声(こえ)を限(かぎ)りに
「声の限り」に同じ。「—助けを呼ぶ」
声(こえ)を掛(か)・ける
1 呼びかける。話しかける。「外国人に—・けられる」 2 誘う。「飲みに行くときには、私にも—・けてください」 3...
声(こえ)を嗄(か)ら・す
声をかすれさせる。かすれ声になるほど大きな声を出す。繰り返し強調して言う。「—・して応援する」「—・して反対してきた」
声(こえ)を聞(き)・く
⇒声7
声(こえ)を殺(ころ)・す
あたりに聞こえないように声をおさえて小さくする。声をひそめる。「—・して泣く」
声(こえ)を忍(しの)ば・せる
人に気付かれないように声を押さえる。「ひそひそと—・せて言う」「—・せて泣く」
声(こえ)を揃(そろ)・える
1 いっしょに声を出す。「—・えて歌う」 2 ある事について、同じことを言う。「—・えて反対する」
声(こえ)を立(た)・てる
声を出す。また、今までより大きな声を出す。「—・てて笑う」
声(こえ)を大(だい)に◦する
強く主張する。「このことだけは—◦して言いたい」
声(こえ)を尖(とが)ら・す
とげとげしい声でものを言う。けわしい口調になる。「ミスの多い仕事に—・す」
声(こえ)を呑(の)・む
極度の感動・驚き・緊張などのために声が出なくなる。また、言いかけて途中でやめる。「あまりの美しさに—・む」「うわさ...
声(こえ)を励(はげ)ま・す
一段と声を高くして言う。激しい調子で言う。「—・して声援を送る」
声(こえ)を張(は)り上(あ)・げる
できうる限りの大きな声を出す。「壇上の候補者が一段と—・げた」
声(こえ)を潜(ひそ)・める
他人に聞こえないように声を小さくする。「—・めて良からぬ相談をする」
声(こえ)を振(ふ)り絞(しぼ)・る
出せる限りの声を出す。これ以上は出せないというほどの声を無理に出す。「—・って応援する」
声(こえ)を帆(ほ)に上(あ)・ぐ
声を高く上げる。「秋風に—・げてくる舟はあまのと渡る雁にぞありける」〈古今・秋上〉
こ‐えん【小縁】
幅のせまい縁側。「—に立ち出で遠見して居られし所に」〈浄・念仏往生記〉
こ‐えん【古園】
古い庭園。時代を経た庭園。
こ‐えん【故園】
生まれ故郷。ふるさと。「執て表面を見れば—の書なり」〈織田訳・花柳春話〉
こ‐えん【故縁】
古い縁故。旧縁。「—につながる」
コエンザイム
⇒補酵素
コエンザイム‐エー【コエンザイムA】
《coenzyme A》⇒補酵素A
コエンザイム‐キュー【コエンザイムQ】
《coenzyme Q》⇒ユビキノン
コエンザイム‐キューテン【コエンザイムQ10】
《coenzyme Q10》補酵素Qのうち、哺乳類の多くに存在する型。体内の電子伝達系でATPの産生に関与している...
コエンザイム‐アール【コエンザイムR】
《coenzyme R》⇒ビオチン
コエンドロ
セリ科の一年草。東ヨーロッパの原産。高さ30〜60センチ。葉は羽状に細かく裂け、互生する。夏、小花が多数集まってつ...
こえんのしょ【故園の書】
吉田一穂の第2詩集。昭和5年(1930)刊行。
こ‐えんぶ【顧炎武】
[1613〜1682]中国、明末・清初の思想家・学者。崑山(こんざん)(江蘇省)の人。字(あざな)は寧人。号、亭林...
コエー
《coenzyme A》⇒補酵素A
コエー‐チオエステル【CoAチオエステル】
《CoA thioester》⇒アシルCoA