だだちゃ‐まめ【だだちゃ豆】
《「だだちゃ」は山形県庄内地方の方言で「おやじ」の意》山形県鶴岡地方特産の枝豆。独特の風味がある。8月旧盆の頃から収穫。
だだっ‐こ【駄駄っ子/駄駄っ児】
だだをこねる子供。ききわけのない子供。
だだっ‐ぴろ・い【だだっ広い】
[形]やたらに広い。必要以上に広い。だだびろい。「—・い部屋」
だだ‐どう【陀陀堂】
奈良県五條市にある念仏寺本堂の通称。毎年1月14日、鬼走りの行事がある。
だだ‐びろ・い【だだ広い】
[形][文]だだびろ・し[ク]「だだっぴろい」に同じ。「黒ずんだ、—・い台所に」〈三重吉・山彦〉
だだ‐もれ【だだ漏れ】
《「だだ」は接頭語》はなはだしく漏れ出ること。際限なく漏れること。「情報が—になる」
だだら‐あそび【駄駄羅遊び】
遊里で、金銭を浪費して遊ぶこと。転じて、無意味な遊び。
だだら‐だいじん【駄駄羅大尽】
遊里で、金銭を湯水のように使って豪遊する客。「身はこの廓(さと)へ通ひつめ、当世—と、人に知られて」〈伎・浮世柄比...
ダダル
モンゴル北東部、ヘンティ県の町。オノン川、トール川、ヘルレン川が付近を流れ、ロシアとの国境近くに位置する。チンギス...
駄駄(だだ)を捏(こ)・ねる
子供などが甘えて無理やわがままを言う。「買ってほしさに—・ねる」
ダダーブ
ケニア東部、北東州の町。ソマリアとの国境から西約100キロメートルに位置する。ソマリ人が放牧を行っているが、199...
だち【達】
《「友達」の略》「友達」の俗な言い方。「まぶ—」
だち【断ち】
[接尾]《動詞「た(断)つ」の連用形から》一定期間、それをやめること。「酒—」
だち【立ち】
[語素]《動詞「た(立)つ」の連用形から》 1 名詞の下に付いて、そのつくりのさまを表す。「顔—」「目鼻—」 2 ...
だち‐びん【抱瓶】
沖縄で用いられる携帯用の酒瓶。陶製で、ひもで肩からつり、腰に当てやすいように断面が三日月形をしている。
ダチュラ
⇒ダツラ
だ‐ちょう【駝鳥】
ダチョウ目ダチョウ科の鳥。現生の鳥類では最大で、雄は頭高約2.5メートル、体重約135キロ。頭は小さく、くびが細長...
だちょう‐しょうこうぐん【駝鳥症候群】
目の前にある問題や危険を直視せず、何もしないでやりすごそうとする心の状態。米国の心理学者ワイナーによる用語。オスト...
だ‐ちん【駄賃】
1 駄馬による運送の料金。転じて、品物の運送料。 2 使い走りなどの簡単な雑用に対して与える金品。「おつかいの—」
だちん‐うま【駄賃馬】
駄賃を取って荷物を運ぶ馬。駄馬。荷馬。
だっ‐か【脱化】
[名](スル) 1 昆虫などが殻をぬいで姿を変えること。 2 古い形式・習慣から抜け出して新しくなること。「旧態か...
ダッカ
バングラデシュ人民共和国の首都。同国中央部、ガンジス川の支流ブリガンガ川とジャムナ川のデルタ地帯にあり水路が多い。...
だっ‐かい【脱会】
[名](スル)属していた会から抜けること。「意見の違いから—する」
だっ‐かい【奪回】
[名](スル)奪われたものを取り戻すこと。奪い返すこと。奪還。「選手権を—する」
だっ‐かい【脱灰】
1 歯のエナメル質などの硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムが溶出すること。→酸蝕歯 →酸蝕症 2 生物の...
だっ‐かく【脱殻】
[名](スル) 1 ひながかえって卵の殻(から)から抜け出ること。 2 穀粒からもみがらを取り除くこと。脱穀。
だっ‐かく【奪格】
《ablative》インド‐ヨーロッパ語などにおける文法用語で、格の一。動作の出自(…から)・手段(…によって)・...
だっ‐かく【脱核】
[名](スル) 1 赤芽細胞から核が放出され、赤血球になること。 2 ⇒除核
ダッカ‐しゅうげきテロじけん【ダッカ襲撃テロ事件】
バングラデシュの首都ダッカで、2016年7月1日に発生したテロ事件。武装集団が市内中心部のレストランに侵入し、数十...
ダッカ‐しんでん【ダッカ神殿】
《Temple of Dakka》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある神殿遺跡。アスワンの南約140キロメートルに...
だっかつ‐かんしつ【脱活乾漆】
乾漆の一。脱乾漆。→乾漆2
タッカルビ
《(朝鮮語)》朝鮮料理の一。コチュジャンなどで甘辛く味付けした鶏肉を、キャベツやネギなどの具材と一緒にいためたもの...
だっ‐かん【脱監】
[名](スル)囚人が監獄から脱走すること。脱獄。
だっ‐かん【脱簡】
書物の中の一部が抜けていること。章・編の脱落や落丁のあること。
だっ‐かん【奪還】
[名](スル)奪われたものを取り戻すこと。奪い返すこと。奪回。「陣地を—する」
だっ‐かんしつ【脱乾漆】
⇒脱活乾漆(だっかつかんしつ)
だっ‐き【妲己/妲妃】
「妲」は字(あざな)。「己」は姓。中国、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の寵妃(ちょうひ)。淫楽・残忍を極め、王とと...
だっ‐きゃく【脱却】
[名](スル)古い考え方や欠点などを捨て去ること。また、よくない状態から抜け出すこと。「旧弊を—する」「危機を—する」
だっ‐きゅう【脱臼】
[名](スル)骨の関節が外れること。「右腕を—する」
だっ‐きょ【脱去】
[名](スル) 1 脱ぎ去ること。取りのけること。 2 のがれ去ること。逃げること。
ダッキング
ボクシングで、アヒルが水面をくぐるように、頭をすばやく下げて相手の打撃を避けること。
ダック
《Development Assistance Committee》OECD(経済協力開発機構)の内部委員会の一。...
ダック
《digital-to-analog converter》デジタル信号をアナログ信号に変換する装置。
ダック
あひる。鴨(かも)。
ダック‐アンダー
飛行機が霧や雲の影響で視界が不明瞭な中で着陸を行うとき、操縦士が滑走路や進入灯を目視でよりはっきり見ようとして、必...
ダックスフント
犬の一品種。ドイツの原産。胴が長く四肢が短い。元来はアナグマ猟の猟犬。
ダックスフントのワープ
藤原伊織の中編小説。昭和60年(1985)、第9回すばる文学賞受賞。
ダックテール
あひるの尾のような髪形。1950年代アメリカで流行したショートヘア。
ダックワーズ
メレンゲにアーモンドプードルを加えて小判型に焼き、クリームをはさんだ洋菓子。ダクワーズ。
ダッグアウト
《待避壕(たいひごう)の意》野球場で、監督・コーチやグラウンドに出ていない選手の控え席。地面より一段低くつくられて...