ごうべんか‐るい【合弁花類】
双子葉植物の一群で、合弁花をもつ植物の総称。ツツジ・キキョウ・ウリなどの類。⇔離弁花類。
ごうべん‐がいしゃ【合弁会社】
外国資本と国内資本との共同出資によって設立され、共同で経営される会社。
ごう‐ほう【号俸】
公務員の職階に応じて定められた給与。何級職何号と区分される。
ごう‐ほう【号砲】
合図のために撃つ銃砲。また、その音。「—一発、いっせいにスタートする」
ごう‐ほう【合抱】
両手を広げてかかえるほどの大きさ。ひとかかえ。大木の大きさなどにいう。
ごう‐ほう【合法】
[名・形動]法規にかなっていること。また、そのさま。適法。「—な活動」⇔不法。
ごう‐ほう【業報】
前世や過去におこなった善悪の行為による報い。業果。
ごう‐ほう【豪放】
[名・形動]度量が大きく、大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。「—な性格」「—磊落(らいらく)」...
ごうほう‐アロマリキッド【合法アロマリキッド】
危険ドラッグの一種。覚醒剤や大麻などと同様の作用をもつ化学物質を水溶液に溶かしたもの。合法アロマ。
ごうほう‐しゅぎ【合法主義】
現行の法規に反しない手段を用いて社会の変革を実現しようとする立場。
ごうほう‐せい【合法性】
行為などが法規に適合していること。適法性。「—を問われる」
ごうほうそく‐せい【合法則性】
自然・社会などの諸事象が、一定の法則にかなっていること。
ごうほう‐たい【合胞体】
動物において、2個以上の核をもつ細胞。細胞分裂が不完全に行われた場合と、複数の正常な細胞が融合する場合がある。骨格...
ごうほう‐てき【合法的】
[形動]法規にかなっているさま。「—な手段」
ごうほうてき‐しはい【合法的支配】
マックス=ウェーバーにより類型化された、社会の支配形態の一。法規化された秩序、またはそれによる命令権の合法性に対す...
ごうほう‐ハーブ【合法ハーブ】
⇒脱法ハーブ
ごうほう‐パウダー【合法パウダー】
危険ドラッグの一種。覚醒剤や大麻などと同様の作用をもつ化学物質を微細な粉末に加工したもの。
ごうほう‐もくざい【合法木材】
生産国の森林に関する法令を遵守し、合法的な手段によって産出された木材。
ごうほう‐らいらく【豪放磊落】
[名・形動]《「豪放」も「磊落」もほぼ同じ意味》度量が広く大胆で、小事にこだわらないこと。また、そのさま。「—な性格」
ごう‐ま【格間】
格天井(ごうてんじょう)の、格縁(ごうぶち)に囲まれた一区画。
ごう‐ま【降魔】
悪魔を降伏(ごうぶく)すること。
ごう‐ま【業魔】
仏語。悪業が正道を妨げ、智慧を失わせることを、悪魔にたとえていう語。
ごう‐まい【合米】
江戸時代、年貢米を上納する際、運搬途中で減量する分を埋め合わせるために、あらかじめ見積もって付加した米。1俵につき...
ごう‐まい【豪邁/剛邁】
[名・形動]気性が強く人よりすぐれていること。また、そのさま。「軍人諸氏の—なる意風(いき)を察するに」〈独歩・愛...
こう‐ウマイヤちょう【後ウマイヤ朝】
スペインのイスラム王朝。→ウマイヤ朝
ごう‐まつ【劫末】
《「こうまつ」とも》仏語。この世界の終わり。⇔劫初。
ごう‐まつ【毫末】
《毛の先の意》ごくわずかなこと。下に打消しの語を伴って用いられる。「彼の文章には—の誤りもない」
ごうま‐の‐いん【降魔の印】
仏教で、悪魔を降伏(ごうぶく)させるための印。左手をひざの上に置き、右手を垂らして地を指すもの。指地印。触地印。降魔印。
ごうま‐の‐そう【降魔の相】
1 八相の一。釈迦(しゃか)が悟りを開こうとしたとき、妨害した欲界第六天を降伏(ごうぶく)させたときの姿。がまの相...
ごうま‐の‐りけん【降魔の利剣】
不動明王が手に持つ、悪魔を降伏(ごうぶく)するという鋭い剣。
ごう‐まん【傲慢】
[名・形動]おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。「—な態度」「—無礼」 [派生]ごうまんさ[名]
ごうまん‐ぶれい【傲慢無礼】
[名・形動]「傲岸不遜」に同じ。
ごう‐むね【乞胸】
江戸時代、江戸市中で辻講釈・綾取り・万歳などの雑芸をして金銭を乞うた者。
ごうむら‐だんそうたい【郷村断層帯】
京都府北部にある断層帯。丹後半島北西沖合から京丹後市大宮町口まで、北西・南東方向に約33キロメートルにわたり、主に...
ごう‐め【合目】
⇒合(ごう)3
ごう‐めい【合名】
責任を共同で負うために名を書き連ねること。連名。
ごうめい‐がいしゃ【合名会社】
二人以上の無限責任社員だけからなる会社。社員全員が会社債務について会社債権者に対し、直接に連帯・無限の責任を負う反...
ごう‐も【毫も】
[副]《「毫」は細い毛の意》少しも。ちっとも。あとに打消しの語を伴って用いる。「—疑わない」
ごう‐もう【剛毛】
かたい毛。こわい毛。また、環形動物や昆虫の太くて短いキチン質の毛状突起。
ごう‐もう【剛猛/豪猛】
[名・形動]強くたけだけしいこと。また、そのさま。「—な勇士」
ごう‐もう【毫毛】
細い毛。転じて、ごくわずかであること。ほんの少し。毫髪。「—もたがわぬ」
ごう‐もくてき【合目的】
[形動]ある物事が、一定の目的にかなっているさま。「はなはだ—なこの一つの所行を」〈寅彦・時事雑感〉
ごうもくてき‐せい【合目的性】
ある事物が一定の目的にかなった仕方で存在していること。
ごうもくてき‐てき【合目的的】
[形動]ある物事が一定の目的にかなっているさま。「—な運動方針」
ごう‐もん【拷問】
[名](スル) 1 さまざまな肉体的苦痛を与え、自白を強制すること。現行憲法では禁止されている。「—にかける」「—...
ごうもんとうきんし‐じょうやく【拷問等禁止条約】
《「拷問及び他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける取り扱い又は、刑罰に関する条約」の略称》公務員など公的資格で行...
ごう‐やく【合薬】
1 いくつかの薬剤を調合すること。また、その薬。あわせぐすり。 2 火薬。
ごう‐やく【業厄】
仏語。悪業(あくごう)の報いとして受ける災難。
ごう‐やど【郷宿】
江戸時代、村の世話役や農民が公用で城下町または陣屋などへ行った際の定宿。
ごう‐ゆう【合有】
共同所有の一形態。各共同所有者はそれぞれの持ち分を有するが、共同目的のために拘束を受け、持ち分の処分や分割の請求に...