たいひ‐せんしょく【対比染色】
ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすいよう、観察対象と異なる部位を対照的な色で染め分けること。
たい‐ひつ【大筆】
1 大きな筆。 2 筆跡・詩文などのすぐれたもの。また、それらを書く能力。「紫女の—をもてするというとも」〈逍遥・...
たいひつ‐とくしょ【大筆特書】
[名](スル)強調して書くこと。特筆大書。「社史の中で—されるべき事柄」
たいひ‐てき【対比的】
[形動]二つのものを比べることでその違いがはっきりするさま。「兄弟の性格を—に表現する」
たい‐ひょう【体表】
からだの表面。
だい‐ひょう【大兵】
[名・形動]《「たいひょう」とも》 1 からだが大きいこと。また、そのさまや、そのような人。⇔小兵(こひょう)。「...
たいひょう‐せん【耐氷船】
北極海、南極海の氷海で海氷の圧力、衝撃に耐えて航行できる強固な船体と強力な機関を持つ船。砕氷船のように氷で覆われた...
たいひょう‐たんかすいそ【体表炭化水素】
昆虫の体表面に存在するワックス状の成分。不揮発性で炭化水素の混合物であり、水分の蒸発を防ぐ役割をもつ。アリなどの社...
たい‐び【大尾】
最後。終局。終わり。
たい‐び【黛眉】
まゆずみでかいた眉(まゆ)。
たい‐びょう【大病】
重い病気。重病。大患。
たい‐びょう【大廟】
天子・諸侯の始祖を祭るみたまや。宗廟。 伊勢神宮の異称。
たいびょう‐せい【耐病性】
農作物の、病害に対する抵抗性。
大病(たいびょう)に薬(くすり)なし
物事が極度に達したときには、手の施しようがないという意のたとえ。
タイピーエン【太平燕】
《(中国語)》春雨を入れたスープに、ゆで卵、野菜、魚介類などを炒めた具をのせた料理。中国料理をもとに日本でつくられ...
タイピスト
タイプライターを打って、文書を印字するのを職業とする人。
タイピン
マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の都市。旧称ラルート。19世紀半ばに錫(すず)鉱山が発見され、中国系の移民が急...
タイピン
「ネクタイピン」に同じ。
タイピング
[名](スル)タイプライターや、ワープロ・パソコンなどのキーを打つこと。また、その技術。
タイピング‐にんしょう【タイピング認証】
⇒キーストローク認証
たい‐ふ【大夫】
1 中国、周代の職名。卿(けい)の下、士の上。 2 律令制で、一位以下五位までの者の称。また特に、五位の通称。 3...
たい‐ふ【大父】
祖父。おおじ。
たい‐ふ【大府】
1 古代中国の官名。周の六官の一。財政をつかさどった。 2 大蔵省の唐名。
たい‐ふ【大輔/大副】
律令制で、八省および神祇官の次官のうち、少輔・少副の上に位する者。
たい‐ふ【太傅】
1 中国、周代の三公の一。天子の師傅(しふ)となる官。 2 左大臣の唐名。また、太政大臣(だいじょうだいじん)の唐名。
たい‐ふ【貸付】
[名](スル)金銭・土地・建物などを貸し付けること。「資金を—する」
タイフ
⇒ターイフ
たい‐ふう【大風】
強い風。おおかぜ。
たい‐ふう【台風/颱風】
北太平洋西部の熱帯海上、北緯5〜20度付近で発生し、最大風速が毎秒17.2メートル以上の熱帯低気圧。8月、9月に多...
たいふう‐いいんかい【台風委員会】
北西太平洋または南シナ海で発生する台風の観測と災害防止のための国際組織。1968年アジア太平洋経済社会委員会とWM...
たいふう‐いっか【台風一過】
台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。
たいふう‐ぎんざ【台風銀座】
台風の通過が多く、被害を受けやすい地域。沖縄・九州・四国地方から、近畿地方南部にかけてをさすことが多い。
たいふうせいのう‐わりびき【耐風性能割引】
損害保険の契約に際し、国土交通大臣が定める耐風性に関する基準に合致する建物の場合に適用される保険料の割引。
たいふう‐の‐め【台風の目】
1 台風の中心の、風が弱く、雲が切れた区域。台風眼(たいふうがん)。《季 秋》「梯子(はしご)あり—の青空へ/三鬼...
たいふうのめ【台風の眼】
日野啓三の小説。悪性腫瘍の手術を機に、小説家の記憶の中にある情景を描いた自伝的小説。平成5年(1993)刊行。同年...
タイホン
《「タイフォン」とも》鉄道車両や船舶の警笛。圧縮空気を送り込んで吹鳴する。空気笛。
タイフォン‐じ【タイフォン寺】
《Chua Tay Phuong》⇒タイフーン寺
たい‐ふく【大幅】
大きな掛け物・掛け軸。
たい‐ふく【大腹/太腹】
[名・形動] 1 おおきなはら。ふといはら。 2 度量の大きいこと。また、そのさま。「—な先生の事だから」〈真山・...
たい‐ふく【体輻】
相称面によって分けられる、生物体の部分。相互に対応する。左右相称の動物では左半部と右半部の2個、八放サンゴ類では8...
だい‐ぶく【大服/大福】
《「たいふく」とも》「おおぶく」に同じ。
たいふつ‐だいどうめい【対仏大同盟】
フランス革命の波及とナポレオンの大陸支配に対抗するため、イギリスを中心とするヨーロッパ諸国が結んだ同盟。1793年...
たいふ‐の‐ほうがん【大夫の判官】
検非違使庁(けびいしちょう)の尉(じょう)(六位相当)で五位に任ぜられた者。大夫の尉。五位の尉。
タイフーン‐じ【タイフーン寺】
《Chua Tay Phuong》ベトナム北部、首都ハノイの西約30キロメートルにある仏教寺院。タイフーン山という...
タイフーン
台風。
たい‐ぶ【大部】
《「だいぶ」とも》 1 一つの書物などの冊数や巻数の多いこと。また、そのページ数・紙数の多いこと。大冊。「—の著作...
たい‐ぶ【退部】
[名](スル)部と名のつく団体からぬけること。部活動をやめること。「—届」「合唱部を—する」⇔入部。
たい‐ぶつ【対物】
物・物体または物件に対すること。「—保険」⇔対人。
たいぶつ‐きょう【対物鏡】
対物レンズ。
たいぶつさがくしゅうりひようたんぽ‐とくやく【対物差額修理費用担保特約】
自動車保険における特約の一。対物賠償事故で相手自動車の修理代がその車の時価を超える場合、修理代と時価額の差額を過失...