そみ‐かくだ【曽美加久堂/蘇民書札】
山伏・修験者(しゅげんじゃ)などのこと。「幾かへり行ききの嶺の—すずかけ衣着つつなれけん」〈金槐集・下〉
そ‐みつ【疎密/粗密】
まばらなことと細かいこと。粗雑であることと精密であること。「人口分布に—がある」
そ‐みつ【酥蜜/蘇蜜】
酥油(そゆ)と蜂蜜。薬用とした。また、甘い物のたとえにいう。「地より甘泉湧出す。味—の如し」〈神皇正統記・序〉
そみつ‐は【疎密波】
媒質中に密度の疎なところと密なところとが次々とできて進行方向に伝わっていく波。空気中を伝わる音波など。縦波。
ソミュール
⇒ソーミュール
ソミュール‐えき【ソミュール液】
燻製(くんせい)を作る際に、食材を漬けておく塩水のこと。ピックル液をさしていうこともある。
ソミュール‐じょう【ソミュール城】
《Château de Saumur》⇒ソーミュール城
そみん‐さい【蘇民祭】
岩手県を中心に行われる裸祭りの一。蘇民将来の説話にちなむ行事で、息災や豊作などを祈願し、札の入った袋を人々が奪い合...
そみん‐しょうらい【蘇民将来】
1 神に宿を貸した善行により茅(ち)の輪の法を教えられ、子孫に至るまで災厄を免れることを約束された説話上の貧者の名...