タンニング
1 日焼けすること。太陽光や太陽灯などを浴びて、皮膚を黒くすること。 2 動物の皮をなめすこと。なめし革にすること。
タンニン‐さん【タンニン酸】
1 タンニンの加水分解によって生じる有機酸。 2 五倍子(ふし)・没食子(もっしょくし)などから得るタンニン。
たん‐ぬ【足んぬ】
《動詞「た(足)る」の連用形に完了の助動詞「ぬ」の付いた「たりぬ」が音変化したものの名詞化》みちたりること。満足。...
たん‐ねん【丹念】
[名・形動]細かいところにまで注意を払うこと。心を込めて丁寧に行うこと。また、そのさま。入念。「資料を一つ一つ—に...
たんねん【湛然】
[711〜782]中国、唐の僧。天台宗中興の祖。常州晋陵(江蘇省)の人。荊渓(けいけい)尊者・妙楽大師ともよばれる...
たん‐ねんど【単年度】
会計年度で、その1年だけであること。「—収支」
タンネンベルク
ポーランド北東部の村、ステンバルクの旧称。もとドイツ領。
タンネンベルク‐の‐たたかい【タンネンベルクの戦い】
第一次大戦初期の1914年8月、ドイツ東部国境、タンネンベルク付近でヒンデンブルクの指揮するドイツ軍が、サムソノフ...
たん‐のう【堪能】
[名](スル)《「た(足)んぬ」の音変化。「堪能」は当て字》 1 十分に満足すること。「おいしい料理を—する」 2...
たん‐のう【胆嚢】
肝臓の下面にある袋状の器官。肝臓でつくられた胆汁を一時的に蓄え、必要に応じて十二指腸へ排出する。
たん‐のう【端脳】
脊椎動物の前脳の前半部。高等動物では大脳半球となる部分。終脳。
たんのう‐えん【胆嚢炎】
胆嚢の炎症。大腸菌などの細菌感染や胆石などが原因で起こり、右上腹部の激痛や吐き気・黄疸(おうだん)などの症状がみられる。
たんのう‐かん【胆嚢管】
胆汁の通り道となる胆管のうち、胆嚢へと分岐している部分。
たんのうけっせき‐しょう【胆嚢結石症】
胆嚢(たんのう)に結石ができる病気。胆石症の一つ。
たんのう‐こう【単能工】
一つの工程のみを受け持つ工員。→多能工
たん‐はい【炭肺】
塵肺(じんぱい)の一。炭塵を吸入し、肺に沈着して起こる呼吸器病。炭坑労働者に多い職業病。炭粉沈着症。炭素肺。
たん‐はき【痰吐き】
吐き出したたんを受けるための器。痰壺(たんつぼ)。
胆(たん)は大(だい)ならんことを欲(ほっ)し心(こころ)は小(しょう)ならんことを欲(ほっ)す
《「旧唐書」孫思邈伝から》人は、度胸は大きく、注意は細かでありたいものである。→胆大心小(たんだいしんしょう)
たんはちょう‐カットフィルター【短波長カットフィルター】
⇒ロングパスフィルター
たんはちょうかんじゅせい‐すいたい【短波長感受性錐体】
⇒S錐体
たん‐はんけい【短半径】
楕円の短軸の半分。楕円の中心を通る半径のうちで最も短く、必ず長軸に直交する。半短径。
たんば【丹波】
旧国名の一。大半は現在の京都府中部と兵庫県東部にまたがる地域。南東端が大阪府。古くは「たには」と称した。 兵庫県中...
たん‐ばい【探梅】
梅の花を求めてたずね歩くこと。《季 冬》「—や遠き昔の汽車に乗り/誓子」
たんばいち【丹波市】
奈良県天理市の中心部の地名。
たんば‐ぐち【丹波口】
京の七口の一。京都から老ノ坂を経て丹波方面に至る街道口。
タンバクンダ
セネガル東部の都市。同地方の中心地。フランス植民地時代に敷設されたダカールニジェール鉄道で首都ダカールとマリのバマ...
たんば‐ぐり【丹波栗】
丹波地方産の大粒の栗。おおぐり。
たんば‐こうち【丹波高地】
京都府中部・兵庫県東部に広がる高地。中国山地の最東端に位置し、山地内に亀岡・福知山・篠山(ささやま)などの盆地があ...
たんば‐ごえ【丹波越え】
1 京都から山を越えて丹波へ行くこと。 2 かけおちすること。また、破産や勘当などで逃亡すること。近世、京都の者が...
たんばささやま【丹波篠山】
兵庫県東部の市。江戸時代は松平・青山氏の城下町。人口4.3万(2010)。 [補説]平成30年(2018)11月に...
たんばささやま‐し【丹波篠山市】
⇒丹波篠山
たんば‐し【丹波市】
⇒丹波
たんば‐たろう【丹波太郎】
京阪地方で、陰暦6月ごろ丹波方面に立つ夕立ち雲。
たんば‐ちゃ【丹波茶】
《「たんばぢゃ」とも》丹波産の茶。粗茶の意に用いられた。
タンバティタニス
中生代白亜紀前期の草食恐竜。長い首と尾をもち、全長は10メートル以上。兵庫県丹波市山南(さんなん)町で平成18年(...
たんば‐の‐くに【丹波国】
⇒丹波
たんば‐の‐やすより【丹波康頼】
[912〜995]平安中期の医師。丹波の人。丹波宿禰(すくね)の姓を賜った。隋・唐の医学を集大成した「医心方(いし...
たんば‐ほおずき【丹波酸漿】
ホオズキの一品種。萼(がく)が大きい。
たんば‐やき【丹波焼】
兵庫県丹波篠山市今田(こんだ)町上立杭(かみたちくい)・下立杭を中心に産する陶器。古くは須恵器系で、桃山時代以降は...
たんばよさく【丹波与作】
丹波の馬方。のち江戸へ出て出世し、武士になった。寛文(1661〜1673)ごろから、関の小万との情事を俗謡に歌われ...
たんばよさくまつよのこむろぶし【丹波与作待夜の小室節】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永4年(1707)大坂竹本座初演。与作と関の小万の恋に子別れの物語を脚色し...
たんば‐りゅう【丹波竜】
⇒タンバティタニス
タンバリン
打楽器の一。円形の木製枠の片面に皮膜を張り、枠の周囲に金属製の薄い小円盤をつけたもの。打ったり振ったりして金属板を...
タンバル
⇒タムガリ
タンバレンだいおう【タンバレン大王】
《原題Tamburlaine the Great》マーローによる2部の戯曲。1587年頃初演。
たん‐ばん【胆礬】
《「たんぱん」とも》硫酸銅からなる鉱物。青色半透明で光沢がある柱状・板状結晶。三斜晶系。硫化銅鉱床に二次鉱物として...
たんぱん‐かん【担板漢】
《「たんばんかん」とも》板をかつぐと、片側しか見えないように、物事の一面だけを見て全体を見ることができない人のたとえ。
たんばん‐しき【単板式】
⇒ワン‐シー‐シー‐ディー(1CCD)
たんばん‐せきそうざい【単板積層材】
薄い単板を繊維方向を揃えて重ねて接着剤で張り合わせた積層材。木目を直交するように重ねる合板と区別される。繊維方向の...
たんばん‐ほうしき【単板方式】
⇒ワン‐シー‐シー‐ディー(1CCD)