でん‐か【田家】
田舎の家。いなかや。また、田舎。
でん‐か【田暇/田仮】
律令制で、中央政庁の官吏に、毎年5月の田植え期と8月の収穫期にそれぞれ15日ずつ与えられた農事のための休暇。
でん‐か【伝花】
生け花で、各流派に伝えられている一定の形態と手法。
でん‐か【伝家】
代々その家に伝わること。家伝。
でん‐か【殿下】
《古くは「てんが」とも》 1 皇太子・皇族などの敬称。皇太子・皇太子妃・皇太孫・皇太孫妃・親王・親王妃・内親王・王...
でん‐か【電化】
[名](スル)動力源や熱源・光源に電力を利用するようにすること。「支線が—される」
でん‐か【電火】
いなびかり。いなずま。
でん‐か【電荷】
物体が帯びている静電気およびその物理量。いろいろな電気現象を起こすもとになるもの。電気量。荷電。
でん‐かい【電界】
電荷に電気力の働く空間。空間内のある点で、単位電荷に働く電気力を電界の強さ、力の向きを電界の向きという。電場(でん...
でん‐かい【電解】
[名](スル)「電気分解」の略。
でんかいイオン‐けんびきょう【電界イオン顕微鏡】
光線の代わりに高電圧で加速されたイオンビームを用いるイオン顕微鏡の一。1951年に米国のE=W=ミュラーが発明。鋭...
でんかい‐えき【電解液】
電気分解の際に電解槽の中に入れる電解質溶液。また、電池の電極液のこと。
でんかいえきじゅんかんがた‐でんち【電解液循環型電池】
⇒フロー電池
でんかい‐きょうど【電界強度】
電界中にある単位電荷にはたらく電気力。力の向きをもつベクトル量となる。単位はV/m。
でんかい‐けつごう【電界結合】
近接する平板電極に発生する電界により電力が伝わる現象。無線電力伝送の給電方式の一つとして利用される。送電距離は数セ...
でんかい‐けんま【電解研磨/電解研摩】
電気分解を利用する研摩法。電解液中の陽極(アノード)に工作する金属、陰極(カソード)に不溶性の金属を設置し、直流電...
でんか‐いこう【電荷移行】
⇒電荷移動
でんかいこうか‐トランジスター【電界効果トランジスター】
⇒エフ‐イー‐ティー(FET)
でんかい‐コンデンサー【電解コンデンサー】
電解液に金属を入れ酸化させて陽極とし、表面にできた皮膜を誘電体、電解液を陰極とするコンデンサー。小型で大容量が得ら...
でんかい‐しつ【電解質】
水などの溶媒に溶かしたとき、正と負のイオンに分かれて電気伝導性をもつ物質。イオン性塩類・酸・塩基など。
でんかいしつ‐コルチコイド【電解質コルチコイド】
⇒鉱質コルチコイド
でんかいしつ‐ようえき【電解質溶液】
電解質が溶け込んだ液体の総称。一般に電解質の水溶液を指す。水以外ではアンモニア、過酸化水素などがある。電気伝導性が...
でんかい‐せいれん【電解精錬】
電気分解により、目的とする金属をイオンとして含む水溶液から析出する精錬法。銅のほか、銀、金、錫(すず)、鉛、ニッケ...
でんかい‐そう【電解槽】
電気分解を行うために、電極・電解液などを入れる容器。電槽。
でんかい‐つうしん【電界通信】
⇒人体通信
でんかい‐でんどう【電解伝導】
水溶液中などで電解質が電離して生じたイオンの移動による電気伝導。イオン伝導の一種。
でんかい‐でんりゅうけい【電解電流計】
⇒ボルタメーター
でんかい‐とうせき【電解透析】
⇒電気透析
でんか‐いどう【電荷移動】
原子や分子がイオンと衝突したとき、または、イオン同士が衝突したときに、電子が一方から他方に移動する現象。電荷移行。...
でんかい‐どう【電解銅】
⇒電気銅
でんかいどう‐さくたい【電荷移動錯体】
電子が不足した官能基をもつ電子受容体と、電子が富む官能基をもつ電子供与体で構成され、両者の間で電荷の移動が生じる錯...
でんかい‐ふしょく【電解腐食】
印刷で、電気分解による腐食作用を利用して写真凸版を作ること。
でんかい‐ほうしゅつ【電界放出】
金属表面に強い電界がかかると、トンネル効果によって電子が真空中に放出される現象。熱電子が発生しない程度の温度で電子...
でんかいほうしゅつ‐ディスプレー【電界放出ディスプレー】
《field emission display》⇒エフ‐イー‐ディー(FED)
でんかい‐ぼうし【電界紡糸】
⇒エレクトロスピニング
でんかい‐ルミネセンス【電界ルミネセンス】
⇒エレクトロルミネセンス
でんかい‐レンズ【電界レンズ】
⇒静電レンズ
でん‐かく【殿閣】
宮殿と楼閣。宮殿。御殿。
でんかく‐だいがくし【殿閣大学士】
中国の官名。宮廷の図書を収める殿閣の大学士で、天子の顧問役。唐末に創置。宰相や高官の兼任が多く、明代には政務の機密...
でんかけつごう‐そし【電荷結合素子】
《charge-coupled device》⇒シー‐シー‐ディー(CCD)
でんかこうかん‐しょうとつ【電荷交換衝突】
⇒電荷移動
でんか‐そりょう【電荷素量】
⇒電気素量
でんか‐ぞうふくき【電荷増幅器】
⇒チャージアンプ
でんか‐の‐ほうとう【伝家の宝刀】
家に代々伝わる大切な刀。転じて、いよいよという場合にのみ使用するもの。切り札。「—を抜く」 [補説]文化庁が発表し...
でんか‐ほぞんそく【電荷保存則】
ある系での電荷の総和は、時間が経過しても、化学反応や素粒子の生成・消滅の前後においても不変であるという法則。電荷が...
でんかほぞん‐の‐ほうそく【電荷保存の法則】
⇒電荷保存則
でん‐カル【電カル】
「電子カルテ」の略。
でん‐かん【田漢】
いなかの男。田舎漢(でんしゃかん)。
でん‐かん【田漢】
[1898〜1968]中国の劇作家・詩人。長沙(湖南省)の人。字(あざな)は寿昌(じゅしょう)。東京高師に学び、帰...
でん‐かん【電環】
電車の環状の路線。東京の山手線、大阪の環状線など。