そし‐き【祖師忌】
祖師の命日に行う法要。日蓮宗の会式(えしき)、浄土真宗の報恩講、禅宗の達磨忌など。祖師会(そしえ)。
そ‐しき【組織】
[名](スル) 1 組み立てること。組み立てられたもの。「奥座敷は一種の宿屋見た様な—に出来ている」〈漱石・満韓と...
そしき‐えき【組織液】
動物の組織の細胞間を満たす液体成分。脊椎動物では毛細血管から血漿(けっしょう)がしみ出したもので、細胞に酸素・栄養...
そしき‐か【組織化】
[名](スル)まとまりのない個々のものを一つの組織にまとめること。「地域活動を—する」
そしき‐かがく【組織化学】
生物の組織内にある物質の成分分析・定量、および存在部位や移動を解析する生物学の一分野。
そしき‐かじゅうけいすう【組織荷重係数】
《「組織加重係数」とも書く》人体の各組織・臓器に対する放射線の影響を表す係数。臓器荷重係数。 [補説]受けた放射線...
そしきかん‐えき【組織間液】
⇒組織液
そしき‐かんさいぼう【組織幹細胞】
⇒体性幹細胞
そしき‐がく【組織学】
生物の組織の構成や相互関係を研究する学問。
そしき‐きゅう【組織球】
結合組織に定着しているマクロファージ。
そしき‐こうがく【組織工学】
⇒ティッシュエンジニアリング
そしき‐さんそほうわど【組織酸素飽和度】
⇒局所酸素飽和度
そしき‐しんがく【組織神学】
キリスト教の教義を体系的、論理的に把握しようとする神学の一部門。
そしき‐せっちゃくざい【組織接着剤】
外科手術の際、切断面や切離面を接着・被覆するための製剤。液状またはシート状で、主成分はヒトやウシに由来するフィブリ...
そしき‐だ・つ【組織立つ】
[動タ五(四)]ある秩序や体系のもとに統一される。「—・った活動」
そしきちかん‐ひょうほん【組織置換標本】
⇒プラスティネーション
そしき‐ちけい【組織地形】
地質構造を反映した地形。特に、岩石・地質の浸食の受けやすさの違いによって生じる地形をさし、ケスタ・メサ・ビュートな...
そしき‐てき【組織的】
[形動]共通の目的のために全体が一定の秩序をもって組み立てられているさま。「—な宣伝活動」
そしきてき‐はんざいしゅうだん【組織的犯罪集団】
重大な犯罪等を行うことを目的とする団体。テロ集団・暴力団・薬物密売組織・振り込め詐欺集団などがこれにあたる。
そしきてきはんざい‐しょばつほう【組織的犯罪処罰法】
⇒組織犯罪処罰法
そしきない‐ぎいん【組織内議員】
業界団体や労働組合などの組織を出身・支持母体とする国会や地方議会の議員。→組織内候補
そしきない‐こうほ【組織内候補】
業界団体や労働組合などの組織が、掲げる政策を実現するために擁立する国会・地方議会議員の候補者。
そしきない‐しょうしゃ【組織内照射】
癌(がん)の放射線治療で、密封した線源を腫瘍組織に刺入し、病巣の内部から放射線を照射する方法。密封小線源治療の一種...
そしき‐はんざい【組織犯罪】
犯罪を効率的に遂行することを目的として、分業と協力とを手段とする組織による犯罪形態。すり集団や密輸・密売組織など。
そしきはんざい‐しょばつほう【組織犯罪処罰法】
《「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」の略称》平成11年(1999)に成立した組織犯罪対策三法の...
そしきはんざいたいさく‐ぶ【組織犯罪対策部】
警察庁刑事局の部署の一。や各道府県警察本部の刑事部捜査第四課などを統括する。 警視庁の部署の一。暴力団対策や銃器・...
そしき‐ばいよう【組織培養】
生物体の組織や細胞を取り出し、人工的に培養液中で増殖させること。
そしき‐ひょう【組織票】
選挙で、ある団体がまとまって特定の政党や候補者に投じる票。固定票。基礎票。
そしき‐ブレークダウンストラクチャー【組織ブレークダウンストラクチャー】
⇒オー‐ビー‐エス(OBS)
そしき‐ぶんかつこうせい【組織分割構成】
⇒オー‐ビー‐エス(OBS)
そしき‐ほう【組織法】
人の行為の基礎または組織について定める法。会社法など。→行為法
そしき‐めい【組織名】
⇒系統名
そしき‐もう【組織網】
網の目のように縦横に張りめぐらされた組織。
そしき‐りょく【組織力】
1 組織がまとまって動く時に発揮される実行力、また、他に与える強い影響力。組織の持つ力。「全社一丸となり—で難局を...
そしき‐ろうどうしゃ【組織労働者】
労働組合に加入し、組織されている労働者。