たっ‐け
[連語]《過去・完了の助動詞「た」+終助詞「け」。上に付く語によっては「だっけ」とも》 1 過去のことを詠嘆の気持...
だっ‐け
[連語]《断定の助動詞「だ」+終助詞「け」》 1 事項を過去のこととして詠嘆の気持ちをこめて思い返す意を表す。「昔...
だっ‐けつ【脱血】
[名](スル) 1 人工透析や人工心肺などで、血液を体外に取り出すこと。 2 動物の体から血液を抜くこと。血抜き。放血。
だっ‐けん【脱剣】
身に帯びた刀剣をはずすこと。
だっこ【抱っこ】
[名](スル)だくこと、だかれることをいう幼児語。「父親に—してもらう」
だっ‐こう【脱肛】
痔疾(じしつ)の一。肛門の粘膜や直腸下端の粘膜が肛門外に出てしまうこと。
だっ‐こう【脱稿】
[名](スル)原稿を書きおえること。「長編小説を—する」
だっ‐こく【脱穀】
[名](スル)稲・麦などの穀粒を穂から取り離すこと。「庭先で—する」《季 秋》
だっこく‐き【脱穀機】
稲・麦などを脱穀する農機具。
だっこ‐ひも【抱っこ紐】
乳幼児を抱く際に用いる紐や帯。→スリング →ベビーキャリー
だっ‐さい【獺祭】
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。...
だっさい‐き【獺祭忌】
《子規が獺祭書屋(だっさいしょおく)主人と号したところから》正岡子規の忌日。9月19日。《季 秋》「うち晴れし淋し...
だっさい‐ぎょ【獺祭魚】
「獺祭1・2」に同じ。
だっ‐さく【脱柵】
[名](スル) 1 家畜がさくから抜け出すこと。 2 兵士が営舎から脱走すること。脱営。
だつ‐サラ【脱サラ】
[名](スル)《「脱サラリーマン」の略》サラリーマンをやめて、独立して商売や仕事を始めること。
だっ‐さん【脱酸】
1 精錬過程で、金属や合金に混入した過剰の酸素を除去すること。 2 油脂の精製過程で、遊離の脂肪酸を除くこと。
だっ‐し【脱脂】
[名](スル)物に含まれている脂肪分を取り去ること。
だっ‐し【脱屣】
1 履物をぬぎ捨てること。転じて、未練なく物を捨て去ること。 2 《「孟子」尽心上から》帝王が執着なく位を去ること。
だっし‐だいず【脱脂大豆】
大豆から脂肪を取ったあとのもの。大豆たんぱく・味噌・醤油などの原料や、飼料・肥料として用いる。大豆粕(かす)。豆粕。
だっし‐にゅう【脱脂乳】
牛乳から乳脂肪分を除去したあとのもの。加工乳・脱脂粉乳・ヨーグルト・アイスクリームなどの原料にする。
だっし‐ふんにゅう【脱脂粉乳】
脱脂乳を濃縮・乾燥して粉末状にしたもの。製菓・料理などに使う。スキムミルク。
だっし‐めん【脱脂綿】
原綿に含まれている不純物・脂肪分を取り去って漂白・精製した綿。吸水性がよく、多く医療に使用。
だっ‐しゅ【奪取】
[名](スル)奪い取ること。力ずくで取ること。「政権を—する」「敵陣を—する」 [補説]書名別項。→奪取
だっしゅ【奪取】
真保裕一の長編サスペンス。にせ札造りを扱った犯罪小説。平成6年(1994)から平成7年(1995)にかけて、複数の...
だっ‐しゅ【奪首】
[名](スル)スポーツなどで、首位の座を奪うこと。
ダッシュ
[名](スル) 1 激しく突進すること。特にスポーツで、短い距離を全力疾走すること。「スタートから—する」 2 語...
ダッシュ
《drone anti-submarine helicopter》米海軍の魚雷搭載の潜水艦攻撃用無人ヘリコプター。
ダッシュ
《dietary approaches to stop hypertension》NIH(米国国立衛生研究所)の主...
ダッシュ
《dynamic adaptive streaming over HTTP》⇒エムペグダッシュ(MPEG-DASH)
だっ‐しゅう【脱臭】
[名](スル)臭気を取り除くこと。
だっしゅう‐ざい【脱臭剤】
臭気をとる薬剤。活性炭・活性白土などの吸着性を利用したものが多い。
だっ‐しゅつ【脱出】
[名](スル)危険な場所や好ましくない状態から抜け出すこと。「苦境を—する」
だっしゅつ‐シュート【脱出シュート】
旅客機での緊急脱出に際し、圧縮ガスが吹き込まれて自動的に伸び膨らむ、ゴムやナイロンなどでできた滑り台。非常脱出シュ...
だっしゅつ‐スライド【脱出スライド】
⇒脱出シュート
だっしゅつ‐そくど【脱出速度】
⇒宇宙速度
ダッシュ‐ボタン
⇒アマゾンダッシュボタン
ダッシュボード
1 自動車で、運転席とエンジン室の間を区切る仕切り板。フロントガラスの下方の計器盤やスイッチ類が並んでいる部分。 ...
ダッシュ‐モニター
《(和)dash+monitor》⇒オンダッシュモニター
だっ‐しょく【脱色】
[名](スル)本来含んでいる色や染め色をぬきとること。「髪の毛を—する」
だっしょく‐ざい【脱色剤】
色素をぬきとる薬剤。酸化剤・還元剤などを用いる。
だっ‐すい【脱水】
[名](スル) 1 物に含まれている水分を取り除くこと。結晶から結晶水を取り去ることや、化合物中の水素と酸素とを水...
だっすい‐き【脱水機】
脱水に使う機械。遠心分離式・真空式などのものがある。
だっすい‐ざい【脱水剤】
吸湿性の強い物質や、水と化学的に反応しやすい物質で、脱水の目的に用いられるもの。濃硫酸・五酸化二燐(りん)・塩化カ...
だっすい‐しゅくごう【脱水縮合】
縮合する2個の分子がそれぞれ水素原子と水酸基(-OH)を失って水分子が離脱し、新たな化合物をつくる反応。 [補説]...
だっすい‐しょう【脱水症】
体内の水分および電解質が欠乏した状態。多汗・多尿、重度の下痢などの場合に起こる。脱水症状。
だっすい‐しょうじょう【脱水症状】
⇒脱水症
だっすいそ‐か【脱水素化】
有機化合物に含まれる水素を脱離させること。また、その化学反応。
だっすいそ‐こうそ【脱水素酵素】
⇒デヒドロゲナーゼ
だっすいそ‐はんのう【脱水素反応】
有機化合物に含まれる水素が脱離する化学反応。酸化の一種。
だっ・する【脱する】
[動サ変][文]だっ・す[サ変] 1 好ましくない状態・境遇などからぬけ出る。のがれる。脱出する。「窮地を—・する...