すいそ‐ふか【水素付加】
⇒水素化
すいそ‐ほうでんかん【水素放電管】
管内に微量の水素を封入した放電管。水素分子による連続スペクトルを広く可視部から紫外部にわたって放射するため、紫外部...
すいそメーザー‐げんしどけい【水素メーザー原子時計】
水素原子の共鳴周波数に基づいて1秒の長さを決める装置。短期的な安定性に優れ、セシウム原子時計と組み合わせて標準時の...
すいそ‐ランプ【水素ランプ】
⇒水素放電管
すいそ‐われ【水素割れ】
⇒水素脆化
すい‐そん【水村】
水辺の村。水郷。「—山郭(さんかく)」
すい‐そん【水損】
水害による田畑などの損失。「八百年がその間、旱損(かんそん)—もあるまじ」〈虎明狂・雷〉
すい‐そん【推尊】
[名](スル)あがめ尊ぶこと。「文三をば—していて」〈二葉亭・浮雲〉
すい‐ぞう【膵臓】
胃の背部にある腺(せん)器官。外分泌として膵液を、内分泌としてランゲルハンス島組織でインスリン・グルカゴンなどを生...
すい‐ぞう【酔象】
1 酒に酔った象。転じて、凶暴なもの。 2 中将棋などで用いられる駒の一。成ると「太子(たいし)」と称して王将と同...
すいぞう‐えし【膵臓壊死】
重症の急性膵臓炎で、膵液の自己消化によって膵臓が壊死に陥ったもの。膵壊死。
すいぞう‐えん【膵臓炎】
膵臓の炎症。急性のものは膵液による自己消化が原因とされ、胆石症の続発やアルコールの過飲で起こることが多い。慢性のも...
すいぞう‐がん【膵臓癌】
⇒膵癌(すいがん)
すいぞう‐ホルモン【膵臓ホルモン】
膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモン。グルカゴンとインスリンをいう。
すい‐ぞく【水族】
水中にすむ動物。水生動物。
すいぞく‐かん【水族館】
水生動物を飼育・展示し、その行動・習性などを人々に観覧させるとともに、それを研究する施設。
すいた【吹田】
大阪府中北部の市。北部の千里丘陵には住宅団地、万博記念公園がある。人口35.6万(2010)。
す‐いた【簀板】
船の底に敷く、竹または木製の簀の子状の板。簀縁(すべり)。
すい‐たい【衰退/衰頽】
[名](スル)勢いや活力が衰え弱まること。衰微。凋落(ちょうらく)。「産業が—する」
すい‐たい【推戴】
[名](スル)おしいただくこと。会長や代表者など団体の長として上に立てること。「総裁として—する」
すい‐たい【酔態】
酒に酔っぱらった姿。「とんだ—を演じる」
すい‐たい【翠苔】
緑色のコケ。青々としたコケ。
すい‐たい【翠黛】
1 青っぽい色のまゆずみ。また、美人のまゆ。 2 緑にかすんで見える山の色。
すい‐たい【錐体】
1 平面上の円または多角形の閉曲線の各点と、平面外の一点とを結んでできる立体。円錐・角錐など。 2 ⇒錐状体(すい...
すいたい‐さいぼう【錐体細胞】
⇒錐状体
すいたい‐ろ【錐体路】
随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高...
すい‐たく【水沢】
水のあるさわ。水のたまっている湿地。「水内(みのち)は古代には一面の—であったろう」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
すいたく‐しょくぶつ【水沢植物】
⇒抽水(ちゅうすい)植物
すいた‐し【吹田市】
⇒吹田
すいた‐らし・い【好いたらしい】
[形]なんとなく好ましく思われる。感じがいい。「お常は三蔵を—・い人だと思う」〈虚子・俳諧師〉
すい‐だい【水大】
仏語。四大(しだい)・五大・六大の一。水のように、湿った性質があって、ものを摂取し集める働きがあるもの。
すい‐だし【吸(い)出し】
1 吸い出すこと。 2 「吸い出し膏薬(こうやく)」の略。
すいだし‐かん【吸(い)出し管】
反動水車の水の出口と放水路とを結ぶ管。全落差を有効に働かせる役目をする。吸水管。ドラフトチューブ。
すいだし‐こうやく【吸(い)出し膏薬】
はれ物の膿(うみ)を吸い出すためにはる膏薬。吸い出し膏。吸い出し。
すい‐だ・す【吸(い)出す】
[動サ五(四)] 1 中にあるものを吸って外へ出す。「蛇の毒を—・す」 2 吸いはじめる。「赤ちゃんが乳を—・す」
すい‐だて【粋立て】
粋人(すいじん)のように振る舞うこと。「揚屋の座敷も野郎宿も、呑んだやうに申して—をする族(やから)」〈浮・曲三味...
すい‐だま【吸(い)玉】
「吸角(きゅうかく)」に同じ。
すい‐だん【吹弾】
笛などを吹き、琴などを弾くこと。音楽を奏でること。「歌舞—に興じる」
すい‐だん【推断】
[名](スル)ある手がかりをもとにおしはかって判断すること。「其道に明るい様な事を、此一反の銘仙から—して答えた」...
すい‐ち【推知】
[名](スル)ある手がかりからおしはかって知ること。「余が今卿に請んとする所のものは卿も亦これを—する所ならん」〈...
す‐いちぶ【素一歩】
たった1歩の金。転じて、貧乏人。「己のような—と腐れ合おうと」〈鏡花・婦系図〉
すい‐ちゃ【吸茶】
一碗の茶を何人かが回してすすり飲むこと。多くは濃茶(こいちゃ)。
すい‐ちゅう【水中】
水のなか。「—にもぐる」
すい‐ちゅう【水注】
1 「水滴(すいてき)2」に同じ。 2 茶道で、点前(てまえ)の際に用いる水の容器。みずさし。
すい‐ちゅう【水柱】
水が柱状に立ちのぼるもの。みずばしら。
すいちゅう‐か【水中花】
コップなど、水を入れたガラス器の中で開かせる造花。《季 夏》「—培(つちか)ふごとく水を替ふ/波郷」
すいちゅう‐カメラ【水中カメラ】
水中で使用できるように防水処理を施したカメラ。
すいちゅう‐こうこがく【水中考古学】
海底や湖底などに水没している遺跡・遺物を研究対象とする考古学の一分野。
すいちゅう‐しょくぶつ【水中植物】
水中に生える植物。広義には藻類も含め、狭義には沈水植物をさす。水生植物。
すいちゅうしょぶん‐たい【水中処分隊】
海中で発見された不発弾や機雷などの爆発性危険物の処理を主な任務とする、海上自衛隊の潜水部隊。大湊・横須賀・舞鶴・呉...