とおり‐ふちょう【通り符牒】
同業者の間だけに通用する符牒。
とおり‐ま【通り魔】
1 瞬間的に通り過ぎて、それに出会った人に災害を与えるという魔物。 2 通りすがりに人に不意に危害を加える者。
とおり‐みち【通り道/通り路】
通って行く道筋。通路。また、通りすがりの道。
とおり‐むかいだな【通り向(か)い棚】
床の間のわきにつける飾り棚。通り棚の上に左右向かい合わせに短い棚をつけたもの。
とおり‐もの【通り者】
1 広く世間に名の知られている者。「岩橋という瓦屋のむすこで、いじめっ子の—であった」〈中勘助・銀の匙〉 2 世態...
とお‐りんね【遠輪廻】
連歌・連句の付合(つけあい)上の禁制の一。句を付け進めてゆく際に数句を隔てて同じような付合が出てくること。
とおる【融】
謡曲。五番目物。世阿弥作。伊勢物語・古今集などに取材。旅僧が六条河原院を訪れると、左大臣源融(みなもとのとおる)の...
とお・る【通る/徹る/透る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物を貫いて反対側に至る。「串が—・る」 ㋑一方の口から差し入れて他方の口に出る。「袖に手が...
とおん‐きごう【ト音記号】
譜表で、中央ハ音より5度上のト音の位置を定める記号。Gの字を装飾化したもので、ふつう、譜表の第2線に定める。高音域...