こ‐からびつ【小唐櫃】
手箱として用いる小さい唐櫃。「近き御厨子(みづし)—などやうの物をも、さりげなくて探し給へど」〈源・宿木〉
こ‐かりぎぬ【小狩衣】
⇒半尻(はんじり)
コカリナ
《「木のオカリナ」から》ハンガリーの民族楽器をもとに日本で作られた、オカリナに似た木製の楽器。商標。
こかわ【粉河】
和歌山県北部、紀ノ川中流域にある地名。粉河寺の門前町。紀州みかんの産地。
こかわ‐でら【粉河寺】
和歌山県紀の川市にある粉河観音宗の寺。もと天台宗。山号は風猛山。西国三十三所第3番札所。開創は宝亀元年(770)大...
こかわ‐どの【小川殿】
足利義政の邸宅。京都一条北方の小川の西にあった。小川御所。
こ‐かわらひわ【小河原鶸】
カワラヒワの一亜種。スズメ大で、平地や低山にすむ。
こ‐かん【股間/胯間】
またの間。またぐら。
こ‐かん【枯旱】
ひでりで植物が枯れること。
こかん‐し【拒捍使】
平安時代、正税官物の納入を拒む者から強制的に徴収するために派遣された官人。検非違使(けびいし)が任命された。きょかんし。
こかん‐しれん【虎関師錬】
[1278〜1346]鎌倉末期から南北朝時代の臨済宗の僧。京都の人。東山湛照・一山一寧らに師事、東山の法を継いだ。...
こ‐かんじゃ【小冠者】
元服したばかりの若者。「年ごろ十七八かと覚え候ふ—」〈義経記・二〉
こ‐かんせつ【股関節】
大腿骨(だいたいこつ)と骨盤とを連結する関節。髀臼(ひきゅう)関節。
こかんせつしんそう‐がいせんきんぐん【股関節深層外旋筋群】
⇒深層外旋筋
こかんせつ‐だっきゅう【股関節脱臼】
股関節に起こる脱臼。最も多いのは、先天性股関節脱臼。
こかん‐へいべえ【小かん平兵衛】
浄瑠璃「心中刃(やいば)は氷の朔日(ついたち)」の通称。また、その二人の主人公の名。
こ‐かんぼん【古刊本】
刊本の古いもの。特に、慶長・元和(1596〜1624)以前の刊本。また、中国の宋・元版以前の刊本をいう。古版本。
こ‐かんみん【胡漢民】
[1879〜1936]中国の政治家。番禺(ばんぐう)(広東省)の人。中国革命同盟会の創立に参加、孫文と行動をともに...
こかんや‐ぜんう【呼韓邪単于】
[?〜前31ころ]匈奴(きょうど)の単于。兄の郅支単于(しつしぜんう)と争い、東匈奴を率いて漢にくだった。匈奴との...