そう‐ぐくり【総括り】
[名](スル)「総括(そうかつ)」に同じ。
そう‐ぐま【総隈/総暈渲】
日本画で、線描きをして着色をする前に、主となる物の周囲を墨または他の色で淡くくまどること。
そう‐ぐるみ【総ぐるみ】
全員が一体となること。「社員—で再建にとりくむ」
そう‐ぐん【総軍】
軍勢の全体。総軍勢。
そう‐け【宗家】
一門・一族の中心となる家柄。特に、芸道などで正統を伝えてきた家。また、その家の当主。家元。そうか。「茶の湯の—」
そう‐け【僧家】
僧の住む家。また、僧侶。そうか。
そう‐けい【早計】
[名・形動]早まった考え。十分に考えないで判断すること。また、そのさま。「そう結論するのは—だ」「—に失する」
そう‐けい【奏慶】
1 よろこびを申し上げること。 2 官位に叙せられた者が、参内してお礼を申し上げること。
そう‐けい【草径】
草の茂った小道。
そう‐けい【総計】
[名](スル)全体をひっくるめて計算すること。また、その合計。「一か月の支出を—する」→小計
そう‐けい【聡慧】
[名・形動]才知にすぐれること。また、そのさま。聡明。「其の—なりしこと知る可し」〈露伴・運命〉
そう‐けい【蒼勁】
[名・形動]枯れた味があって力強いこと。また、そのさま。筆跡などにいう。
そうけい‐しきゅう【双頸子宮】
重複子宮・双角子宮・中隔子宮などの先天的な子宮形態異常で、子宮頸部が2つ存在する状態。また、そのような子宮。
そうけいしゅう【草径集】
江戸末期の私家集。3巻。大隈言道(おおくまことみち)著。文久3年(1863)刊。自撰家集「戊午集」「今橋集」から撰...
そう‐けい‐じょうち【早慶上智】
在京の私立難関校群である、早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学の総称。→早慶上理
そう‐けい‐じょう‐り【早慶上理】
在京の私立難関校群である、早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学・東京理科大学の総称。 [補説]東京理科大学を除いて「...
そうけい‐せん【早慶戦】
早稲田大学と慶応義塾大学との対校競技。特に、東京六大学野球リーグ戦における両校の試合。 [補説]慶応義塾大学関係者...
そうけい‐ちゅう【双係柱】
⇒係船柱
そう‐けいどうみゃく【総頸動脈】
気管や食道の外側を上行する左右一対の動脈。左は大動脈弓から、右は大動脈弓から出る腕頭動脈から分岐し、喉仏の上部の高...
そうけい‐よさん【総計予算】
一会計年度におけるすべての収入を歳入とし、すべての支出を歳出として予算に計上する方式。日本の予算制度はこの方式によ...
そう‐けいれい【宋慶齢】
[1892〜1981]中国の政治家。広東(カントン)省海南島の人。孫文夫人。宋美齢・宋子文の姉。日本に亡命中、孫文...
そうけ‐だ・つ【総毛立つ】
[動タ五(四)]恐怖や寒さなどのために、全身の毛が逆立つ。身の毛がよだつ。「蛇と聞いただけで—・つ」
そう‐けっさん【総決算】
[名](スル) 1 一定期間の収支のすべてについて行う決算。 2 物事を締めくくること。結末をつけること。「この一...
そう‐けつ【蒼頡/倉頡】
中国古代の伝説上の人物。黄帝の史官で、鳥の足跡から文字を創案したと伝えられる。そうきつ。
そう‐けつ【送血】
[名](スル)人工心肺装置を使用する際に、患者から脱血し人工心肺装置で酸素を加え二酸化炭素を取り除いた血液を患者の...
そう‐けん【双肩】
左右両方の肩。多く、責任や義務を負うもののたとえにいう。両肩。「—に担う」「国の将来は若者の—にかかっている」
そう‐けん【壮健】
[名・形動]健康で元気なこと。また、そのさま。「父上は御—ですか」「—な人」
そう‐けん【送検】
[名](スル)犯罪者・犯罪容疑者、また、捜査書類・証拠物件を警察から検察庁に送ること。「身柄を—する」→書類送検
そう‐けん【創見】
従来にない新しい意見。独創的な見解。「—に富んだ論文」
そう‐けん【創建】
[名](スル)建物・機関などをはじめてつくること。「鎌倉時代に—された禅寺」
そう‐けん【想見】
[名](スル)思い浮かべること。想像してみること。「情景を—する」
そう‐けん【総見】
[名](スル)芝居・相撲などの興行を後援する目的で団体をつくり、全員で見物すること。総見物。「正月興行を芸者衆が—する」
そうけん‐いん【総見院】
京都大徳寺内にある塔頭(たっちゅう)の一。天正10年(1582)豊臣秀吉が織田信長の菩提を弔うために創建。
そう‐けんぎょう【総検校/惣検校】
1 中世、荘園や公領の職名。在地の最高責任者。 2 中世、大寺社におかれた僧職。寺務の全体を総括した。 3 室町時...
そうけん‐じ【摠見寺】
滋賀県近江八幡市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は遠景山(安土山とも)。天正年間(1573〜1592)正仲剛可を開山...
双肩(そうけん)に担(にな)・う
重要な任務を引きうける。責任を背負う。「日本の未来を—・う」
そう‐けんぶつ【総見物】
「総見」に同じ。
そうけん‐りん【総腱輪】
眼窩(がんか)の最後部に位置する視神経管の入口部で、外眼筋の腱が視神経を輪状に取り囲んでいる部分。18世紀にドイツ...
そう‐げい【送迎】
[名](スル)行く人を送り、来る人を迎えること。おくりむかえ。「客を車で—する」
そう‐げいこ【総稽古】
「総浚(そうざら)い2」に同じ。
そうげいしゅち‐いん【綜芸種智院】
⇒しゅげいしゅちいん(綜芸種智院)
そう‐げき【怱劇/忩劇】
非常にあわただしいこと。忙しくて落ち着かないこと。「—の巷(ちまた)」
そう‐げつ【陬月】
正月の異称。
そう‐げつ【霜月】
1 霜と月の光。 2 霜の降りた夜の、冷たく澄んだ月。 3 陰暦11月の異称。しもつき。
そう‐げつ【相月】
《「しょうげつ」とも》陰暦7月の異称。
そう‐げつ【壮月】
陰暦8月の異称。《季 秋》
そうげつ‐かい【草月会】
生け花の流派の一。昭和2年(1927)勅使河原蒼風(てしがわらそうふう)が草月流として創始。形式や定型を超えて、造...
そう‐げん【壮言】
意気の盛んな言葉。壮語。
そう‐げん【宗源】
万法の源の意。
そう‐げん【草原】
1 草が一面に生えている広い平地。くさはら。 2 植物群系の一。主にイネ科植物からなり、それに低木が交じるか、また...