〉
げん‐き【元気】
[名・形動] 1 心身の活動の源となる力。「—が出る」「—横溢(おういつ)」 2 体の調子がよく、健康であること。...
げんき【元亀】
戦国時代、正親町(おおぎまち)天皇の時の年号。1570年4月23日〜1573年7月28日。
げん‐き【原基】
個体の発生段階で、その形態や機能が器官としてまだ分化していない状態の細胞群。
げん‐き【原器】
1 同一種類の物の標準となる器。 2 度量衡の基準となる器具。メートル原器・キログラム原器など。→国際原器
げん‐き【衒気】
自分の才能・学識などを見せびらかし、自慢したがる気持ち。「若さに伴う—と感傷とを」〈倉田・愛と認識との出発〉
げん‐き【減気/験気】
病気の勢いが衰えて、快方に向かうこと。「師の病すこぶる—ありて」〈今昔・一九・二四〉
げん‐き【源琦】
[1747〜1797]江戸中期の画家。姓は源(みなもと)、通姓は駒井。円山応挙の門下で、長沢蘆雪(ながさわろせつ)...
げんき‐じるし【元気印】
快活さが目立つこと。また、そのような人。
げんき‐づ・く【元気付く】
[動カ五(四)]衰えていたからだの調子がよくなる。また、気力が回復する。「声援を受けて—・く」
げんき‐づ・ける【元気付ける】
[動カ下一]慰めたり励ましたりして気力をふるい立たせる。
げんき‐もん【玄輝門】
平安京内裏内郭十二門の一。北面中央の門で、外郭の朔平門(さくへいもん)と相対する。
げん‐きゃく【減却】
[名](スル)減ること。また、減らすこと。「今までの春の温もりが幾分か—したような感じがあった」〈芥川・或日の大石...
げんきゅう【元久】
鎌倉初期、土御門(つちみかど)天皇の時の年号。1204年2月20日〜1206年4月27日。
げん‐きゅう【言及】
[名](スル)いいおよぶこと。話がある事柄までふれること。「あえて古い事件に—する」
げん‐きゅう【原級/元級】
1 進級する以前の等級。また、もとの学年。「—留置」 2 欧米語で、形容詞・副詞の比較を表す比較級・最上級に対する...
げん‐きゅう【減給】
[名](スル)給料を減らすこと。特に、制裁や懲戒処分として、一定期間、その人の給料を減らすこと。「経営不振で—され...
げん‐きゅう【幻嗅】
⇒幻臭
げん‐きょ【原拠】
ある事柄の成り立つもとになるよりどころ。「学説の—をただす」
げん‐きょう【元凶/元兇】
悪党の中心人物。悪者のかしら。転じて、諸悪の根源。「汚職事件の—」
げん‐きょう【現況】
現在の状況。現状。「—を報告する」
げんきょう‐ゆうし【現況有姿】
⇒現状有姿
げん‐きょく【元曲】
中国、元代に盛行した演劇。歌劇形式で、歌詞には口語が豊富に使用され、人情の機微をついた作品が多い。「西廂記(せいそ...
げん‐きょく【限局】
[名](スル)内容や意味などを狭く限ること。局限。「議題を当面の問題に—する」
げん‐きょく【原曲】
編曲などの変更を加える前の、もとの曲。