ちくほうのこどもたち【筑豊のこどもたち】
土門拳の写真集。閉山となった北九州筑豊の炭田地帯を取材した作品で、昭和35年(1960)刊行。第10回芸術選奨、第...
ちくほう‐ほんせん【筑豊本線】
若松(北九州市)から折尾・直方(のおがた)・飯塚を経て鹿児島本線原田(はるだ)(筑紫野市)に至るJR線。石炭積み出...
ちくま【筑摩】
信濃国の古郡名。明治13年(1880)東西二郡に分割、昭和43年(1968)西筑摩郡は木曽郡と改称。
ちくま【千曲】
長野県中北部の市。平成15年(2003)更埴(こうしょく)市、戸倉(とぐら)町、上山田町が合併して成立。戸倉上山田...
ちくま‐がわ【千曲川/筑摩川】
長野県を流れる信濃川の称。県境にある甲武信岳(こぶしだけ)に源を発し、佐久平を流れて善光寺平で犀川(さいがわ)と合...
ちくまがわのスケッチ【千曲川のスケッチ】
島崎藤村の随筆小品集。大正元年(1912)刊。千曲川のほとり、長野県小諸(こもろ)地方の風土と、そこに生きる人々の...
ちくま‐し【千曲市】
⇒千曲
ちくま‐はっか【筑摩薄荷】
イヌハッカの別名。
ちく‐よう【竹葉】
1 竹の葉。 2 マダケ・ハチクなどの葉。漢方で解熱・利尿薬などに用いる。 3 酒の異称。「—の一滴を玉なす金盃に...
ちく‐よう【畜養】
1 家畜などを飼い育てること。 2 《「蓄養」とも書く》捕まえた魚を生け簀や小さな池などで短期間飼育すること。大き...
ちくよう‐し【竹葉紙】
薄様(うすよう)1の異称。
ちくよう‐せき【竹葉石】
茨城県常陸太田(ひたちおおた)市、熊本県宇城(うき)市などに産する蛇紋岩の石材名。竹の葉を散らしたような模様がある。
ちくら【筑羅/舳】
《日本と朝鮮半島との境にある巨済島の古称「涜盧(とくら)」の音変化とも、「筑」は筑紫、「羅」は新羅(しらぎ)のこと...
ちくら‐が‐おき【筑羅が沖】
「筑羅」に同じ。「和漢まぜこぜ、—だ」〈洒・辰巳婦言〉
ちくら‐の‐おきど【千座の置き戸】
祓(はらえ)のとき、罪の償いとして出す多くの品物。「八百万の神共に議(はか)りて、速須佐之男命に—を負(おほ)せ」...
ちくら‐もの【筑羅者】
日本人とも中国人ともいえないどっちつかずの者。素性の知れない者。「唐と日本の潮ざかひ、—かと疑へり」〈浄・国性爺〉
チクラーヨ
ペルー北西部の都市。ランバイエケ県の県都。近隣にはシパン王墓博物館やシカン博物館、ブリューニング考古学博物館があり...
ちくり
[副] 1 針のように先のとがったもので刺すさま。また、そのような痛みを感じるさま。「蜂が—と刺す」「首筋が—とす...
ちくり‐ちくり
[副]針などで続けて皮膚を刺したり突いたりするさま。また、言行が何度も人を刺激するさま。「あちこち—(と)さす」「...
ちく‐りゅう【矗立】
[名](スル)まっすぐに立つこと。そびえ立つこと。「—千尺、空を摩(な)でそうな杉の樹立」〈二葉亭・浮雲〉
ちく‐りょく【畜力】
耕具などを引く、家畜の労働力。
ちくりょく‐き【畜力機】
畜力を動力とする、揚水・もみすりなどの機械。
ちく‐りん【竹林】
竹の林。竹やぶ。
ちくりんしちけんず【竹林七賢図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。室中の間を飾る1...
ちくりんしょう【竹林抄】
室町中期の連歌撰集。10巻。宗祇撰。文明8年(1476)成立。中国の竹林の七賢になぞらえて、宗祇が連歌の名匠として...
ちくりん‐しょうじゃ【竹林精舎】
インドの五精舎の一。マガダ国の王舎城北門付近にあった寺院。現在のビハール州中部のラジギールにあたる。迦蘭陀(からん...
ちくりん‐じ【竹林寺】
高知市にある真言宗智山派の寺。山号は五台山。開創は神亀元年(724)、開山は行基、空海が再興と伝える。江戸時代、土...
ちくりん‐の‐しちけん【竹林の七賢】
中国晋代に、俗塵(ぞくじん)を避けて竹林に集まり、清談を行った七人の隠士。阮籍(げんせき)・嵆康(けいこう)・山濤...
チクル
サポディラの樹液を煮つめた固形物。チューインガムの基材とする。
ちく・る
[動ラ五]告げ口をする意の俗語。「仲間の失敗をボスに—・る」
ちく‐るい【畜類】
家畜。また、けだもの。
ちくるい‐め【畜類め】
[感]《江戸後期の流行語》物事が自分の思いどおりに運びそうなときなどに発する語。しめしめ。「—、こたへられぬ」〈滑...
チクルス
特定の作曲家の作品を連続して演奏する音楽会。ツィクルス。「バッハ—」
ちくれい‐ざい【蓄冷剤】
⇒保冷剤
ちくれんぎん‐ほうこく【地区連銀報告】
⇒ベージュ‐ブック
チクロ
《sodium cyclohexylsulfamateから》シクロヘキサンスルファミン酸ナトリウムの俗称。
ちく‐ろく【逐鹿】
《「史記」淮陰侯伝の「秦(しん)其の鹿(しか)を失い、天下共に之を逐(お)う」から》帝位や政権などを得ようとして争...
ちく‐わ【竹輪】
《切り口が竹の輪に似ているところから》魚肉のすり身にでんぷんなどを加えて練り、細い竹や鉄棒に巻きつけて焼いた食品。
ちくわ‐ぶ【竹輪麩】
グルテンに小麦粉などをまぜ、ちくわ形の型に入れて蒸したもの。おでんや煮物に用いる。
チクングニヤ‐ウイルス
チクングニヤ熱を引き起こす病原性ウイルス。チクングンヤウイルス。チクングニアウイルス。
チクングニヤウイルス‐かんせんしょう【チクングニヤウイルス感染症】
⇒チクングニヤ熱
チクングニヤ‐ねつ【チクングニヤ熱】
チクングニヤウイルスの感染によって起こる感染症。感染症予防法の4類感染症、検疫法の検疫感染症の一。4日から7日の潜...