ちゅう‐れつ【忠烈】
きわめて忠義心の厚いこと。「—の士」
ちゅう‐れん【注連】
しめ飾り。しめなわ。しめ。
ちゅう‐れん【柱聯】
詩文などを書き、柱にかける聯。柱掛け。柱隠し。
ちゅう‐れん【駐輦】
《「輦」は天子の乗る車》「駐蹕(ちゅうひつ)」に同じ。
チューレンパオトウ【九連宝灯】
《(中国語)》マージャンの役満貫の一。同じ種類の数牌(シューパイ)の一と九を3個ずつ、二から八までを各1個そろえて...
ちゅう‐ろ【仲呂/中呂】
⇒ちゅうりょ(仲呂)
ちゅう‐ろう【中老】
1 50歳ほどの年ごろ。また、その人。「—の品の好い細君は」〈花袋・田舎教師〉 2 武家の職名。 ㋐鎌倉・室町時代...
ちゅう‐ろう【中﨟】
1 出家受戒後の安居(あんご)の功を積んだ年数によって上・中・下と分けた、その中位に位する者。 2 平安時代、後宮...
ちゅう‐ろう【虫蝋】
⇒水蝋蝋(いぼたろう)
ちゅう‐ろう【柱廊】
アーチ・壁などを支える柱列をもつ吹き放しの廊下。コロネード。
ちゅう‐ろうい【中労委】
「中央労働委員会」の略称。
ちゅうろう‐しょう【中郎将】
1 中国の官名。将軍に次ぐ位で、殿門(とのど)宿衛の事をつかさどった。秦代に設置され、唐代に廃止。 2 近衛中将の...
ちゅう‐ろく【中肋】
葉の中央を縦に通っている太い葉脈。主脈。
ちゅう‐ろくてん【中六天/宙六天】
1 空中。宙。 2 物を見ないで、そらで覚えていること。「この里の事は—に」〈浮・常々草〉
中六天(ちゅうろくてん)に括(くく)・る
おおざっぱに扱う。大まかに考える。中括(ちゅうぐく)りをする。「諸分(しょわ)け—・り、あまりさきぐりを仕掛けしに...
ちゅうろん【中論】
仏教書。4巻。竜樹(りゅうじゅ)の「偈頌(げじゅ)(根本中頌)」を青目(しょうもく)が注釈、鳩摩羅什(くまらじゅう...
ちゅう‐わ【中和】
[名・形動](スル) 1 性格や感情がかたよらないで穏やかであること。また、そのさま。「一に無偏無党の—ならざるは...
ちゅうわ‐いん【中和院】
⇒ちゅうかいん(中和院)
ちゅう‐わきざし【中脇差】
中程度の長さの脇差。旅行時などに町人が護身用として差すことを許された。
ちゅうわ‐しじやく【中和指示薬】
⇒酸塩基指示薬
ちゅうわ‐てきてい【中和滴定】
酸の標準液を用いて塩基を、または塩基の標準液を用いて酸を滴定すること。
ちゅうわ‐てん【中和点】
酸とアルカリとが当量ずつ反応し終えた段階。中和の当量点。
ちゅうわ‐ねつ【中和熱】
酸と塩基との中和によって発生する反応熱。通常、各1モルずつの反応によって生じる熱量の値で表す。
宙(ちゅう)を飛(と)・ぶ
足が地についているとは思えないほど速く走る。「—・んで現場へ駆けつける」
チュカ
ブータン南西部の町。チュカ県の県庁所在地。ワンチュ川が刻む谷間に位置する。同国初の大規模な水力発電所がある。
チュガチ‐さんち【チュガチ山地】
《Chugach Mountains》米国アラスカ州南部の山地。アラスカ湾に沿って、約400キロメートルにわたって...
チュキカマタ‐どうざん【チュキカマタ銅山】
《Chuquicamata》チリ北部、アントファガスタ州にある世界最大の露天掘りの銅山。港湾都市アントファガスタの...
チュキタンタ‐いせき【チュキタンタ遺跡】
《Chuquitanta》ペルー中部にある遺跡。首都リマの北方、チヨン川沿いに位置する。紀元前1900年から紀元前...
ちゅけい‐るい【蛛形類】
蛛形綱の節足動物の総称。体は頭胸部と腹部とに分かれ、上顎(じょうがく)(鋏角(きょうかく)とも)・触肢(しょくし)...
チュゲントハット‐てい【チュゲントハット邸】
《Villa Tugendhat》⇒ツゲンドハット邸
チュコト‐はんとう【チュコト半島】
《Chukot》シベリア北東端の半島。ベーリング海峡を挟んでアラスカのスアード半島と対する。チュクチ半島。
チュゾム
ブータン西部、ティンプー県の村。首都ティンプーの南西約30キロメートル、バロ川とティンプー川の合流点に位置する。4...
チュチェ‐かくめい【チュチェ革命】
《「主体革命」と書く》チュチェ思想に基づく朝鮮民主主義人民共和国の国家統治理念。革命の主体である絶対的指導者に率い...
チュチェ‐しそう【チュチェ思想】
《「主体思想」と書く》朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の政治思想。マルクスレーニン主義を基に、金日成が独自の国家...
チュチュ
バレリーナが着用するスカート。薄いチュールなどを何枚も重ねたもの。
チュック‐ボール
スイス生まれのスポーツ。傾斜させた弾力性のあるネット(1辺が95〜100センチの正方形)に、一方のチームがボールを...
チュッチェフ
[1803〜1873]ロシアの詩人。哲学的、内省的叙情表現は、のちの象徴主義の先駆ともされる。外交官としても活躍。...
ちゅっ‐ちょく【黜陟】
[名](スル)功の有無により、官位を上げ下げすること。ちっちょく。「恣に大臣を—するの非を譲(せ)め」〈東海散士・...
チュト‐じいん【チュト寺院】
《Candi Ceto》インドネシア、ジャワ島中部にある寺院。スラカルタ(ソロ)の東約40キロメートルに、ラウ山北...
チュド‐こ【チュド湖】
《Chudskoe ozero/Чудское озеро》ペイプシ湖のロシア語名。チュード湖。
チュニジア
アフリカ北部、地中海に面する国。正称、チュニジア共和国。首都チュニス。オリーブなどの農産物や燐(りん)鉱石・石油な...
チュニス
チュニジア共和国の首都。地中海の重要な貿易港。北東近郊にカルタゴの遺跡がある。ジトゥナモスク(大モスク)やユセフデ...
チュニス‐こ【チュニス湖】
《Lac de Tunis》チュニジアの首都チュニスの市街部と地中海のチュニス湾の間にひろがる潟湖(せきこ)。
チュニス‐だいせいどう【チュニス大聖堂】
《Cathédrale de Tunis》チュニジアの首都チュニスの新市街にあるローマカトリックの大聖堂。ハビブブ...
チュニス‐の‐グランドモスク
《La Grande Mosquée de Tunis》⇒ジトゥナモスク
チュニス‐の‐だいモスク【チュニスの大モスク】
《La Grande Mosquée de Tunis》⇒ジトゥナモスク
チュニック
1 細身に仕立てた七分丈の女性用上着。 2 古代ローマで着用したゆるやかなシャツ風の衣服。また、それに似た衣服。服...
チュニック‐コート
《(和)tunic+coat》「チュニック1」に同じ。
チュノム
漢字をもとにして作られたベトナムの民族文字。13世紀ごろから20世紀初頭まで使用されたが、クオックグーの広がりによ...
チュバシ
ロシア連邦にある22の共和国の一。モスクワの東約600キロメートル、ボルガ川右岸に位置する。首都はチェボクサリ。ト...