たい‐ちょう【退潮】
1 潮がひくこと。ひきしお。 2 盛んだった勢いが衰えること。「景気の—」
たい‐ちょう【隊長】
1 軍隊で、一隊の兵士の指揮権をもつ人。 2 ある目的で集まった一団・一隊を統率・指揮する人。「観測隊の—」
たいちょう【泰澄】
[682?〜767?]奈良時代の山岳修験者。越前の人。通称、越(こし)の大徳。加賀国白山を開創したと伝えられる。
たいちょう‐かく【対頂角】
二つの直線が交わってできる四つの角のうち、互いに向かい合っている角。
たいち‐らいげきみつど【対地雷撃密度】
⇒落雷密度
たいち‐らくらいみつど【対地落雷密度】
⇒落雷密度
たい‐ちり【鯛ちり】
鯛の身を主材料にしたちり鍋。《季 冬》
タイツ
伸縮性のある布地を用いて、腰から下をぴったりとおおうように作られた衣服。バレエなどのスポーツ着として、また、防寒用...
たい‐づき【隊付き】
ある部隊に付属していること。
たい‐てい【大抵】
[名] 1 事柄の主要な部分。「事の—を知る」 2 事柄のあらまし。だいたいのようす。また、全体のうちの大部分。お...
たい‐てい【大帝】
すぐれた帝王。「ピョートル—」
たい‐てい【太弟/大弟】
天子の弟。特に、皇位を継承すべき天皇の弟。
たい‐てい【台鼎】
主要な三大臣。三人の政治上の最高責任者。転じて、高官。
たい‐てい【退廷】
[名](スル) 1 法廷から外へ出ること。「証人が—する」⇔入廷。 2 朝廷から退出すること。退朝。
たいていごらん【大抵御覧】
江戸後期の洒落本。1冊。朱楽菅江(あけらかんこう)作。安永8年(1779)刊。当時の江戸の新名所三景を背景にその賑...
たい‐てき【大敵】
おおぜいの敵。また、強い敵。手ごわい相手。強敵。「油断—」⇔小敵。
たい‐てき【対敵】
[名](スル) 1 敵にむかうこと。敵として相対すること。敵対。「—する構えを見せる」 2 敵とする相手。「—の党...
たい‐てん【大典】
1 重大な儀式。大儀。大礼。「即位の—」 2 重要な法典。大法。「不磨の—」 3 律令制で、大宰府の主典(さかん)...
たい‐てん【退転】
[名](スル) 1 仏語。修行を怠り、一度得た悟りを失って低いほうに落ちること。 2 落ちぶれて他の地へ移ること。...
たい‐てん【戴天】
天をいただくこと。この世に生きてあること。「不倶(ふぐ)—」
たい‐てん【退店】
[名](スル) 1 売り上げ不振、営業方針の転換などで商売をやめ、店を閉めること。閉店。 [補説]デパートなどに出...
たい‐てんきゅう【戴天仇】
⇒戴季陶(たいきとう)
たいでん【大田】
⇒テジョン
たい‐でん【帯電】
[名](スル)物体が電気を帯びること。「衣類が—する」
たい‐でんあつ【耐電圧】
高い電圧がかかっても、絶縁性を失って大電流を通す絶縁破壊を生じにくいこと。
た‐いでんし【多遺伝子】
遺伝子が多いこと。複数の遺伝子が関係していること。「—疾患」
たいでんし‐ざっしゅ【多遺伝子雑種】
⇒多性雑種
たいでんし‐しっかん【多遺伝子疾患】
遺伝子疾患のうち、複数の遺伝子が発症に関与しているものの総称。また、そのうち特に、環境因子が関与していないと考えら...
たいでんし‐スコア【多遺伝子スコア】
⇒ポリジェニックスコア
たいでんしせい‐しっかん【多遺伝子性疾患】
⇒多遺伝子疾患
たいでんし‐びょう【多遺伝子病】
⇒多遺伝子疾患
たいでんし‐リスクスコア【多遺伝子リスクスコア】
⇒ポリジェニックスコア
たいでん‐たい【帯電体】
正または負の電気を帯びた物体。
たいでん‐ぼうし【帯電防止】
静電気を帯びないようにすること。絶縁性の高い物質は摩擦などにより帯電しやすいため、これを防ぐ加工がなされる。→帯電防止剤
たいでん‐ぼうしざい【帯電防止剤】
帯電防止のための物質。絶縁性の高い物質は摩擦などにより帯電しやすいため、導電性と親水性を高める界面活性剤などが用い...
たいでんぼうし‐バッグ【帯電防止バッグ】
⇒帯電防止袋
たいでんぼうし‐ぶくろ【帯電防止袋】
電子機器などの帯電を防ぎ、静電気から電子部品を保護するための袋。絶縁体であるPET(ペット)樹脂に帯電防止剤を配合...
たい‐と【泰斗】
「泰山北斗」の略。「医学界の—」
タイト
[名・形動] 1 きついこと。かたくしっかりしていること。ぴったりと密着していること。また、そのさま。「—な結び目...
たい‐とう【大盗】
《「だいとう」とも》おおどろぼう。大盗賊。
たい‐とう【大統】
天皇の系統。皇統。将軍など支配者の系統をいう場合もある。
たい‐とう【大纛】
1 軍中で用いる大きな旗。また、天子の乗り物の左に立てる旗。 2 天皇のいる陣営。大本営。
たいとう【台東】
東京都の区名。昭和22年(1947)浅草・下谷(したや)の両区が合併。上野の高台の東の意から命名。商工業が盛ん。人...
たい‐とう【台頭/擡頭】
[名](スル) 1 頭をもたげること。勢いを増してくること。「改革派が—する」 2 上奏文などで、貴人の名やそれに...
たい‐とう【対当】
[名](スル) 1 向かい合うこと。 2 つりあうこと。相当。 3 ⇒対当関係
たい‐とう【対等】
[名・形動]相対する双方の間に優劣・高下などの差のないこと。また、そのさま。同等。「—な(の)口をきく」「—な(の...
たい‐とう【帯刀】
[名](スル)刀を腰に差すこと。また、腰に差した刀。佩刀(はいとう)。
たい‐とう【泰東】
《東の果ての意》東洋。⇔泰西。
たい‐とう【頽唐】
1 くずれ落ちること。 2 道徳的で健全な精神が失われていること。退廃。
たいとう【台東】
台湾南東部にある県。漢民族以外の少数民族が多い。池上郷では上質の米を産する。またサトウキビ栽培も盛んで、製糖業の中...