スピシュスキー‐じょう【スピシュスキー城】
《Spišský hrad》スロバキア東部にある城。13世紀初頭、タタール人の侵入に備えて建てられ、15世紀から1...
スピシュスケー‐ポドフラディエ
スロバキア東部の町。小高い丘の上にあるスピシュスキー城の城下町として栄え、今もルネサンス様式の商人の邸宅が残ってい...
スピッツ
《先のとがった、の意》犬の一品種。ドイツ原産の小形種。口先がとがり、耳が立ち、尾は巻く。長毛で全身白色。番犬・愛玩用。
スピッツァー‐うちゅうぼうえんきょう【スピッツァー宇宙望遠鏡】
2003年8月、NASA(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙望遠鏡。名称は、1940年代に宇宙望遠鏡の重要性を初めて提...
スピッツ‐かん【スピッツ管】
⇒遠沈管
スピッツコップ
ナミビア西部にある岩峰群。スワコプムントの北西、ナミブ砂漠に位置する。数億年前の花崗岩(かこうがん)が風化してでき...
スピッツベルゲン
ノルウェー領スバールバル諸島の主島。また、同島を中心とし、スバールバル諸島の主要部をなす諸島。同諸島唯一の有人島で...
スピットボール
野球で、投手が唾液をつけて投げるボール。予想外の変化球となり、危険なので現在は禁止されている。
スピトク‐ゴンパ
⇒スピトク僧院
スピトク‐そういん【スピトク僧院】
《Spitok Monastery》インド北部、ラダック連邦直轄領の首府レー郊外にある仏教僧院。市街中心部より南西...
スピナロンガ‐とう【スピナロンガ島】
《Spinalonga/Σπιναλόγκα》ギリシャ南部、クレタ島のミラベル湾にある島。海岸保養地として知られる...
スピナー
ルアーの一。金属翼が水中で回転して魚を誘うもの。
スピニング‐リール
釣りで用いるリールの一種。スプール(糸巻き)が固定されて回転しないもの。磯釣り・投げ釣りなど広く使われる。
スピネット
チェンバロの一種。形は細長い三角形、四角形などがあり、多く弦は鍵盤と平行に張る。16〜18世紀に用いられた。
スピネル
マグネシウム・アルミニウムの酸化物からなる鉱物。ガラス光沢があり、八面体の結晶が多い。等軸晶系。硬度8。無色、赤・...
スピネルがた‐こうぞう【スピネル型構造】
複酸化物の結晶構造の一。等軸晶系。名称の由来となったスピネルのほか、フェライトやマンガン酸リチウムなどに見られる。...
スピネル‐こうぞう【スピネル構造】
⇒スピネル型構造
スピノサウルス
竜盤目獣脚亜目の恐竜の一。中生代白亜紀前期から後期、アフリカ北部に生息。全長15〜18メートル、体重6〜9トン。肉...
スピノザ
[1632〜1677]オランダの哲学者。初めユダヤ教を学んだがやがて批判的見解を抱き、教団から破門されて学問研究に...
スピノザ‐しゅぎ【スピノザ主義】
スピノザとその信奉者の哲学。合理主義・汎神論・同一哲学などを特徴とする。シェリング・ヘーゲルらにみられる。
スピノラ
[1564〜1622]イタリアの宣教師。イエズス会士。慶長7年(1602)来日し、各地に布教。京都にアカデミアを設...
スピノル
数学や物理学におけるベクトルやテンソルに似た線形代数的な表現。スピン量子数が半整数の値をとるフェルミ粒子の状態の記...
スピノーラ‐きゅうでん【スピノーラ宮殿】
《Palazzo Spinola》イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。16世紀末にグリマルディ家の...
スピリ
[1827〜1901]スイスの女流児童文学者。「子どもと子どもを愛する人々のための物語」16巻の中の「ハイジ」(ア...
スピリチュアリズム
1 ⇒精神主義 2 ⇒心霊主義
スピリチュアル
[名]米国で、民衆の中から生まれた宗教的性格をもった歌。ブラックスピリチュアル(黒人霊歌)・ホワイトスピリチュアル...
スピリチュアル‐セラピー
精神療法。他者の手を借りて精神状態を改善し、心や体をリフレッシュすること。支持療法・暗示療法・精神分析などがある。
スピリッツ
1 アルコール度の高い蒸留酒。ブランデー・ウオツカなど。 2 ⇒スピリット
スピリット
1 精神。霊。生気。「フロンティア—」 2 ⇒スピリッツ 3 (Spirit)2003年に打ち上げられた米国の火星...
スピリファー
《「スピリフェル」とも》腕足類の化石動物の一。ツバメが翼を広げたような形の石灰質の殻をもち、表面には放射状の線、殻...
スピリフェル
⇒スピリファー
スピルオーバー
《漏出・流出の意》放送・通信分野で、電波が想定以上の範囲に届いてしまうこと。また、放送対象地域外で受信できてしまうこと。
スピルオーバー‐こうか【スピルオーバー効果】
《spilloverは漏出・流出の意》費用を負担した者に提供される便宜が、負担しない者にまで及ぶこと。
スピルベルグ‐じょう【スピルベルグ城】
《Hrad Spilberk》⇒シュピルベルク城
スピルリナ
藍藻(らんそう)綱ユレモ科の藍藻類。藻体は糸状で螺旋(らせん)状になる。たんぱく質含有量が高く、近年食用として培養...
スピロ‐かごうぶつ【スピロ化合物】
1個の原子を2個の環が共有する構造をもつ脂環式化合物の総称。共有される原子をスピロ原子という。また、2個の環は直交...
スピロ‐げんし【スピロ原子】
スピロ化合物において、2個の環に共有される原子。炭素、ケイ素などが知られる。
スピロヘータ
スピロヘータ科の細菌の総称。トレポネマ、レプトスピラなど六つの属に分けられる。糸状でらせん形をなし、分裂によって繁...
スピン
[名](スル) 1 回転すること。旋回すること。「凍結路で車が—する」 2 フィギュアスケートで、氷上の一点で体の...
スピン
洋装本で、栞(しおり)として用いるひも。一方が綴(と)じ目の上部にのり付けされている。 [補説]語源未詳。
スピンアウト
1 個人あるいは複数の仲間がある組織からとび出し、独立の小規模組織をつくること。スピンオフ。 2 自動車がスピンし...
スピン‐えいせい【スピン衛星】
《spin-stabilized satellite》⇒スピン型衛星
スピン‐オフ
1 企業が事業部などの一部門を独立させて別の会社(例えば、子会社)をつくること。新会社の株式は、通常、親会社の株主...
スピンがた‐えいせい【スピン型衛星】
《spin-stabilized satellite》衛星本体をこまのように回転させることで姿勢を安定させる姿勢制...
スピン‐きょうめい【スピン共鳴】
⇒磁気共鳴
スピン‐グラス
スピンをもつ磁性原子が、常磁性原子の中にでたらめな方向を向いたまま固定された物質。スピンが固定された状態を非晶質の...
スピン‐じきりょうしすう【スピン磁気量子数】
素粒子の固有の角運動量(スピン角運動量)のZ軸成分を特徴づける量子数。スピン量子数をsとすると、スピン磁気量子数の...
スピン‐ターン
自動車を高速で走らせているとき、意図的にスピン(旋回)を起こし、その場で後ろを向く走法。
スピント
歌い方や演奏が、叙情的な中に劇的な盛り上がりのあること。また、そのような声や歌手。
スピントロニクス
電子がもつ電荷とスピンの両方の特性を電子工学の分野に応用する技術や工学。スピンとエレクトロニクスを組み合わせた造語...