だんし‐しきじょうしょう【男子色情症】
⇒サチリアージス
だんし‐すいちく【弾糸吹竹】
琴などをひき、笛などを吹くこと。音曲を楽しむこと。
だんしち【団七】
浄瑠璃「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」の登場人物。元禄8年(1695)ころ、大坂の高津祭礼の宵宮に長町裏で...
だんしち‐じま【団七縞】
柿色の太い碁盤縞。団七の衣装に用いられ、一般に流行した。
だん‐しつ【暖室/煖室】
あたたかい部屋。暖房などを用いてあたためた部屋。温室。
だんしつ‐きりゅう【暖湿気流】
⇒暖湿流
だんしつ‐りゅう【暖湿流】
暖かい湿った空気の流れ。日本では梅雨前線の時期や、台風または低気圧の通過に伴って南側から大気下層に暖湿流が流れ込み...
男子(だんし)の一言(いちげん)金鉄(きんてつ)の如(ごと)し
男がいったん口に出した言葉は、堅く守って破ることはない。
だんし‐の‐かん【弾指の間】
指をはじくだけのきわめて短い時間。「芭蕉の断末魔も既にもう、—に迫ったのであろう」〈芥川・枯野抄〉
だん‐しゃく【男爵】
1 もと五等爵の第五位。→爵 2 「男爵芋」の略。
だんしゃく‐いも【男爵芋】
ジャガイモの一品種。やや球形で、目のところのくぼみが深い。明治40年(1907)北海道の川田男爵が米国から導入。生...
だん‐しゅ【断酒】
[名](スル)《古くは「だんじゅ」とも》きっぱりと酒をやめること。禁酒。
だん‐しゅ【断種】
[名](スル)精管や卵管の手術などによって生殖機能を除くこと。
だん‐しゅ【檀主】
施主。檀越(だんおつ)。「—大きに哭(な)きて言はく」〈霊異記・中〉
だん‐しゅう【男囚】
男性の囚人。
だんしゅうひゃくわ【団州百話】
9世市川団十郎による芸談。松居松翁(松葉)の編纂により、明治36年(1903)に刊行。
だんしゅ‐かい【断酒会】
アルコール依存症の人が自発的に飲酒をやめるために、本人や家族などが定期的に集まって体験談を語り合う自助グループ。
だんしゅ‐ほじょざい【断酒補助剤】
アルコール依存症の治療に使われる薬。中枢神経に作用して飲酒の欲求を抑える。
だんしゅ‐やく【断酒薬】
⇒抗酒剤
だん‐しょ【壇所】
修法のための壇を設けた所。
だん‐しょう【男妾】
情夫として女に養われている男。おとこめかけ。
だん‐しょう【男娼】
男色を売る者。かげま。
だん‐しょう【断章】
1 詩や文章の断片。詩や文章から抜き出した一部分。 2 「断章取義」に同じ。
だん‐しょう【談笑】
[名](スル)打ち解けて楽しく語り合うこと。「お茶の卓を囲んで—する」
だんしょう‐しゅぎ【断章取義】
作者の本意や詩文全体の意味に関係なく、その中から自分の役に立つ章句だけを抜き出して用いること。
だん‐しょく【男色】
⇒なんしょく(男色)
だん‐しょく【暖色】
暖かい感じを与える色。赤・橙・黄の系統の色。温色。→寒色
だん‐しん【団信】
「団体信用生命保険」の略。
ダンシング
おどること。舞踊。ダンス。「—チーム」
だん‐しんと【檀信徒】
檀家と信徒。
だん‐じ【男児】
1 男の子。「—服」⇔女児。 2 成人の男性。また、一人前の男性。「日本—」
だん‐じき【断食】
[名](スル)修行・祈願などの目的で、一定の期間、自発的に食物を断つこと。「—療法」
だんじき‐づき【断食月】
⇒ラマダーン
だんじ‐こ・む【談じ込む】
[動マ五(四)]要求や抗議を強い態度で申し入れる。「補償を当局に—・む」
だんじ‐て【断じて】
[副] 1 何が何でも。必ず。断固として。「—やり遂げてみせる」 2 (あとに打消しの語を伴って)どうしても。決し...
断(だん)じて行(おこな)えば鬼神(きしん)も之(これ)を避(さ)く
《「史記」李斯伝から》断固とした態度で行えば、鬼神でさえその勢いに気(け)おされて避けて行く。決心して断行すれば、...
だんじゅうろう【団十郎】
⇒市川団十郎(いちかわだんじゅうろう) 《代々の市川団十郎が荒事を得意としたところから》荒っぽいこと。「—で出まし...
だんじゅうろうせっぷくじけん【団十郎切腹事件】
戸板康二の短編推理小説。8代目市川団十郎の謎の自殺をモチーフとする。昭和34年(1959)に「宝石」誌に掲載され、...
だんじゅうろう‐ちゃ【団十郎茶】
くすんだ赤茶色。市川団十郎(5世)がこの色の衣装を用いて以来、市川家の伝統色となった。
だん‐じょ【男女】
おとことおんな。なんにょ。
だん‐じょう【弾正】
1 「弾正台」の略。 2 弾正台の職員の総称。
だん‐じょう【壇上】
演壇・教壇などの上。
だん‐じょう【壇場】
修法壇や戒壇などの壇を設けてある場所。
だんじょう‐だい【弾正台】
1 律令制で、非違の取り締まり、風俗の粛正などをつかさどった役所。検非違使(けびいし)が置かれてからは形骸化した。...
だんじょかくさ‐しすう【男女格差指数】
⇒ジェンダーギャップ指数
だんじょ‐きょうがく【男女共学】
同一学校・同一学級で男女が同時に教育を受けること。→共学
だんじょきょうどうさんかく‐かいぎ【男女共同参画会議】
内閣府の重要政策会議の一つ。男女共同参画社会の形成促進に関する基本的な方針・政策および重要事項について調査審議し、...
だんじょきょうどうさんかく‐しゃかい【男女共同参画社会】
男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思で社会のあらゆる分野の活動に参加する機会を有し、政治的・経済的・社会的...
だんじょこようきかいきんとう‐ほう【男女雇用機会均等法】
《「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」の通称》募集・採用、配置、福利厚生、退職、解雇...
だんじょ‐どうけん【男女同権】
男女両性の法律上の権利や社会的待遇などが同等であり、差別されないこと。