だいきょうかん‐じごく【大叫喚地獄】
八大地獄の第五。叫喚地獄の下にあり、五戒を破った者が落ちるとされ、呵責(かしゃく)の激しさに大声で泣き叫ぶという。
だい‐きょうきん【大胸筋】
前胸部の最も広く大きい筋肉。鎖骨の下から上腕部の付け根まで、正中線に沿ってある。上腕の運動や呼吸運動に関与する。
だい‐きょうこう【大恐慌】
1929年10月、ウォール街のニューヨーク株式市場大暴落を契機として起こった世界的な恐慌。産業や経済に大きな打撃を...
だい‐きょうこつきん【大頰骨筋】
表情筋の一つ。頰骨から起こり、口角の皮膚につく。口角を上外側に引き上げる働きをする。
だい‐きょうじ【大経師】
1 昔、朝廷御用の、経巻・仏画などを表装した職人の長。造暦にあたった賀茂・幸徳井両家から新暦を受け、大経師暦を発行...
だいきょう‐じ【題経寺】
⇒柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)
だいきょうじむかしごよみ【大経師昔暦】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。正徳5年(1715)大坂竹本座初演。京都の大経師の妻おさんと手代茂兵衛との密...
だいきょう‐だい【大教大】
大阪教育大学の俗称。
だい‐きらい【大嫌い】
[形動]非常に嫌いなさま。「—な食べ物」「うそつきは—だ」
ダイキリ
カクテルの一。ラムをベースにライムジュースなどを加えたもの。
だい‐きん【代金】
品物の買い手が売り手に支払う金。代価。
だいきんとりたて‐てがた【代金取立手形】
輸出者から委任を受けた取引銀行が為替手形を輸入国の銀行へ送って代金を取り立ててもらい、その取り立て代金の入金が確認...
だいきん‐ひきかえ【代金引換】
1 品物の受け渡しを代金の支払いと同時にすること。 2 郵便物の特殊取扱の一。差出人の依頼により、代金と引き換えに...
だいきんひきかえ‐サービス【代金引換サービス】
運送業者が販売業者の依頼により受取人に代金と引き換えに商品を渡し、その代金を販売業者に送付する業務。対価として運送...
だいきんひきかえ‐ゆうびん【代金引換郵便】
代金引換2の取り扱いをする郵便。また、その郵便物。
だい‐ぎ【代議】
[名](スル) 1 他人に代わって議すること。 2 国民の選挙によって選ばれた議員が、国民を代表して政治を議すること。
だい‐ぎ【台木/砧木】
1 接ぎ木の台にする木。接ぎ台。 2 物の台にする木。「下駄の—」
だいぎ‐いん【代議員】
政党や労働組合などの大会に、各地域・職場から選出され、代表として討議や議決に参加する人。
だいぎ‐し【代議士】
国民から選ばれ、国民を代表して国政を議する人。特に、衆議院議員をいうことが多い。
だいぎし‐かい【代議士会】
衆議院に議席を持つ各政党・会派が、衆議院本会議の前に、所属の衆議院議員を集めて開催する会議。衆議院議員会。衆議院議...
だいぎ‐せい【代議制】
国民が選挙によって代表者を選出し、代表者の構成する議会を中心として政治を行う制度。議会制度。
だいぎ‐せいじ【代議政治】
代議制度によって行われる政治。
だいぎせい‐みんしゅしゅぎ【代議制民主主義】
⇒議会制民主主義
だいぎ‐ぼたん【台木牡丹】
ボタンの原種。花が劣っているので接ぎ木の台木に用いられる。
たい‐ぎゃく【大逆】
《「だいぎゃく」とも》人の道にそむく最も悪質な行為。君主や親を殺す類。
だい‐ぎょうじ【大行事】
大法会の際に指揮する僧。 滋賀県日吉神社の山王二十一社の一。大行事権現。
だいぎょく‐でん【大極殿】
⇒だいごくでん(大極殿)
だい‐ぎり【大切り/台切り】
1 杣角(そまかく)の両端を切り取ること。 2 木挽(こび)き用の大形の横挽き鋸(のこぎり)。両側に柄をつけ、二人...
