そとおり‐ひめ【衣通姫】
《美しさが衣を通して輝く姫の意》允恭(いんぎょう)天皇の妃。皇后忍坂大中姫(おしさかのおおなかつひめ)の妹。皇后の...
そとかいふ‐かいがん【外海府海岸】
新潟県佐渡島西部にある岩石海岸。北端の弾崎(はじきさき)から長手(ながて)岬付近の約60キロメートルにわたり、高さ...
そと‐かべ【外壁】
建物の外側の壁。がいへき。
外(そと)が内(うち)
外出がちである。そとをうち。「旦那殿は—、御神酒過ごして、うかうかと」〈浄・重井筒〉
そと‐がけ【外掛(け)】
相撲のきまり手の一。両手で相手のまわしを引き寄せて、右(左)足を相手の左(右)足の外側から掛けあおむけに倒す技。→内掛け
そと‐がこい【外囲い】
建造物や敷地などの周囲を囲うもの。塀・柵(さく)など。
そと‐が‐はま【外ヶ浜】
津軽半島北部にある町。また、同半島の陸奥湾に面した地域、青森市と東津軽郡一帯の古称。善知鳥(うとう)の伝説で知られる。
そとがはま‐まち【外ヶ浜町】
⇒外ヶ浜
そと‐がま【外釜】
釜を風呂桶の外側に取り付けた風呂。⇔内釜。
そと‐がまえ【外構え】
門・垣・塀など、家屋敷の外見のつくり。また、その門・垣・塀など。外構(がいこう)。エクステリア。
そと‐がわ【外側】
1 ある物や仕切りの、外のほう。外部。面。「窓の—をふく」⇔内側。 2 ある範囲の中で、中心から遠いほう。「—のコ...
そとがわ‐こううたい【外側降雨帯】
⇒アウターバンド
そと‐ぎらい【外嫌い】
外出を嫌って家にばかりいること。また、その人。出ぎらい。⇔内嫌い。
そ‐とく【租特】
「租税特別措置」の略。
そと‐ぐるま【外車】
1 外側に装置した車輪。⇔内車(うちぐるま)。 2 汽船の舷側外に装置された水車のような形の車輪。がいしゃ。
そと‐ぐるわ【外郭】
1 城の外周に巡らしたくるわ。がいかく。とぐるわ。→内郭(うちぐるわ) 2 外側の囲い。また、外まわりの区画。がい...
そとこば‐よしろう【外木場義郎】
[1945〜 ]プロ野球選手。鹿児島の生まれ。昭和40年(1965)広島東洋カープに入団。先発投手として活躍し、1...
そと‐こもり【外籠もり】
《国内での引きこもりに対して、海外で引きこもること》特に目的もなく、海外に長期滞在すること。多く、日本でアルバイト...
そと‐ごうし【外格子】
1 外側に引き上げて開ける格子。⇔内格子(うちごうし)。 2 家の外側にある格子。⇔内格子。
そと‐さぶらい【外侍】
「遠侍(とおさぶらい)」に同じ。「—には若侍其の数来り集まれり」〈盛衰記・三九〉
そと‐じろ【外城】
1 本丸に対して、外郭(そとぐるわ)のこと。 2 根城に対して、出城のこと。端城(はじろ)。
そと‐せん【外鑯】
桶の外側などを削るのに用いる刃の曲がった鉋(かんな)。⇔内鑯(うちせん)。
そとぜい‐ほうしき【外税方式】
本体価格と、それに消費税率を掛けた税額を別に併記する方式。→消費税総額表示
そと‐そで【外袖】
1 和服の、後ろ身頃(みごろ)につく袖。後ろ袖。⇔内袖。 2 洋服で、二枚袖(二枚の布でつくる袖)のうち、外側にな...
そと‐ぞり【外反り】
日本刀のように、刀身の反りが峰の方に反っているもの。⇔内反り。
そと‐だんねつ【外断熱】
住宅の断熱工法の一。断熱材が構造物よりも外側にあるものをいう。柱と外壁の間にパネル状の断熱材を張るなどの工法がある...
そと‐づけ【外付(け)】
《external》ハードディスクやディスクドライブなどの周辺機器を、パソコンに内蔵せず、ケーブルなどを用いて外部...
そとづけ‐エッチディーディー【外付(け)HDD】
⇒外付けハードディスク
そとづけ‐グラフィックボード【外付(け)グラフィックボード】
⇒イー‐ジー‐ピー‐ユー(eGPU)
そとづけ‐グラボ【外付(け)グラボ】
⇒イー‐ジー‐ピー‐ユー(eGPU)
そとづけ‐ジーピーユー【外付(け)GPU】
⇒イー‐ジー‐ピー‐ユー(eGPU)
そとづけ‐ハードディスク【外付(け)ハードディスク】
《external hard disk drive》パソコン本体に、USBケーブルなどで接続して使用するハードディ...
そと‐づら【外面】
1 物の外側の面。がいめん。⇔内面(うちづら)。 2 他人との応対などに見せる顔つきや態度。「—のいい人」⇔内面(...
そと‐で【外出】
[名](スル)戸外へ出かけること。がいしゅつ。「親子で—する」
そと‐どい【外樋】
建物の軒に設けた、外から見える雨樋。⇔内樋(うちどい)。
そと‐ながし【外流し】
1 屋外に設けた流し。 2 門付けなどが往来を流して歩くこと。また、その人。
そと‐にしき【外錦】
世間体を繕うこと。見えを張ること。「内裸(うちはだか)でも—」〈浄・天の網島〉
そと‐にわ【外庭】
建物の外側にある庭。内庭・中庭に対していう。
そと‐のみ【外飲み】
[名](スル)自宅ではなく、バーや居酒屋などの飲食店で酒を飲むこと。→家飲み
そと‐のり【外法】
容器・管・構造物や2本の柱の間などの外側のさし渡し寸法。⇔内法(うちのり)。
そと‐はちもんじ【外八文字】
1 遊女の揚屋入りなどのときの歩き方。いったん内側に向けたつま先を外側に開いて歩くこと。→内八文字 2 弓道で、両...
そとば【卒塔婆/率塔婆/卒都婆】
《(梵)stūpaの音写。髪の束・頭部の意》 1 仏舎利を安置したり、供養・報恩をしたりするための建造物。インド・...
そとばこまち【卒都婆小町】
謡曲。四番目物。観阿弥作。卒都婆に腰を掛けて高野山の僧にたしなめられた老女小野小町が、狂乱の体となり、百夜通いのあ...
そと‐びらき【外開き】
ドアなどが外側へ開くこと。また、そのような構造。⇔内開き。
そと‐ぶた【外蓋】
二重のふたがある容器の、外側のふた。
そと‐ぶところ【外懐】
着物を着たとき上前と下前との間にできるふところ。⇔内懐(うちぶところ)。
そと‐ぶろ【外風呂】
1 建物の外に別に設けてある風呂。 2 個人の家にある風呂に対して、銭湯やもらい湯のこと。⇔内風呂(うちぶろ)。
そと‐べい【外塀】
いちばん外側の塀。また、家屋敷の周囲の塀。
そと‐べり【外耗】
穀物を搗(つ)いたときの減り高の残高に対する比。外割耗(そとわりべり)。⇔内耗(うちべり)。
そと‐ぼう【外房】
千葉県、房総半島南東部、太平洋沿岸の称。安房(あわ)の外側の意。冬も温暖で草花の栽培が盛ん。南房総国定公園に属する...