だんせい‐は【弾性波】
弾性体内を伝わる波。地震波や音波など。縦波と横波とがある。
だんせいは‐フィルターそし【弾性波フィルター素子】
⇒弾性表面波フィルター
だんせい‐ひょうめんは【弾性表面波】
弾性体の表面を伝播する波(表面波)。はじめ地震学の分野で発見され、レイリー波と名付けられた。その後、圧電素子上の波...
だんせいひょうめんは‐そし【弾性表面波素子】
圧電素子上の弾性表面波を利用する電子素子の総称。フィルターや共振器などに用いられる。SAW(ソウ)素子。SAW(ソ...
だんせいひょうめんは‐フィルター【弾性表面波フィルター】
圧電効果を示す弾性体上の表面波がもつ性質や特徴を利用したフィルター。圧電体の表面に形成した櫛(くし)形の電極を適当...
だんせいひょうめんは‐フィルターそし【弾性表面波フィルター素子】
⇒弾性表面波フィルター
だんせい‐び【男性美】
性質・体質などの点で、男性特有の美しさ。
だんせい‐ふきょう【男性不況】
⇒マンセッション
だんせい‐ふにんしょう【男性不妊症】
男性の側に主な原因がある不妊症。精巣における造精機能障害、精管の通過障害、勃起不全など。
だんせい‐へんけい【弾性変形】
外力を受けて変形した物体が、外力をとり除くと完全に元の形に戻るような変形。
だんせい‐ホルモン【男性ホルモン】
⇒雄性(ゆうせい)ホルモン
だんせい‐りつ【弾性率】
弾性体に外力を加えて変形させるとき、弾性範囲内での応力とひずみとの比率。弾性係数。
だんせい‐りょく【弾性力】
力を加えられて変形をしている物体が、反作用として他に及ぼす力。その総力は弾性エネルギーに等しい。
だん‐せつ【断截/断切】
[名](スル)たちきること。また、たちきれること。切断。「発露刀一たび彼の心機を—するや」〈透谷・心機妙変を論ず〉
だんせつ‐の‐おうぎ【団雪の扇】
《中国前漢の成帝の愛妃、班婕妤(はんしょうよ)が「怨歌行」で、寵を失ったわが身を、月のように円く雪のように白い扇に...
ダンセニー
⇒ダンセイニ
たん‐せん【段銭】
《「だんせん」とも》中世、即位・内裏修理・寺社造営・将軍宣下(せんげ)などに際し、朝廷・幕府などがその費用に充てる...
だん‐せん【団扇】
1 うちわ。 2 軍陣で用いた軍配団扇(ぐんばいうちわ)。「大将—おっ取って」〈浄・国性爺〉
だん‐せん【断線】
[名](スル) 1 線や糸の切れること。また、切れた線。 2 電線・電話線などが切れて通じなくなること。「台風で—する」
だん‐ぜつ【断絶】
[名](スル) 1 続いてきたもの、受け継がれてきたものが、絶えること。廃絶すること。「家が—する」 2 結びつき...
だん‐ぜん【断然】
[ト・タル][文][形動タリ]態度のきっぱりとしているさま。また、最後まで押しきって物事をやり遂げるさま。「政府は...
だん‐そ【断礎】
こわれた礎石。「零落せる城壁、都市の—」〈竜渓・経国美談〉
だん‐そう【男装】
[名](スル)女性が、男性の服装をしたり男性に扮装したりすること。「—の麗人」
だん‐そう【断想】
折に触れて浮かんでくる断片的な考え。また、それを記したもの。「—を綴る」
だん‐そう【断層】
1 地層や岩石が割れ目を生じ、それを境にして両側に食い違いを生じているもの。また、その割れ目。 2 意見や考え方な...
だん‐そう【弾奏】
[名](スル) 1 弦楽器を演奏すること。「ギターを—する」「—楽器」 2 人を弾劾して上奏すること。
だん‐そう【弾倉】
連発銃で、補充用の弾丸をこめる部分。
だん‐そう【談叢/談藪】
1 話のたねが尽きないこと。また、豊富な話題。「実に滑稽の—、落語の淵海と謂うべし」〈増山守正・西京繁昌記〉 2 ...
だんそう‐うんどう【断層運動】
地下の岩盤に力が加わり、断層面を境に急速にずれ動くこと。地震の原因となる。
だんそう‐かいがん【断層海岸】
断層崖(だんそうがい)からなる海岸。直線状の切り立った急斜面をつくる。
だんそう‐かくれき【断層角礫】
断層の形成に伴い、岩石が破砕されて生じた角張った礫岩。
だんそう‐がい【断層崖】
断層運動によって生じた急斜面。地表に露出した断層面など。
だんそう‐ガウジ【断層ガウジ】
《fault gouge》断層の運動によって岩石が破砕され、粘土のように粒径が小さくなった部分。
だんそう‐こ【断層湖】
断層運動によって生じた凹地にできた湖。諏訪湖など。
だんそう‐こく【断層谷】
断層の変位によって生じた谷。
だんそう‐さつえい【断層撮影】
体内の任意の断面を撮影する方法。X線や核磁気共鳴を利用したものなどがあり、肺結核の病巣や腫瘍などの発見・診断に用いる。
だんそう‐さんち【断層山地】
断層運動によって形成された山地。両側または片側が断層崖で限られている。地塁や傾動地塊など。
だんそう‐せん【断層線】
断層面と地表面とが交わる線。
だんそう‐たい【断層帯】
多数の断層面が密集する帯状の地域。
だんそう‐ねんど【断層粘土】
断層面に沿って岩石が細かに砕かれ、粘土状になったもの。
だんそうはさい‐たい【断層破砕帯】
⇒破砕帯
だんそうへんい‐ちけい【断層変位地形】
同所で繰り返し起こる断層運動による特徴的な地形。隣り合う地殻が相対的に縦方向に変位すると断層崖または撓曲(とうきょ...
だんそう‐ぼんち【断層盆地】
断層運動によって沈降して生じた盆地。周縁の少なくとも一方は断層崖で限られている。
だんそう‐めん【断層面】
断層でずれを生じた面。
だんそん‐じょひ【男尊女卑】
男性を重くみて、女性を軽んじること。また、そのような考え方や風習。⇔女尊男卑。
だん‐ぞう【檀像】
白檀(びゃくだん)・栴檀(せんだん)などを用いて作った彫像。平安時代に多くみられる。
だん‐ぞく【断続】
[名](スル)時々とぎれながら続くこと。「強い雨が—して降る」「—的に聞こえる」
だんぞく‐き【断続器】
電路を遮断したり規則的に開閉させたりする装置。電鈴などに用いる。インタラプター。
だんぞく‐てき【断続的】
[形動]途切れたり続いたりするさま。「朝から—に雨が降る」
だん‐ぞめ【段染(め)】
布帛(ふはく)や糸を種々の色で横段に染めること。また、染めたもの。だんだら染め。