だいギルド‐かいかん【大ギルド会館】
《Suurgildi hoone》エストニアの首都タリンにあるゴシック様式の建物。旧市街の中心部に位置する。15世...
だい‐ぎんじょう【大吟醸】
清酒の一。吟醸酒のうち、50パーセント以下に精米した白米を原料としたもの。大吟醸酒。
だい‐ぎんじょうしゅ【大吟醸酒】
⇒大吟醸
だい‐く【大工】
1 主として木造の家屋などを建てたり、修理したりする職人。また、その仕事。「船—」「日曜—」 2 律令制で、木工寮...
だい‐く【大区】
明治初期の地方行政区画の一。いくつかの小区を包括したもので、区長を置いた。→小区
だいく【第九】
ベートーベン作曲の交響曲第9番ニ短調の通称。1824年完成。第4楽章にシラーの詩による独唱および合唱がついている。...
だい‐く【題句】
1 題を与えられて作る句。 2 巻頭に書く題目の句。
たい‐くう【大空】
1 おおぞら。 2 《「だいくう」とも》仏語。まったく何もないこと。人も物も実体がなく十方世界が空であること。 [...
だい‐くういじだい【大空位時代】
神聖ローマ帝国の皇帝位が実質的に空位であった時代。1254年(または1256年)のホーエンシュタウフェン朝の断絶か...
だいく‐がしら【大工頭】
1 大工たちを統率して建築作業に携わる人。棟梁(とうりょう)。 2 江戸幕府の職名。作事奉行(さくじぶぎょう)に属...
だいく‐げいじゅつ【第九芸術】
発声映画(トーキー)のこと。無声映画を第八芸術というのに対していう。
ダイクシス
文法で、話し手と聞き手のいる場所や関係、時間などの文脈によって意味が決定する表現。人称(私・あなたなど)、指示詞(...
ダイクストラ‐ほう【ダイクストラ法】
《Dijkstra's algorithm》最短経路問題を効率的に解くアルゴリズムの一。ノードとエッジで構成された...
だいくのせいヨセフ【大工の聖ヨセフ】
《原題、(フランス)Saint Joseph charpentier》ラ=トゥールの絵画。カンバスに油彩。ろうそく...
大工(だいく)の掘(ほ)っ建(た)て
人のために立派な家を建てる大工が、粗末な掘っ建て小屋に住んでいる。他人の世話ばかりしていて、自分のことに無関心であ...
だいく‐ぶるまい【大工振(る)舞(い)】
新築した家の親類縁者が、その当人や大工を招き、酒食をふるまうこと。
だいくよやねのはりをたかくあげよ【大工よ、屋根の梁を高く上げよ】
《原題Raise High the Roof Beam, Carpenters》サリンジャーの小説。1955年発表...
だいクレムリン‐きゅうでん【大クレムリン宮殿】
《Bol'shoy Kremlyovskiy dvorets/Большой Кремлёвский дворец...
ダイクロイック‐フィルター
特定の波長域の光を透過し、その他の波長域の光を反射するフィルター。屈折率が異なる誘電体の薄膜を組み合わせた多層膜を...
ダイクロイック‐プリズム
特定の波長域の光を反射し、その他の波長域の光を透過するプリズム。屈折率が異なる誘電体の薄膜を組み合わせた多層膜をガ...
ダイクロイック‐ミラー
特定の波長域の光を反射し、その他の波長域の光を透過する鏡。屈折率が異なる誘電体の薄膜を組み合わせた多層膜をガラスに...
だい‐くんい【大勲位】
日本最高の勲位。大勲位菊花章頸飾(けいしょく)および大勲位菊花大綬章のこと。