てん‐や【店屋】
商店。特に、飲食店。「少し行くときたない—がある」〈蘆花・思出の記〉
てん‐やく【天役/点役】
中世、朝廷に大儀・造営があった時など、臨時に賦課した雑税。
てん‐やく【典薬】
1 「典薬寮」の略。 2 「典薬頭(てんやくのかみ)」の略。
てん‐やく【典鑰/典鎰】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、監物(けんもつ)とともに諸司の倉の鍵をつかさどった役。鎰取(かぎとり)。かぎ...
てん‐やく【点訳】
[名](スル)普通の文字や文章を点字に直すこと。点字訳。「ボランティアで—する」
てん‐やく【点薬】
[名](スル)目に薬をさすこと。点眼。また、その薬。点眼薬。「医者に—してもらう」
てんやく‐の‐かみ【典薬頭】
1 典薬寮の長官。くすりのかみ。 2 江戸幕府の職名。若年寄に属し、官医の最上位。
てんやく‐りょう【典薬寮】
律令制で、宮内省に属し、宮中の医薬・薬園などに関することをつかさどった役所。くすりのつかさ。
てんや‐もの【店屋物】
飲食店で売っている食べ物。特に、その店から取り寄せる食べ物。「夕食を—で済ませる」
てんや‐もの【店屋者】
商売女。遊女。「さては—でない白人(しろと)女を好く事よ」〈浮・禁短気・三〉
てんや‐わんや
[名・形動]大勢の人が秩序なく動き回り、ごった返すこと。また、そのさま。「宴会の準備で台所は—だ」 [補説]手に手...
てんやわんや
獅子文六の小説。昭和23年(1948)から翌年にかけ、「毎日新聞」紙上で発表された。四国の田舎町に疎開した男が、個...